スウェーデン SKF、先進EVパワートレイン用導電性ブラシリングを開発 ・SKFは高性能電気自動車 (EV) パワートレイン用の新型導電性ブラシリングを開発した。EV eアクスルローターシャフトとそのハウジングとの間に信頼性の高い電気的接続を提供し、eアクスルの寿命を延ばす。 ・SKFのハイブリッドセラミックボールベアリングと組み合わせて使用すると、ベアリングやその他の部品の早期破壊につながる寄生電流の影響を軽減することができる。 ・純粋な炭素繊維を使用しており、回転摩擦が低く、高寿命、予測可能で安定し 2024年04月10日(水) SKF 部品・素材 新製品・新技術 SKF 部品・素材 新製品・新技術
韓国 メキシコ インド 中国 SKF、韓国の釜山工場を完全閉鎖へ SKFは、韓国の釜山工場からメキシコPuebla工場、インドPune工場、中国・上海工場に製品供給を移管することを発表した。釜山工場は2024年第1四半期に全面閉鎖する。移管を受けた拠点は、現地で新たなビジネス機会の拡大を目指す。なお、韓国の現地拠点は韓国の既存顧客へのサービス提供を行うため、一部が維持される。釜山工場の従業員数は現在約90人で、主に自動車業界向けのベアリング製品を生産している。今回の決定は、グループの自動車戦略と、 2023年12月05日(火) SKF 部品・素材 事業戦略 SKF 部品・素材 事業戦略
スウェーデン 英国 SKF、英国Lutonのベアリング工場閉鎖決定 SKFは、従業員および労働組合代表との協議を経て、英国Luton工場の閉鎖案に合意したと発表した。閉鎖案は2023年5月に発表されたもので、グループの自動調心ローラーベアリングの製造を統合することを目指していた。なお、同工場には約300人の従業員がおり、段階的な工程を経て2024年までに生産を終了する予定だという。(2023年10月17日付プレスリリースより) 2023年10月20日(金) SKF 部品・素材 事業戦略 SKF 部品・素材 事業戦略
メキシコ SKF、メキシコMonterreyに新工場開設 SKFは、メキシコのMonterreyに総額7億スウェーデン・クローナを投じてグリーンフィールド工場を開設したことを発表した。Monterrey工場はSKFの米州における戦略的開発及び電動化への注力を支援する拠点となり、本格稼働時には1,200人の雇用を創出する。メキシコでは4番目の工場であり、北米自動車メーカー向けに深溝ボールベアリング(DGBB)を、商用車市場の産業顧客向けにテーパーローラーベアリング(TRB)を開発・製造する。 2023年10月05日(木) SKF 部品・素材 事業戦略 SKF 部品・素材 事業戦略
スウェーデン 中国 SKF、中国Sinoma Nitrideと合弁会社設立 SKFは、窒化ケイ素材料やセラミックボールを開発・生産するSinoma Nitrideと合弁会社 設立契約を締結し、ハイブリッドセラミックボールベアリング事業で協力関係を深めることを発表した。合弁会社は窒化物圧延エレメントを生産し、SKFは同社の株式30%を保有する。中国でのセラミックボールの現地生産を通じて、エンドツーエンドの生産チェーンの最適化の継続と、EV事業の発展加速を狙う。今回の提携により、両社は高品質なハイブリッドセラミ 2023年07月03日(月) SKF SKF
スウェーデン SKF、化石燃料投資を禁止して脱炭素活動促進へ SKFは、事業における化石燃料投資を一切禁止するとともに、2029年までに化石ガスの直接利用を再生可能エネルギーまたは承認された非化石燃料代替物に置き換えることを決定した。投資枠は30億スウェーデン・クローナで、2028年までの全世界の事業における同社の脱炭素活動専用に充てることを計画している。SKFは2030年までにエネルギーおよび脱炭素の目標を達成することを目指している。(2023年6月9日付プレスリリースより) 2023年06月13日(火) SKF SKF
中国 スウェーデン SKF、匯川聯合動力とセラミック玉軸受関連の研究開発で協業 SKFは、蘇州匯川聯合動力系統有限公司(匯川聯合動力)と戦略的提携を締結したと発表した。匯川聯合動力は、深圳市匯川技術股份有限公司[Shenzhen Inovance Technology Co., Ltd.](匯川技術)の子会社。両社はセラミック玉軸受をベースとして、玉軸受や円すい軸受の研究開発を強化し、双炭(カーボンピークとカーボンニュートラル)に対するデータを共有することで、業界において高いレベルでCO2の削減を図る。(202 2023年06月09日(金) SKF SKF
スウェーデン 英国 ポーランド SKF、英ルートンのベアリング工場閉鎖を提案 SKFは、英国ルートン(Luton)のベアリング工場閉鎖を提案したと発表した。欧州市場での長期的な競争力確保を目的に、球面ローラーベアリングの製造を集約することを決定したことに伴うもの。提案ではルートン工場での生産を縮小し、2024年までに完全閉鎖する。なお、生産はポーランドのポズナン(Poznan)工場に移管することも提案されている。ルートン工場の閉鎖により、約300名の従業員が影響を受けることになる。提案されている内容については 2023年06月05日(月) SKF SKF
中国 スウェーデン SKF、中国常山のベアリング工場の第2期プロジェクトが稼働 SKFは、常山で建設されていた円錐ころ軸受および円筒ころ軸受生産拠点の第2期工場が稼働したと発表した。2022年3月に締結されたこのプロジェクトは、総投資額が8.1億元、敷地面積が約7.3万平方メートル。円錐ころ軸受および円筒ころ軸受の生産ライン34本が導入され、ころ軸受の年間生産能力は4,000万セットに上る。新エネルギー車(NEV)、乗用車、商用車、機械式トランスミッション、建設機械、農業機械、医療向けにグローバルに供給する。( 2023年05月24日(水) SKF SKF
中国 スウェーデン SKF、臥龍電駆とアクティブ磁気軸受技術に関して戦略的提携 SKFは、臥龍電気駆動集団[Wolong Electric Group Co.,Ltd.](臥龍電駆)との戦略的提携に合意したと発表した。両社はアクティブ磁気軸受(AMB)技術の展開に関して、高速駆動制御領域で提携を深化させる。この技術は、省エネ、ライフサイクルのトータルコスト削減、システム効率向上などのメリットを提供し、双炭(カーボンピークとカーボンニュートラル)の早期実現を後押しするものだとしている。(2023年5月4日付SKF 2023年05月16日(火) SKF SKF
中国 スウェーデン 上海MS 2023:SKF、新製品とソリューションを出展へ SKFは、2023年上海モーターショーに出展すると発表した。新しいベアリング製品、アフターマーケット製品および乗用車や商用車向けソリューションなどを出展する。(2023年4月14日付SKFの公式サイトより) 2023年04月15日(土) SKF SKF
スウェーデン SKF、温室効果ガス排出量削減目標をSBTiが検証 SKFは、科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(Science Based Targets initiative: SBTi)によって同社の温室効果ガス(GHG)排出量削減目標が検証されたことを発表した。SKFは2030年までにスコープ1および2の温室効果ガス排出量を2019年比で95%削減し、スコープ3の排出量を少なくとも31%削減することを公約とした。また2050年までにバリューチェーン全体で温室効果ガス排出量を実質ゼロにすること 2023年03月13日(月) カーボンニュートラル SKF カーボンニュートラル SKF
中国 スウェーデン SKF、上海国際ベアリング産業展示会で新製品を発表 SKFは、「スマートでクリーンに成長し、CO2排出ゼロの未来を創る」をテーマに、3月7日-10日に開催された第18回上海国際ベアリング展示会(China International Bearing Industry Exhibition)に出展したと発表した。展示会では、SKFは2022年CO2排出ゼロに関するレポート「SKFのCO2排出ゼロへの道」を発表し、さらにベアリングの新製品RF TRBベアリングおよびAEMベアリングなどを 2023年03月10日(金) SKF SKF
スウェーデン メキシコ 北米 SKF、メキシコMonterreyにベアリング工場を新設へ SKFは、7億スウェーデンクローナを投じてメキシコMonterreyに工場を新設することを発表した。新工場は北米向けに電気自動車(EV)ドライブトレインや商用車市場向け製品を生産するほか、産業用製品も生産する。今回の投資に基づいて、同社は北米OEM向けの深溝ボールベアリング(DGBB) と、産業および商用車向けのテーパーローラーベアリング(TRB)の開発・製造を進める。最初の生産ラインは2023年半ばに開設予定で、フル稼働時には約1 2023年02月06日(月) SKF SKF
スウェーデン 中国 インド アジア SKF、アジアでの開発・生産能力強化に12.5億クローナを投資 SKFは、12.5億スウェーデン・クローナ(約165億円)を投じて中国、インド、東南アジアの生産能力とエンジニアリング能力を強化すると発表した。投資額のうち10億クローナ(約132億円)は数段階にわたって拡張と近代化を進めている中国の大連工場に充てる。次段階の拡張は2024年中に完了予定。2.5億クローナ(約33億円)はインドと東南アジアで現地の生産能力やサプライチェーンネットワークの強化に充てる。SKFはこれらの投資を通じて、地域 2022年11月30日(水) SKF SKF
スウェーデン 中国 SKF、NIOとの戦略的提携を強化 SKFは、蔚来汽車(NIO)との戦略的提携の強化を発表した。合意内容の一部として、SKFはセラミックボールベアリングの供給に加えて、NIOの製品開発およびグローバル展開を目的とした広範囲にわたる技術支援を行う。2022年、NIOはオランダ、ドイツ、スウェーデン、デンマークなどの欧州主要市場で車両を投入した。SKFのセラミックボールベアリングは軽量かつ既存品より高速回転が可能ということを特長としており、様々な電気自動車(EV)用ドライ 2022年10月27日(木) SKF SKF
スウェーデン SKF、グリーンプロジェクト資金として400百万ユーロを調達へ SKFは、2回目のグリーンボンド(環境債)を発行したことを発表した。同社のGreen Finance Frameworkに沿って実行予定のグリーンプロジェクト向け資金として、400百万ユーロを調達する計画。環境債発行のねらいとしては、事業運営に必要な資金を調達するのみならず、同社グループのサステナビリティに対する取り組み姿勢も示すことが挙げられる。今回調達する資金は、同社のインテリジェント・クリーン戦略を実現する目的で継続的に支出さ 2022年09月09日(金) SKF SKF
スウェーデン SKF、電動車向け新型ハイブリッド深溝ボールベアリングを開発 SKFは、電動車など高速回転が求められる用途向けに新型ハイブリッド深溝ボールベアリングを開発したと発表した。ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)とPA66を材質に用いた保持器は軽量であり、許容回転速度を従来比60%以上向上させることができる。また、摩擦の低減にも繋がるため高い静粛性と出力密度をも実現する。この新型ベアリングは、鉄道の駆動モーターや電気機械器具、駆動装置にも使用可能であるという。(2022年8月24日付プレスリリース 2022年08月29日(月) SKF SKF
中国 スウェーデン 盤轂動力、SKFと戦略的提携に合意 浙江盤轂動力科技有限公司[Zhejiang PanGood Power Technology Co., Ltd.](盤轂動力)は、SKFと戦略的提携を行うと発表した。両社は「スマート」、「クリーン」の実現に向けて、自動車の新エネルギーソリューションやモーターの開発および市場開拓を進める。また、産業チェーン全体における低炭素化および高効率化を図る。(2022年8月20日付盤轂動力のWechat公式アカウントより) 2022年08月24日(水) SKF SKF
中国 スウェーデン SKF、臥龍電駆と3年間の戦略的提携に合意 SKFは、臥龍電駆集団股份有限公司[Wolong Electric Group Co., Ltd.](臥龍電駆)と3年間の戦略的提携に合意したと発表した。「スマート」と「クリーン」の実現に向けて、共同でデジタル化や低炭素化への転換に注力する。両社はすでに工業および交通分野において提携しており、SKFが臥龍電駆に深溝玉軸受などの製品を供給しているほか、電動駆動システム向けに状態検知といったソリューションを提供している。(2022年8月 2022年08月24日(水) SKF SKF