・トヨタ紡織は、レノボのコンピューティング事業部とスマートコックピット分野で協力すると発表した。両社は将来の自動車向けに融合空間、コネクテッド空間、スマート空間が一体化した第三のライフスペースを創造する。
・空間コンピューティングは、透明ディスプレイ技術をサイドウィンドウに導入し、現実と仮想の融合やマルチモーダルで自然なインタラクションを提供する。視線追跡、タッチ操作、ジェスチャーなどによる操作も可能。また、マルチデバイスの接続によ

・トヨタ紡織は、上海モーターショーにモビリティスマートコックピット空間ソリューションや、快適性と環境配慮の理念に基づいた技術・製品を出展すると発表した。
・スマートコックピット「MX OASIS」は今回が世界初公開となる。このシステムは、高度なカスタマイズ性と多様なシナリオへの適応力を特徴とし、中国企業との共同開発で以下の機能を統合している。
-姿勢連動ディスプレイ(レノボとの開発)：乗客の姿勢に応じて自動的に表示角度を調整。
-空

・日本の主要部品メーカー63社の2024年度第1四半期(4-6月)決算が出そろった。増収増益となった企業は52.4％にあたる33社、増収減益は28.6%の18社にのぼった。
・円安や北米での日系OEMのHV販売増が業績を後押しした一方、アジア・中国での日系OEMの販売不振や、賃上げなどが営業利益を押し下げた。また、デンソーやトヨタ紡織などのトヨタ系各社は、トヨタおよびダイハツなどの認証不正による稼働停止の影響を受けた。
・第1四半期

・トヨタ紡織は、2024年5月22日から24日まで横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」に出展すると発表した。カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みや製品・技術を紹介する。
・今回初出展となる「リカーボンシェルシート」は、リサイクルした炭素繊維や天然繊維などを使用し、軽量化と環境配慮を両立したもの。また、トヨタ紡織がもつナノレベルの構造制御技術の活用により天然繊維と樹脂(

・トヨタ紡織は、同社の中国法人である豊田紡織(中国)が滴滴(DiDi)との提携に合意したと発表した。
・両社は共同で次世代のスマートコックピットを開発し、トヨタ紡織が開発した4つのスマートコックピットアイテムは滴滴自動運転車両に搭載され、実証応用区域内で試験検証を行う。
・4つのアイテムとは具体的に以下の通り。 （1）プライバシーオーディオヘッドレスト：ヘッドレストにスピーカーが内蔵されたことで、乗員毎に音楽を楽めるほか、他の乗員と

・トヨタ紡織、4月25日から5月4日に北京で開催される北京モーターショー(Auto China 2024)に出展すると発表した。
・空間コンセプトモック「LOUNZE」や、同社の空間提案アイテムを搭載した滴滴(DiDi)の自動運転車両出展する予定。「LOUNZE」のシートは、リクライニングをさまざまな角度に調節可能で、全方向に回転し、ロングスライドレールを搭載することで、多彩なシートアレンジが可能。
・滴滴(DiDi)自動運転車両は

・デンソーや東レ、豊田合成、トヨタ紡織など15社および早稲田大学は、自動車リサイクルにおける再生材利用拡大を目的とした自動車解体プロセス等の技術実証を開始したと発表した。
・現在、ELV (使用済み自動車：End of Life Vehicle)は、破砕した後に材料ごとに選別して再生材を作り出す手法が主流であるが、高純度の再生材に向けた材料選別が困難なため水平サイクル(使用済み製品を資源にして、同製品に利用するリサイクルシステム)率

・トヨタ紡織は、連結子会社であるTBカワシマにAUNDE Achter & Ebels GmbH (AUNDE)からの出資を受け入れると発表した。自動車用シートファブリック事業の強化を図る。これにより、トヨタ紡織のTBカワシマ議決権所有割合は20.0%となり、持分法適用関連会社になる。
・AUNDEはドイツに本社を置く企業で、トヨタ紡織とはインドの合弁や北米地域での生産委託、グローバル業務提携を行ってきた。今回の出資を通じて協業をさ