水素
インドネシアでのクリーンエネルギー展示会、水素の推進状況を紹介
・インドネシア・エネルギー鉱物資源省は4月15日、ジャカルタで年4月15日から17日まで開かれたGlobal Hydrogen Ecosystem 2025 (GHES 2025)展示会で、クリーンエネルギー(特に水素エネルギー)の推進状況が紹介されたと発表した。
・この展示会では、会議、ビジネスマッチングセッション、水素自動車の試乗、走行試験、燃料補給ステーションの訪問など様々な活動が行われた。
・展示会では、GHES 2025が

英Wrightbus、次世代ゼロエミッションバス開発に2,500万ポンドを投資へ
・英国北アイルランドのバスメーカーWrightbusは4月11日、次世代ゼロエミッションバスの開発に、総額2,500万ポンド(約47億円)を投資すると発表した。この資金は、電気バスや水素燃料電池バスの開発加速に活用されるとともに、質の高い雇用の創出や英国のクリーン輸送部門の強化にも貢献するとしている。
・このうち1,000万ポンド(約19億円)は、最大200マイル(約322km)の走行が可能で、約2.5時間での急速充電に対応する電

トヨタ、米国でミッドサイズセダンのFCV「ミライ」2025年型は単一グレードを設定
・トヨタは3月28日、ミッドサイズセダンのFCV「ミライ (Mirai)」の2025年型では、パノラマビューモニター、自動ブレーキ付前方および後方駐車支援、フロントシートの足元照明、Digital Key機能、デュアルトーンのヒーター付きミラーなどの強化された標準機能を備えたXLEというグレードのみを設定すると発表した。安全支援システムToyota Safety Sense 3.0は、引き続き提供される。
・「ミライ」の2025年型

英Wrightbus、今後1年半で2種類の新型バスを市場投入へ
・英国北アイルランドのバスメーカーWrightbusは3月6日、今後18カ月で2種類の新型バスを市場投入すると発表した。
・最初の車両は、55人乗りの低公害バス「Contour」で、カスタマー向けイベントで発表された。
・2番目の車両は、現在北アイルランドのバリミーナ(Ballymena)工場で開発中のゼロエミッション水素バス。
・新型コーチ「Contour」は、CumminsのEuro 6適合400BHP X11エンジンにZFのA

英Wrightbus、改良型2階建燃料電池バスを発表
・英国のバスメーカーWrightbusは2月20日、北アイルランドのバリミーナ(Ballymena)工場で製造した2階建燃料電池バスの改良型「ストリートデッキ・ハイドロライナー Gen 2.0 (Streetdeck Hydroliner Gen 2.0)」を発表した。新モデルは、世界初の2階建水素バスである2020年の先代モデルよりも燃費が良く、航続距離が長く、より多くの乗客を運ぶことができ、価格も安い。またメンテナンスも容易とな

Johnson MattheyとBosch、水素技術開発で提携
・Johnson Mattheyは、Robert Boschとゼロエミッション水素技術の開発に関して長期的に協力することに合意したと発表した。
・両社は燃料電池スタックに使用する触媒被覆膜(CCM)を開発・生産し、燃料電池の高性能化・高効率化を目指す。これにより自動車産業の変革と脱炭素化をサポートする。
・Johnson Mattheyの高性能CCMは、長距離走行用に設計されたBoschの商用車向けの小型でスケーラブルな統合型燃料電

OPmobility、フランスの展示会に水素ソリューションを出展
・OPmobilityは、1月28日から30日までパリのPorte de Versaillesで開催されるHyvolution 2025で同社の水素ソリューションを出展することを発表した。
・同社は、フランスのLachelle工場で初めて量産を開始した小型商用車向け水素貯蔵システムを展示した。このシステムは、3つまたは4つの高圧47リットルの水素タンクで構成され、約500 kmの航続距離を実現する。
・また、16トン以上の大型トラッ

英HVS、水素燃料商用車の成長促進に向けカタールのExcelledia Venturesからの投資を確保
・英国の水素燃料商用車リーダー企業HVSは1月28日、カタールのExcelledia Venturesから初の国際投資を確保した。
・Excelledia Venturesは企業や政府にサービスを提供するAI式企業管理ソフトウェアの世界的リーダー。
・両社は提携に基づいて水素技術とAIによる効率向上を組み合わせ、持続可能な輸送を強化して業界ニーズに応える。HVSは知的財産サービス会社InngotによるIPの評価と経営コンサルタント会

吉利傘下の遠程新能源、メタノール・水素産業エコシステムで安徽省亳州市と提携へ
・吉利傘下の遠程新能源商用車集団有限公司(Farizon New Energy Commercial Vehicle、Farizon Auto、以下、遠程新能源)は1月10日、安徽省亳州市政府とメタノール・水素エコシステムプロジェクトに関する契約締結式を行い、戦略的提携協議を締結したと発表した。
・双方はメタノール・水素エコシステムを中心に全産業チェーンへの投資を行い、亳州市の新エネルギー車(NEV)および部品産業の発展基盤、バイオ

現代自、ブリュッセルMSでFCVコンセプト車「イニシウム」と水素戦略を発表
・現代自は1月10日、ブリュッセルモーターショー(会期:2025年1月10-19日)において、新型Aセグメント電気SUV「インスター (Inster)」、アウトドア仕様の派生バージョン「インスタークロス(Inster Cross)」、および水素燃料電池(FCV)のSUVコンセプトカー「イニシウム(Initium)」を欧州で初めて公開した。
・FCVコンセプト車「イニシウム」は、航続距離650km超、最高出力150kWを実現。同社は2
