モビリティ
電動エアタクシー開発の米Joby Aviation、カリフォルニアおよびオハイオで製造能力を拡大へ
・米カリフォルニア州に拠点を置く商用旅客サービス向け電動エアタクシー開発企業Joby Aviationは7月15日、カリフォルニア州マリーナ(Marina)にある同社拠点の拡張を発表した。これにより、同拠点での航空機生産能力は倍増する見込みである。拡張後の総敷地面積は約43万5,500平方フィート(約4万平方メートル)に達し、商業運用の拡大を支える体制となる。
・拡張されたマリーナ拠点が本格稼動すれば、年間最大24機、ほぼ2週間に

米Vinli、ステランティスのMobilisightsと提携しコネクテッドカーデータサービスを拡大
・ステランティスは7月9日、同社のコネクティビティプラットフォームMobilisightsが、米国拠点の自動車データインテリジェンス企業Vinliと提携したと発表した。この提携により、Vinliはフリート管理、リスク分析、モビリティソリューションの提供能力を強化する。
・提携に基づき、ステランティスはVinliのOEMパートナーリストに加わることになる。Mobilisightsは、ステランティスのData-as-a-Service部

トヨタ、米Joby Aviationに5億ドルを追加出資へ
・トヨタは10月2日、カリフォルニア州に拠点を置き、電動垂直離着陸機(eVTOL)のエアタクシーの開発・実用化を進める米Joby AviationのeVTOLの認証取得と商業生産を支援するため、5億ドルを追加出資すると発表した。
・今回の出資は2.5億ドルずつ、2回に分けて行われ、1回目は2024年中、2回目は2025年中の出資完了を目指す。2020年1月に出資した3.94億ドルと合わせ、トヨタの同社への累計投資額は8.94億ドルと

広汽の空飛ぶクルマ「GOVE」、中国民用航空局から飛行許可を取得
・広州汽車集団股份有限公司汽車工程研究院(GAC R&D Center、以下、広汽研究院)は9月14日、空飛ぶクルマ「GOVE」が11日に中国民用航空中南地区管理局から民間無人航空機の飛行許可を取得したと発表した。これにより、「GOVE」は適航審査および商業化に向けて一歩前進した。
・「GOVE」は、広汽研究院が独自に開発した電力による垂直離着陸が可能なマルチローター式の空飛ぶクルマとなる。業界初となる陸空両用の革新的な構造を採用し

小鵬滙天、広西チワン族自治区河池市政府と空飛ぶクルマのテスト飛行推進で協力
・小鵬汽車(XPeng)傘下でエアモビリティを開発する小鵬滙天(XPeng AeroHT)は7月25日、広西チワン族自治区河池市政府と戦略的協力協定を締結したと発表した。双方は未来の空飛ぶクルマのテスト、運用、付帯サービスなどの定着推進で協力する。
・これに先立ち、小鵬滙天は河池市の複数の場所で「旅航者X2 (Xpeng X2)」のテスト飛行を展開し、空飛ぶクルマの体験ネットワークを広げている。現時点で小鵬滙天は専用飛行場、景勝地、

Mobilize、パリのAutonomy Mobility World Expoでシェアモビリティと電動ソリューションを展示へ
・ルノーの新モビリティブランドMobilizeは3月14日、パリで3月20日から開催されるAutonomy Mobility World Expoで、シェアモビリティソリューションとしてMobilize Shareアプリや使用される超小型電気自動車(EV)の「Duo」と「Bento」、傘下のMobilize Power Solutionsによる充電ソリューション、Mobilize Fleet Connectなどの車両管理ソリューショ
