新車・新技術
トルコのAnadolu Isuzu、Busworld Europe 2025で製品ポートフォリオを披露
・トルコの大手商用車メーカーAnadolu Isuzuは10月13日、ベルギー・ブリュッセルで開催されたBusworld Europe 2025に出展し、新開発の「Grand Toro XL」や「Citiport 12 Class 2」をはじめ、電気バス「Novociti Volt」、「Citivolt」、「Novo Volt」などの革新的モデルを披露したと発表した。
- Grand Toro XL:従来モデル「Grand Tor

ウズベキスタンのADM Global、PHVのミッドサイズセダン奇瑞「アリゾ8」を発表
・ウズベキスタンにおける奇瑞の配給会社ADM Globalは10月11日、同国市場向けのミッドサイズセダンの「アリゾ8ハイブリッド(Arrizo 8 Hybrid)」を発表した。ADM Global傘下のADMジザフ(Jizzakh)工場で生産される奇瑞ブランドとして初のプラグインハイブリッド車(PHV)となる。システム最高出力は347 hpで、1.5Lターボエンジンに電気モーターと1DHTトランスミッションを組み合わせる。0-10

長城汽車、欧州で7つの新型車・派生モデルを投入へ
・長城汽車(GWM)は10月14日、GWM Europe Partner Dayにおいて、2026年半ばから哈弗(Haval)ブランドの欧州初導入など、欧州で少なくとも7つの新型車と派生モデルを投入すると発表した。同社は今後、欧州市場への進出も加速させる。
・スペインやイタリアなどの主要市場では、欧州初となる自社運営の配給会社を設立する一方で、小規模市場では独立系輸入業者との提携を継続する。GWMは、すべての市場において、現地の専門

JMS 2025:BYD、展示車両4モデルを追加発表
・BYD Japan Groupは10月15日、東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025 (ジャパンモビリティショー、プレスデー:10月29-30日、一般公開日:10月31日-11月9日)」に出展する車両の一部を追加発表した。
・今回発表されたのは、商用車部門のワールドプレミア1台と乗用車部門のジャパンプレミア3台。
・商用車部門で世界初公開されるのは、電気トラック「T35」。日本市場での使用を

リープモーター、タイで新型Cセグメント電気SUVの「B10」を発売、ASEAN市場初投入
・新興電気自動車(EV)メーカーのリープモーター(Leapmotor、零跑汽車)のタイ法人であるLeapmotor Thailandは10月10日、新型Cセグメント電気SUVの「B10」を発売した。リープモーターに出資しているステランティスが同日付で発表した。価格は69万8,000-79万8,000バーツ(約324万-370万円)。ASEAN市場初投入となり、タイでの納車は同日から開始された。
・「B10」にはLife、Style、

露ソラーズ、AWDのピックアップトラックの「ST9」を発売
・ロシアのソラーズ(Sollers)は10月2日、フラッグシップのピックアップトラック「ST9」を発売したと発表した。同モデルは傘下のウリヤノフスク(Ulyanovsk)自動車工場で生産され、価格は334万9,000ルーブル(約640万円)から。
・「ST9」はAWDモデルで、最大積載量は1トン。最新の2.0Lターボガソリンエンジンにトルクコンバーター付の8速ATを組み合わせ、最高出力224hpを発揮する。
・安全面では360度カメ

ウズベキスタンのUzAuto、ラインナップを拡充、新モデルの生産開始
・ウズベキスタンのUzAuto Motorsは10月13日、ラインナップの拡充と現行モデルの近代化に向けた戦略的プログラムを実施すると発表した。Khorezm Avto工場で新モデルの生産を開始し、生産能力を向上・拡大するための作業が行われている。
・新しく刷新された工場では、車体サイズを大きくし、積載量と快適性を向上させたミニバンの改良型シボレー「ダマス(Damas)」を生産する。乗用車のDamas Moveと乗貨両用のDamas

露Evolute、サブコンパクト電気SUVの改良型「i-JOY」を発表
・ロシアの新興企業Motorinvestの電気自動車(EV)ブランドEvoluteは10月9日、次世代電動プラットフォームを採用したサブコンパクト電気SUVの改良型「i-JOY」を発表した。
・改良型「i-JOY」は先進のQuantum S3プラットフォームをベースにしており、車体サイズは全長4,306mm、全幅1,868mm、全高1,645mm。最高出力163hp、最大トルク290Nmを発揮する永久磁石式電気モーターを搭載し、0-

露アフトワズ、新型コンパクトSUVのラダ「アジムート」の認証準備を開始
・ロシアのアフトワズ(AvtoVAZ)は10月9日、新型コンパクトSUVのラダ「アジムート(Azimut)」の国家認証試験に向けた準備を開始したと発表した。試験が完了すれば、同モデルは車両型式認証を取得し、ロシア連邦内での販売が可能となる。今後6週間にわたり、メイン組立ラインで16台のパイロット車両が生産される予定。
・最初の「アジムート」は、ブレーキシステムやその他の主要コンポーネントに関する認証試験を受ける。試験は2026年春ま

JMS 2025:三菱自、電動クロスオーバーSUVのコンセプトカーを世界初披露へ
・三菱自動車は10月15日、東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025 (ジャパンモビリティショー、プレスデー:10月29-30日、一般公開日:10月31日-11月9日)」において、電動クロスオーバーSUVのコンセプトカーを世界初披露すると発表した。
・コンセプトカーは、クルマで過ごす時間の上質さにこだわって開発された。滑らかでシームレスなスタイリングは都会的なスマートさとSUVらしい力強さを併せ

JMS 2025:日産、マンガの世界を再現したブースを初公開
・日産は10月15日、東京ビッグサイトで開催されるJapan Mobility Show 2025 (プレスデー:10月29-30日、一般公開日:10月31日-11月9日)のブースデザインを初公開した。
・日本のマンガ文化からインスピレーションを得たモノクロの大胆な色使いが、ブースデザインの特徴となっている。アートと最先端技術が融合した空間で、ミニバンの新型「エルグランド(Elgrand)」などのモデルを展示すると同時に、日産のイノ

東風嵐図、中国から輸入する高級ミニバン「DREAM+」をロシアで発売へ
・東風傘下のプレミアム新エネルギー車(NEV)ブランド嵐図汽車(Voyah)は10月8日、ロシアで2026年モデルの高級ミニバン「夢想家(DREAM)」の販売を開始すると発表した。同モデルは「DREAM+」の名称で発売される。「DREAM+」の中国からの出荷は2025年後半から開始されるという。一方、現地生産されている「DREAM EVR LONG RANGE」モデルは、引き続きロシア市場で販売される。
・「DREAM+」は新しい8
