・タイ工業大臣は6月17日、電気自動車(EV)向けを中心とした先進的自動車部品の生産促進に関してBoschのタイ法人Robert Bosch Automotive Technologies（Thailand）の幹部と会談した。 
・Bosch は複数部品を統合した駆動システムであるe-axle 技術やトラクションモーターといったEV主要部品のタイ現地生産に向けた投資を計画している。現在、業界ではトラクションモーター、減速機、インバー

・American Axle & Manufacturing (AAM)は6月11日、VWグループの電気自動車(EV)ブランドであるスカウト・モーターズ(Scout Motors)にフロント電気駆動ユニット(EDU)とリアe-Beamアクスルを供給すると発表した。同ブランドの新型電気SUV「トラベラー(Traveler)」とピックアップトラック「テラ(Terra)」に搭載される。
・「トラベラー」SUVと「テラ」ピックアップトラック

・ベトナムのFUTAグループ傘下のKim Long Motor Hue (以下、Kim Long Motor)は6月2日、同国フエ市で、電気バスを韓国企業のDAON Mobility Co. Ltd.に引き渡した。4月に締結された電気バス200台を供給する長期契約に基づく最初の納入となる。バスは韓国で観光・学生輸送に使用される。
・「KIMLONG N23-EV」は、全長7.5メートル、22人乗りの小型電気バスで、都市環境に最適なコ

・トヨタは5月15日、ミッドサイズ電気SUV「bZ4X」のラインアップに新たに加わった「bZ4X ツーリング(Touring)」を欧州向けに発表した。
・同モデルは「bZ4X」より全長が140mm長い4,830mmで、全高が20mm高い1,670mmとなる。
・前輪駆動仕様と全輪駆動仕様が用意され、いずれも容量74.7kWhのリチウムイオンバッテリーと、11kWまたは22kWの車載充電器を搭載する。また、最大約150kWの急速DC充

・Garrett Motionは、中・大型トラック向け電動ビームアクスルシステムを製造する中国の陝西漢徳車橋有限公司(Shaanxi Hande Axle Co., Ltd.)と、商用車向け電動ビームアクスルシステムの開発・製造に関する提携契約を締結したと発表した。
・両社は、トラックのさまざまな重量クラスに対応する次世代電動ビームアクスルシステムを共同で開発し、2027年の量産開始を目指す。この新ソリューションは、Garrettの

・インド競争委員会(CCI)は、関係者が申告した自主的な修正を条件にBharat Forgeが提案したAAM India Manufacturing Corporation (AAM India)の株式100%取得を承認した。AAM IndiaはAmerican Axle & Manufacturing Holdings (AAM)の子会社でインドにおいて商用車用アクスルを生産・販売している。 
・AAM Indiaは取引の枠組の一

・トヨタは4月23日、米ウエストバージニア州のバッファロー工場に次世代ハイブリッド・トランスアクスルの組立ラインを設置するため、8,800万ドルを投資すると発表した。これにより同工場の総投資額は28億ドルを超え、従業員数は2,000人超えまで強化される。
・2026年後半に同工場で生産開始予定のハイブリッド・トランスアクスルは、ケンタッキー州ジョージタウン(Georgetown)工場、インディアナ州プリンストン(Princeton)

・スカニアは4月16日、新しい3軸(6x2)のバッテリー4個搭載電気バスを発表して電気バスのラインナップを拡充した。この低床モデルは従来の4x2モデルより乗客定員が多く市街地、郊外、短距離都市間路線に最適である。 
・新型バスは新型リアアクスル、更新されたeマシン(電動機)、改良型充電システムが特徴でこれらはすべて既存の2軸モデルと互換性がある。新しい3軸設計は要求の厳しい輸送ニーズに対して信頼性と効率の高い選択肢を提供する。 
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・Cumminsのゼロエミッション事業部門であるAccelera by Cumminsは3月27日、4月28日～5月1日に米国カリフォルニア州Anaheimで開催されるACT EXPOにいすゞ自動車と共同で出展し、いすゞの中量級トラック「Fシリーズ(F-series)」に搭載する新型バッテリー駆動パワートレインを公開すると発表した。
・2027年からクラス6とクラス7で販売されるバッテリー電動トラック「Fシリーズ」は、新設計のローキ

・Automotive Axles Limitedは3月31日、プロモーターグループの会社の一つであるMeritor HVS (India) Limited (MHVSIL) とサービス契約を締結したことを発表した。契約に基づきMHVSILは、Automotive Axles製品のマーケティング、事業開発、エンジニアリング、製品開発、技術サポート、アカウント管理、プログラム管理などの専門サービスを提供する。
この契約は、MHVSIL

・インドのAutomotive Axles Limitedは3月20日、Meritor HVS (India) Limited (MHVSIL) との間で、拘束力のある覚書(MOU)を取締役会が承認したと発表した。このMOUの下で、両社は事業運営に関する改訂された商業的了解に合意した。契約の一環として、MHVSILの一部の顧客、特にOEM顧客はAutomotive Axlesに移管され、Automotive Axles が直接サービ

・Gabriel Indiaは2024年10－12月期に、二輪車と三輪車セグメントにおいて、TVS「Apache 160 4V」、TVS「Max King」(三輪EV)、およびTVS「Jupiter CNG Version」向けの製品を発売したことを発表した。今後の開発パイプラインには、OLA、River、Raptee、TVS、Ultraviolette、Royal Enfield、AtherなどのEVメーカーと、TVS、スズキ、B

・インドのKalyaniグループとMeritorの合弁会社Automotive Axlesは2月4日、事業モデルの変更を理由に取締役会がタミル・ナードゥ州ホスール(Hosur)工場の閉鎖を承認したと発表した。 
・2023-24年度のホスール工場の売上高は45億8,150万ルピー(約80億円)で同社の総収益の約20.55%を占めた。同工場はアクスルモジュール、リアアクスル、ブレーキ、ドラムブレーキ、ディスクブレーキなどの自動車部品の

・Detroit Axle部門で働く従業員は2月1日、84％の賛成票を投じ、400人超の従業員を対象とする新しい労働協約を承認したと、同日付のデトロイトフリープレスが報じた。この協約には賃上げに加え、Detroit Axle部門で初めて利益分配と生活費調整が盛り込まれた。
・この協約の締結前には、1月15日にDetroit Axleの組合員の99％が必要であれば同社に対するストライキを承認することを投票していた。組合は以前、同じ工場

・American Axle and Manufacturing (AAM) は1月29日、GKN Automotiveの親会社であるDowlaisを現金と株式で買収すると発表した。Dowlaisの企業評価額は約11億6,000万ポンド(14億4,000万ドル)。
・企業統合と称されるこの取引の完了後、AAMの株主は合併後のグループ全体の約51%、Dowlaisの株主は約49%を保有することになる。
・統合後の新会社は、デトロイトの

・全米自動車労働組合(UAW)は1月15日、Detroit Axle部門で働くUAW組合員が、必要であればストライキを行うことを99％の賛成多数で決議したと発表した。1月16日付のデトロイトフリープレスが報じた。
・ダイムラートラックのフロントアクスル、リアアクスル、トランスミッションを生産する工場では賃金格差が大きな問題となっている。
・UAWが作成した動画によると、同工場で働くDetroit Diesel部門の従業員はDetro

・デンソーとアイシン、BluE Nexusの３社は、共同開発したeAxleがスズキ初となる電気自動車(EV)の量産モデル「e VITARA (eビターラ)」に搭載されたと発表した。
・採用されたeAxleは、小型モーター、インバーターの採用により、高出力密度で高い動力性能を実現しているほか、損失低減技術により電費性能も向上させている。
・同eAxleはインド国内で生産し、BluE Nexusのインド法人であるBluE Nexus A

・American Axle & Manufacturing (AAM)は、CES 2025に技術を展示すると発表した。電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)、内燃機関車を向けの各種ドライブラインとパワートレイン技術を紹介する。
 - AAM製のハイブリッドEDU (Electric Drive Unit)を搭載し150kWのトルクを発揮するメルセデスAMG「GT 63 S Eパフォーマンス(GT 63 S E Performa

・Danaは、4万ポンド(約1.8トン) 6x4タンデムアクスルシステムの次世代モデルAdvanTEK 40 Proアクスルシステムを発表した。
・AdvanTEK 40 Proは進化する商用車フリートの要件を満たすよう革新的なコンポーネント技術を用いて設計され、以下の特徴がある。
最速2.05の18段アクスル比による幅広いレシオレンジを提供することで、効率改善に向けた低速パワートレインとの互換性が向上高速レシオ・高トルクを可能にす