・ルノーと吉利汽車傘下のパワートレインメーカーHorse Powertrain (以下、Horse)は4月17日、上海モーターショー2025において、「Future Hybrid Concept」を初公開すると発表した。このコンセプトは、内燃機関(ICE)、電気モーター、トランスミッションを1つのコンパクトなユニットに統合したものである。 
・この新しいパワートレインにより、自動車メーカーはバッテリー電気自動車(BEV)プラットフォ

・ダイムラートラック傘下のThomas Built Busesは1月7日、電気スクールバスの第2世代「Liner C2 Jouley」の発売を発表した。「Jouley」は2017年に導入されたフラッグシップ電気スクールバスで、第2世代モデルは先進技術を搭載し、効率、性能、保守性に優れたモデルとなる。
・パワートレインは、カミンズ(Cummins)のゼロエミッション事業部門であるAccelera by Cumminsが手掛けた14Xe

・ダイムラートラックは11月11日、ドイツ・ヴェルト(Wörth)工場で11月末からメルセデス・ベンツの重量級電気トラック「eアクトロス600 (eActros 600)」の量産を開始する予定で、主要部品はガゲナウ(Gaggenau)工場とカッセル(Kassel)工場から調達されると発表した。最初の顧客向け車両は2024年末までに生産および登録される予定。
・ガゲナウ工場では、「eアクトロス600」の新たなeアクスル向けの部品を生

・現代WIAは、2024年10月22日から24日までドイツのヴォルフスブルク(Wolfsburg)で開催中のIZB 2024で統合熱管理モジュールを公開したと発表した。2024年に開発完了したこの製品は、冷却水モジュールと冷媒モジュールを1つに統合したもので、電気自動車 (EV) の熱管理効率を高めるとともに、25%の省スペース化を実現した。
・同社はまた、EV用HVACモジュール、EV用電動化トルクベクタリングシステム (e-TV

・American Axle & Manufacturing (AAM)は、最先端のディスコネクト全輪駆動(AWD)技術である「EcoTrac」の発売を発表した。 
・EcoTracは、AWDシステムの安全性とパワーを備えながら、FWD車の利便性と燃費を提供する市場初の技術である。環境や走行状況の変化を感知し、AWDが不要な場合には、主駆動システムである前輪を使用することができる。 
・これは、リアの湿式摩擦板クラッチ(リアドライブ

・SKFのインド法人SKF India は、投資家に向けた最新情報の中で高度なシミュレーションを駆使してSUVのドライブシャフトベアリング用シールを開発したと発表した。このシールは、特許取得済の設計手法を活用しているという。 
・ベアリングにこのシール設計手法を適用することで、オフロード走行時に泥等の汚染物質からベアリングを保護できる。また、摩擦や電力損失を低減して高温やミスアラインメント条件下でも高い性能を維持できる。(2024年

・インドのクランクシャフトメーカーBalu Forge Industries (BFIL)は7月10日、電気自動車（EV）、プラグインハイブリッド車（PHV）、燃料電池車（FCV）といった新エネルギー車の製品ラインナップを更新した。同社が生産するさまざまな製品にはEV・PHV用のローターキャリア、EV用のメインドライブシャフト、歯付きシャフト、トランスミッションシャフト、ドライブシャフト、ローターシャフト、エキセントリックシャフト、

・起亜は4月25日、北京モーターショーで新たなEV技術、新製品および人気モデルラインナップを出展し、エントリークラスのサブコンパクトSUV「ソネット(Sonet、索奈)」を発売したと発表した。全2モデル設定され、価格はそれぞれ9.19万元と10.09万元。
・スマートSUVに位置付けられ、若年層向けに開発された。外観は起亜の新しいデザインコンセプト「Bold&Wild」を採用し、ファッショなブルでスタイリッシュな印象となっている。車

・韓国の複数メディアは、現代WIAがスロバキア北部のジリナ市近郊に位置するDolny Hricovに電気自動車 (EV) 用ドライブシャフトの生産工場およびプロトタイプを開発するための技術センターを建設すると報じた。
・設備投資額は5,800万ユーロ (約95億3,462万円) で、2025年3月に生産を開始する計画。(2024年4月5日付各種リリースより)

・米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は3月26日、起亜が米国で2020～2024年型のミッドサイズクロスオーバーSUV「テルライド(Telluride)」42万7,407台をリコールすると発表した。駐車中に車両が動き出す可能性のある潜在的欠陥が発見されたためだという。
・リコール報告書によると、対象となる車両の中間シャフトと右フロントドライブシャフトには、サプライヤーによる不適切な組み立ての疑いがあり、完全には噛み合っていない可

現代WIAは、2023年12月期に欧州および北米の完成車メーカーから計1兆450億ウォン (約1,149億5,000万円) 相当の等速ジョイントを受注したと発表した。同社は等速ジョイントのNVH (ノイズ・振動・ハーシュネス) 低減および軽量化などを行い、90%以上を環境対応車向けに供給している。生産量は、2019年の年間1,144万台から2023年には1,312万台に増加した。また、現代WIAは従来の等速ジョイントを進化させた機能

・現代自動車と起亜自動車は11月29日、新しいEV駆動システムの「Universal Wheel Drive System (Uni Wheel)」を発表した。Uni Wheel は、駆動システムをホイール内に収めることで、電気自動車 (EV) のスペースを大幅に改善できるという。
・Uni Wheel は、EVの減速機をホイールハブ内に移動させ、各ホイールの近くに小型の個別モーターを配置し、ドライブシャフトの長さを短縮することで、

Magna Internationalは、ドイツのプレミアム自動車メーカーの複数の電気自動車 (EV) プログラム向けとして、市場初のモジュール式eデカップリング(eDecoupling)ユニットの生産を開始したと発表した。生産はオーストリアLannachのパワートレイン施設で行われる。モジュール式eデカップリングユニットは、パワートレイン制御によるシームレスな統合による優れたNVH(騒音、振動、ハーシュネス)動作、コンパクトなパッ

・ヤマハ発動機は公益社団法人自動車技術会(JSAE)が主催する「人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA」において、四輪車向けの電動駆動ユニット「アライヴEE (alive EE)」を出展した。構成部品のうち、ヤマハ発動機はモーターおよびインバーターを担当し、ギアはユニバンスが担当している。
・前回展示された電動駆動ユニットは「Hタイプ」と呼ばれ、左右モーターの外側にそれぞれギアを搭載していた。今回展示されたユニット「

Danaは、同社の電動駆動システム「Spicer Electrified e-Powertrain」の製品ラインを拡張して中型電気自動車(EV)用のe-Transmissionファミリーを拡充すると発表した。この技術は2024年初めにグローバルEVプラットフォーム向けに供給される。Spicer Electrified Zero-6 e-Transmissionは、従来のアクスルとドライブシャフトのレイアウトを持つセントラルドライブ式

凌雲工業股份有限公司[Lingyun Industrial Corporation Limited](凌雲股份)は、上海モーターショーに出展すると発表した。ボディ構造製品、バッテリー、冷却システム、セーフティシステム、等速ジョイントおよびフロントドライブシャフトなどの製品を展示する。（2023年4月11日付凌雲工業の公式サイトより）

東北工業集団有限公司[Northeast Industries Group Co., Ltd.](東北工業集団)は、完全子会社の吉林北方捷凱傳動軸有限公司が一汽紅旗向けのドライブシャフトの生産を開始すると発表した。工場が量産前の審査に合格し、近日生産を開始する。稼働後の総売上高は、3,500万元増加する見込み。（2023年3月30日付東北工業集団の公式サイトより）