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IAA 2025:米Ingenev、新たなエンジン+バッテリー車両推進システムを発表へ
・米国のエネルギー技術新興企業Ingenevは8月25日、自動車業界の再編につながるとみられる新しいハイブリッドパワートレインを設計・特許取得し、さらに実動モデルを完成させたと発表した。
・このシステムはシリーズハイブリッド方式を採用しており、バッテリートレイ内に組み込まれた小型の内燃エンジンが、バッテリー稼働中にリアルタイムで発電・充電を行う仕組み。これにより、停車して外部電源から充電することなく、バッテリーを効果的に充電するこ

米Commsignia、道路安全性を高める次世代プラットフォーム「Commsignia Central」を発表
・米国に本拠を置くV2XおよびC-ITSソリューションプロバイダーのCommsigniaは8月25日、先進的なデバイス監視・管理プラットフォーム「Commsignia Central」の次世代版を発表した。この新システムは、高度道路交通システム(ITS)における閉鎖的な「囲い込み型システム(walled garden)」の制約を取り除くことを目的としている。
・このプラットフォームにより、交通機関は路側機(Roadside Uni

ABTC 2025、タイで開催、ASEANをバッテリー技術革新と未来のクリーンエネルギーハブへ
・2025年8月28〜29日、タイ・プーケット(Phuket)において第3回ASEANバッテリー技術会議(ASEAN Battery Technology Conference: ABTC 2025)が開催された。主催はタイ電力貯蔵技術連盟(Thailand Energy Storage Technology Alliance: TESTA)で、タイ国立科学技術開発庁(NSTDA)および国家エネルギー技術センター(ENTEC)が支援

スズキ、インドで新型コンパクトSUV「ビクトリス」を発表
・マルチ・スズキ(MSIL)は9月3日、新型コンパクトSUVの「ビクトリス(Victoris)」を発表した。同モデルのパワートレインには、1.5Lガソリンエンジンのマイルドハイブリッド(MHV)、EVモード搭載のストロングハイブリッド(HV)、工場装着のCNGという3バージョンが設定される。
・1.5Lガソリンエンジン(MHVバージョン)の最高出力は75.8kWで、最大トルクは139Nm。ストロングHVバージョンは、最高出力が68k
GM、市場の変化を前に8月の米国EV販売が過去最高を記録
・GMは9月2日、米国での8月の電気自動車(EV)販売が過去最高を記録したと発表した。EV税額控除の終了(9月30日)の1カ月前となる8月販売で、GMはシボレー、キャデラック、GMCを合わせたEV販売台数を2万1,000台超に伸ばした。GMは、この勢いは一時的なものだと認識しているものの、ブランドロイヤリティとEVユーザーの技術志向により、この購入急増が長期的に利益をもたらすと見込んでいる。
・GMは、コンパクト電気SUVのシボレー

BYD、欧州でPHVの「シール6 DM-i Super Hybrid」を発売
・BYDは9月2日、欧州でDM-i (デュアルモード・インテリジェント)技術を搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)の「シール(Seal、海豹) 6 DM-i Super Hybrid」を導入した。ファミリー向けのミッドサイズモデルでセダンとワゴンをラインナップする。
・セダンモデルの車体サイズは全長4,840mm、全幅1,875mm、全高1,495mmで、ホイールベースは2,790mm。1.5Lガソリンエンジンと2基の高速電動

IAA 2025:零跑汽車、コンパクトEV「B05」を初公開へ
・零跑汽車(Leapmotor)は9月3日、9月9日からドイツ・ミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025で、電気自動車(EV)の新型コンパクトハッチバック「B05」を初公開すると発表した。
・既にドイツで発売されているEVのミニカー「T03」およびミッドサイズSUV「C10」に加え、コンパクト電気SUV「B10」もIAA Mobility 2025で一般公開される。全車両はルートヴィヒ通り(Ludwigstrasse

トヨタ、チェコ・コリン工場で欧州初のEV生産へ
・トヨタの欧州法人Toyota Motor Europeは9月3日、チェコ・コリン(Kolin)工場で新型電気自動車(EV)を生産すると発表した。これはトヨタの欧州工場で生産される初のEVとなる。
・トヨタはコリン工場をEV生産拠点として拡張するため、約6億8,000万ユーロを投資し、新たな塗装工場、溶接工場、バッテリー組立施設を設置する。チェコ政府は最大6,400万ユーロを拠出するという。
・コリン工場は現在、「アイゴ クロス(A

ボルボ・カー、ミッドサイズ電気SUV「EX60」を2026年1月に発表へ
・ボルボ・カーは9月3日、ミッドサイズ電気SUVの新型「EX60」を2026年1月21日にスウェーデンのストックホルムで発表すると明らかにした。
・新型「EX60」は、ボルボ・カー初のプレミアムミッドサイズ電気SUVで、最新の技術プラットフォームを基盤に開発される。ボルボ史上最長の航続距離を実現し、新たなユーザーエクスペリエンスを提供する同モデルは、EVメーカーを目指すボルボ・カーにとって重要なモデルとなる。
・「EX60」は、スウ

タタ、最大積載量5トンの4輪トラック「LPT 812」を発売
・タタ(Tata Motors)は9月3日、軽・中量級トラック(ILMCV)セグメントの4輪トラックで、最大積載量が5トンの「LPT 812」を発売したと発表した。4SPCRディーゼルエンジンに5速ギアボックスを組み合わせ、最高出力は125hp、最大トルクは360Nm。クラッチブースターを備え、スムーズなギアシフトを実現しドライバーの疲労を軽減する。
・LPTプラットフォームをベースとし、6輪車両の構造と4輪車両の運用・保守に関わる

IAA 2025:広州汽車、グローバル戦略モデルを展示へ
・広州汽車(GAC)は9月2日、ドイツ・ミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025で、同社の推進する「欧州で、欧州のために」という長期的な取り組みを前進させ、グローバル戦略モデルを公開すると発表した。香港で発表したマルチローターの空飛ぶクルマの量産モデルをはじめ、広州汽車、昊鉑(Hyptec)、埃安(Aion)など各ブランドの旗艦モデルを展示するという。
・加えて、広州汽車は最新の欧州市場戦略を公表し、埃安ブランドのコ
