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日産、デザイン拠点を再編、米サンディエゴとブラジルは2025年度末までに閉鎖へ
・日産は9月17日、経営再建計画「Re:Nissan」の一環として、グローバルに7カ所に展開するデザイン拠点を5カ所に再編すると発表した。リソースをより適切に配分し、デザインプロセスの中心にテクノロジーを組み込むことで、より迅速な意思決定とより深く創造的な協働を実現し、市場の変化により機敏にしていく。
・再編に伴い、米国カリフォルニア州サンディエゴとブラジル・サンパウロの拠点での業務を終了し、その他のスタジオへ移管する。ロンドンと日

米運輸省、eVTOLタクシーの早期導入計画を発表
・米国運輸長官Sean P. Duffy氏は9月12日、先進エアモビリティ(AAM)の展開を加速させるため、連邦航空局(FAA)内にエアタクシーの事前認証運用環境を確立する新たなパイロットプログラムを設置すると発表した。
・このeVTOL統合パイロットプログラム(eIPP)の創設は、6月にトランプ大統領が署名した大統領令に盛り込まれていた。同プログラムでは州政府や地方自治体、民間企業と官民パートナーシップを構築し、安全な運航を可能に

PACCAR、Neutral at Stop技術搭載のAllison Rugged Dutyトランスミッションを提供
・Allison Transmissionは9月11日、同社の低燃費技術 (Neutral at Stop)が、Allison 4700 Rugged Dutyシリーズ・トランスミッションを搭載するケンワースおよびピータービルト車両に標準装備されたと発表した。これにより、都市配送やごみ収集など、停止と発進を繰り返すストップ・スタート型の運行サイクルで稼働するフリートにメリットがもたらされる。
・Neutral at Stopは、Al

AWSとクアルコム、ソニー・ホンダモビリティと連携し2026年発売に向けEV「アフィーラ」の開発を加速
・Amazon Web Services (AWS)は9月10日、クアルコム (Qualcomm Technologies)、ソニー・ホンダモビリティ(SHM)との連携による、電気自動車(EV)ミッドサイズセダン「アフィーラ(AFEELA)」の開発スピードに関する新たな進展を発表した。同モデルは2026年の発売が計画されている。
・3社の連携を通じて、AWSのクラウドインフラとクアルコムのAI 100 アクセラレータを活用することで

米Toyota Research Institute、行動科学を活用しEV充電を最適化
・米Toyota Research Institute (TRI)は9月16日、行動科学に基づく介入によって電気自動車(EV)充電習慣が大幅に改善され、CO2排出量の削減につながることを示す研究結果を発表した。日米で実施されたこの研究では、TRIの人間中心人工知能(HCAI)部門が開発したプロトタイプアプリ(ChargeMinder)がテストされた。このアプリは、EV充電行動の改善に行動科学の知見を取り入れている。
主な調査結果:

リビアン、ジョージア工場の起工式を開催
・リビアンは9月16日、ジョージア州ソーシャルサークル市の郊外でジョージア(Georgia)工場の起工式を開催した。一般客向けの車両生産は2028年に開始される予定で、新型ミッドサイズ電気SUVの「R2」と同モデルベースのショートホイールバージョン「R3」の生産を計画している。
・数十億ドルが投じられるジョージア工場は、2期に分けて建設される予定で、各期とも年間20万台の生産能力となる。第二期の建設が終了すれば、年間最大40万台の生

IAA 2025:米Gentex、運転の快適性と安全性に向けた新技術を発表
・米国のGentex Corporationは9月8日、運転の快適性と安全性を高める自動車向け機能をIAA Mobility 2025で発表した。また、ADASKYの自動車用熱センシング技術やSolaceの無線電力・データ転送技術といった同社のパートナー企業の技術も紹介した。
・Gentexの調光可能なサンバイザーは、通常のサンバイザー同様天井から下して使用する。太陽光に応じて自動的に暗くなる透明な調光パネルが使われており、前方視

ラム、電気ピックアップトラックの開発を中止、REEV技術を搭載した「1500 ラムチャージャー」を「1500 REV」に改名
・ステランティスは9月12日、北米におけるフルサイズ電気ピックアップトラックの需要低迷を受け、商品戦略を見直し、ラムブランドのフルサイズ電気ピックアップトラックの開発を中止すると発表した。
・この計画の一環として、ラムはこれまで「1500 ラムチャージャー(Ramcharger)」と呼ばれていたREEV(レンジエクステンダーEV)技術を搭載したフルサイズピックアップトラックの名称を「1500 REV」に変更する。この車は、3.6L
