・奇瑞汽車傘下の東南汽車(Soueast)は12月2日、グローバル化戦略の一環としてイラクのアルビール(Erbil)で自社ブランドの立ち上げイベントを開催し、中東地域への進出を果たしたと発表した。 
・同社はイラク市場に、スマートプレミアムDクラスSUV「S09」とアーバンインテリジェントCクラスSUV「S07」の2つの新モデルを投入した。 
・また、東南汽車は同族企業であるHarlem Groupと提携し、2025年末までにアルビ

・日産は4月25日、イラク連邦共和国における正規配給会社としてAl Sourを選定したと発表した。バグダッド(Baghdad)とザーホー(Zakho)に販売、サービス、スペアパーツの施設を開設し、年末までにモスル(Mosul)やナジャフ(Najaf)などの都市にAl Sourの広範なネットワークを活用した追加施設を設立する計画である。 
・今回の提携で、Al Sourはバグダッド、ナジャフ、モースル、ザーホーなどの主要都市に複数の販

・上汽集団傘下のMGは4月23日、ミッドサイズセダン「MG7」を中東湾岸諸国とイラクで発売した。新型「MG7」は1.5Lもしくは2.0Lの4気筒ターボガソリンエンジンから選択可能で、価格は2万1,300ドル(付加価値税別)から。レバノン、イラク、および湾岸協力理事会(GCC)加盟国の全市場で販売される。
・1.5L 4気筒ターボガソリンエンジン搭載の「MG7」には、DELとSTDの2グレードが設定されており、7速DCTと組み合わせら

・長城汽車は11月12日、イラクで開催された第46回バグダッド国際展覧会(会期：11月2-10日)にSUVの哈弗(Haval)、オフロードSUVの坦克(Tank)、ピックアップトラックの長城炮(Poer)の各ブランドを出展したとWechat公式アカウントで発表した。
・博覧会ではイラクで近く発売を計画する坦克ブランドのコンパクトSUV「坦克300」を公開した。坦克ブランドはイラク市場参入への第一歩を踏み出し、今後中東市場の開拓を進め

・中国の奇瑞(Chery)傘下のプレミアム自動車ブランド星途(EXEED)は12月22日、中東市場に進出すると発表した。まず、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、イラク、クウェート、カタール、バーレーンの市場に進出する。
・星途の新型車は最大トルク400Nmの2.0TGDIエンジンを搭載している。同社の第4世代電気アーキテクチャーはレベル2.5以上の自動運転の基盤となるもので、ケージ型エネルギー吸収カプセルボディ、6ポジションエア

・奇瑞は7月6日、イラクのSUVラインナップに上級バージョンのPROシリーズを2021年内に追加すると発表した。「ティゴ(Tiggo、瑞虎) ８ PRO」、「ティゴ7 PRO」、「ティゴ4 PRO」、「ティゴ2 PRO」を発売する。
・PROシリーズは大型ヘキサゴングリル、丸みを帯びたデザイン、上質なインテリアトリム、大型高精細センターコトロールディスプレイ、パワートランクリッド、スマートフォンのワイヤレス充電機能などを採用してい

・イラン・ホドロ(IKCO)は22日、イラクで生産するセダン「サマンド(Samand)」に装備を追加したと発表した。
・「サマンド」はイラクでの人気を博しているため、シェアの維持と拡大に向けて装備を追加して生産を開始した。
・イラク中部のイスカンダリーヤ(Iskandariya)にある生産拠点での1日当たりの生産台数は45-50台で、2017年は2,500台を販売する計画。
・イラクではこのほか、プジョーのセダン「Pars」及び「4

・イラン・ホドロ(IKCO)は20日、イラクで新型ピックアップトラック「Arisun」の量産を開始したと発表した。イラクの生産モデルとしては、2014年に生産を開始したCセグメントセダン｢ルンナ (Runna)」に次ぐ2番目のモデルとなる。
・イラクの首都バグダッドで開幕したイランの自動車産業関連展示会の開催に合わせて、イラクの「Arisun」の生産ラインでは、イランの産業大臣やIKCOの幹部が出席して記念式典が開催された。
・イラ

・イラン・ホドロ(IKCO)は28日、イラクで1週間前よりCセグメントセダン｢ルンナ (Runna)」の組み立て生産を開始したと発表した。
・イラク向けの「ルンナ」は「ユーロ4」適合でABSと2つのエアバッグを装備、販売価格を抑えている。
・｢ルンナ」はバグダッドの南西50kmほどに位置するイスカンダリーヤ(Iskandariya)にある「Zamzam Spring Company (ZSCo)」でセミノックダウン(SKD)生産され

・重慶市で自動車やバイクの生産を手掛ける力帆は3日、イラクで自社モデルのCKD生産を開始した。
・イラク工業鉱物省傘下の国営会社State Company for Automotive Industry(SCAI)が、首都バグダッド南方のマハムディヤ(Mahmoudiya）で力帆モデルの生産ラインを稼働した。力帆とイラクの最大ディーラーZamazam Springが共同出資した生産ラインで、力帆の出資額は2,000万米ドルに上るとい

・住友商事は3日、イラクの自動車販売大手サルダールグループ(Sardar Group)の子会社 SAS Automotive Services Ltd (SAS、2012年7月設立)に、第三者割当増資で約3.2億円を出資したと発表した。
・住友商事のSAS社への出資比率は45％。同社はSAS社への出資により、イラクの主要地域でトヨタ車の整備・修理、補修部品販売、｢カローラ｣などの乗用車販売を行う拠点を拡充する計画。既存のクルド自治区

・スカニアは3日、イラクの国営自動車産業公社(SCAI)と共同で、2009年末からバグダッド南方のイスカンダリア(Iskandariyah)工業団地にある新工場で政府機関向けのトラック500台の組み立て生産を開始し、先ごろ水道省向けに給水トラックを納入したと発表した。同工場では約300人を雇用している。
・また、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにあるスカニアの施設で架装した車両を民間向けに輸入販売する。イラクの大手グループ「アル・

・ダイムラーは1日、イラク国営自動車SCAＩ(State Company for Automotive Industry)と、メルセデス・ベンツのトラックについて完成車(CBU)と組立キットを供給する契約に調印したと発表した。
・ダイムラーは2008年7月にSCAIとの提携についてイラク政府と合意し、2009年2月にバグダッドに駐在員事務所を開設して、トラックとバスの市場調査を進めるとともに、SCAIとの契約交渉を続けてきた。
・同

・スカニアは19日、イラクでトラックとバスの組み立てを再開すると発表した。
・スウェーデンのビョーリング通商担当大臣と、スカニアやエリクソンなどスウェーデンのビジネス代表団がイラクを訪問、19日にイラク政府と調印したもので、2009年第3四半期に生産開始の予定。
・バグダッド南方のイスカンダリヤ(Iskandariyah)の工場で500台のトラックを生産、500人の雇用が見込まれる。
・イラクは1980年代前半、スカニアの最大市場の

・ダイムラーは23日、イラク政府との同国の経済再建支援についての覚書に署名した。
・具体的な内容は確定していないが、両国の専門家が合同でトラック・バスによる輸送力を調査するというもの。
・ダイムラーは専門技術を供与する一環として、今年2月中旬にトレーニングセンターを開設、現地スタッフが必要な技能を習得できるようサポートする。
・イラク市場はメルセデス・ブランドのトラックの人気が高く、同社は今年中にバクダッド事務所を再開する予定。
・