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トヨタ、英国に「ハイラックス」の48V MHVバージョン投入
・トヨタの英国法人Toyota UKは3月24日、英国でコンパクトピックアップトラック「ハイラックス(Hilux)」に48Vマイルドハイブリッド車(MHV)を設定すると発表した。英国では「ハイラックス」初の電動車となる。
・同バージョンは、2.8L 4気筒ターボディーゼルエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、システム最高出力201hp、最大トルク500Nmを発揮する。これには、コンパクトなリチウムイオンバッテリー

プジョー、英国で中型商用バン「エキスパート」にスポーツバージョンを追加
・プジョーは3月20日、英国でパネルバンとクルーバンのボディスタイルを持つ中型商用バン「エキスパート(Expert)」にスポーツバージョンを追加したと発表した。内燃エンジン車には、最高出力180hpの2.0L 4気筒ターボディーゼルエンジンとEAT8オートマチックを組み合わせる。電気自動車(EV)の「Eエキスパート(E-Expert)」 には、最高出力136hp、最大トルク270Nmを発揮する駆動モーターと75kWhバッテリーが搭載

英AEM、大型車両および商用車向けHDRMモーターを発表
・英国のAdvanced Electric Machines (AEM)は3月17日、大型車両および商用車向けのレアアースフリーモーター「HDRM300C」の第2世代を発表した。同社パートナーによる試験は3月に開始され、今年の第4四半期には本格的な生産が開始される予定である。
・HDRM300Cは、業界をリードする導体スロット充填率80%超を実現し、従来の設計と比べてより優れた電力密度と効率を実現している。速度性能の向上によりシス

JLR、AIとビッグデータでサプライチェーンの回復力を強化するイノベーション・チャレンジを開始
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は3月19日、シリコンバレーに本社を置き、世界60カ所以上に拠点を持つグローバル・イノベーション・プラットフォームである米Plug and Playとの提携を発表した。新興企業や研究者を募り、第2回イノベーション・チャレンジを開催し、先進的なサプライチェーンマッピング技術を開発するという。受賞者はJLRの専門家と共同で概念実証を行う。
・COVID-19の大流行以来、JLRは混乱を防ぐためにサプラ

JLR、英国でEVの生産強化に向け150名の技術者を採用
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は3月20日、2030年までに傘下ブランドの全モデルに電気自動車(EV)を設定するというReimagine戦略をサポートするため、ウェスト・ミッドランズで150人の技術者(メンテナンス要員)を採用すると発表した。
・ソリフル(Solihull)工場に配属される50人は、今年から開始するレンジローバーのEV生産のための先進設備をメンテナンスする。残りの100人は、ウルヴァーハンプトン(Wolverh

欧州トヨタ、使用済み自動車のリサイクルと回収のための循環型工場設立を発表
・トヨタの欧州法人Toyota Motor Europe (TME)は3月17日、使用済み車両のリサイクルと回収のための循環型工場「Toyota Circular Factory」の設立を発表した。同工場では、リサイクル、再利用、リマン(リマニュファクチャリング)による環境面のメリットを最大化するため、寿命を迎えた自動車を慎重かつ計画的に処理する。
・最初の事業は、2025年第3四半期からトヨタの英国製造子会社Toyota Moto

英CGD、EVパワートレインアプリケーション用に100kW超の技術を発表
・英国のファブレス半導体企業Cambridge GaN Devices (CGD)は3月10日、同社のICeGaN窒化ガリウム(GaN)技術に基づく100kW超の電気自動車(EV)パワートレイン対応ソリューションの詳細を発表した。
・スマートICeGaN HEMT (高電子移動度トランジスタ) ICとIGBT (絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)を同一モジュールやIPM (インテリジェントパワーモジュール)に組み合わせたComb

日産、evolvADプロジェクトを完了し英国における自動運転技術の進化に貢献
・日産は3月10日、英国で最も厳格な自動運転(AD)研究プロジェクトであるevolvADプロジェクトを成功裏に完了したと発表した。このプロジェクトは、日産をはじめ、Connected Places Catapult、Humanising Autonomy、SBD Automotive、TRLの5社が参加するコンソーシアムによって実施された。
・このプロジェクトは、Centre for Connected and Autonomou

ボルボ・バスとスペインのUNVI、英国およびアイルランド市場向けの新型ラグジュアリーコーチを発表
・ボルボ・バスは3月10日、スペインのバス架装メーカーUNVIとの新たなボディビルダー契約に基づき、英国およびアイルランド市場向けに特別に設計された新型フルサイズラグジュアリーコーチ「B13R UNVI XL」の受注を開始したと発表した。
・ボルボ・バスが、スウェーデンのボロース(Boras)工場で「B13R」シャシーを組み立て、このシャシーに、スペイン・オウレンセ(Ourense)にあるUNVIの生産拠点でボディが取り付けられる

ロータス・ロボティクスと曹操出行、中国で自動運転車の配車プラットフォームを立ち上げ
・ロータスの自動運転技術部門であるロータス・ロボティクス(Lotus Robotics)は3月10日、吉利控股集団傘下で配車サービスプラットフォームを運営する曹操出行(Cao Cao Mobility)との提携を発表した。グローバルで自動運転ソリューションの展開を加速させるという。
・曹操出行は配車サービスで利用可能な、自動運転車のプラットフォームを新たに立ち上げた。これは、ロータス・ロボティクスのエンドツーエンドのインテリジェント

英Wrightbus、今後1年半で2種類の新型バスを市場投入へ
・英国北アイルランドのバスメーカーWrightbusは3月6日、今後18カ月で2種類の新型バスを市場投入すると発表した。
・最初の車両は、55人乗りの低公害バス「Contour」で、カスタマー向けイベントで発表された。
・2番目の車両は、現在北アイルランドのバリミーナ(Ballymena)工場で開発中のゼロエミッション水素バス。
・新型コーチ「Contour」は、CumminsのEuro 6適合400BHP X11エンジンにZFのA

マクラーレン、新しいカーボンファイバー部品の製造方法を開発
・英国のマクラーレン(McLaren Automotive)は3月6日、航空宇宙向けの複合材料技術を応用した世界初の高度な専門製造プロセスを、自動車産業向けに開発したと発表した。
・同社は、この新しい自動高速テープ(Automated Rapid Tape: ART)生産方法を、英国シェフィールド(Sheffield)のマクラーレン複合材料技術センター(McLaren Composites Technology Centre: MC

英国政府、ミッドランド地方への1万6,000基超の充電器設置のための資金拠出を発表
・英国政府は3月7日、政府の新たな投資により、ミッドランド全域のドライバーが1万6,000基超の新しい電気自動車(EV)充電器を利用できるようになると発表した。
・地域交通機関であるミッドランズ・コネクト(Midlands Connect)の支援の下、同地域の13の地方自治体が「電気自動車(EV)の地域インフラ」(LEVI)基金から4,080万ポンド(約78億円)の資金を受領した。この資金により、市町村や農村部、特に車道を利用できな
