ドイツ Mahle、EV向け製品ポートフォリオ拡充へ ・Mahleは、熱管理における電気自動車向け製品ポートフォリオの拡大を継続すると発表した。欧州拠点で空調システムやバッテリー冷却プレートなどの新製品を生産する。 ・2023年度、Mahleの研究開発費は6億7,300万ユーロに増加した。これは売上高の5.3%に相当し、341件の新規特許出願と502件の発明をもたらした。特許出願の70%が電動化に関するものだったという。 (2024年4月16日付プレスリリースより) 2024年04月17日(水) Mahle EVバッテリー サーマルマネジメントシステム 部品・素材 新製品・新技術 Mahle EVバッテリー サーマルマネジメントシステム 部品・素材 新製品・新技術
ドイツ Mahle、熱管理モジュールを2件受注 ・Mahleは、熱管理モジュールの大型の受注案件を2件獲得したと発表した。1件はグローバル規模の自動車メーカーからのもので、Mahleの技術グループ史上最大の受注となる。 ・2件目はアジア地域の新興自動車メーカーからのもので、両プロジェクトの総受注額は15億ユーロ弱となる。 ・いずれのモジュールにおいても、Mahleは電動コンプレッサー、熱交換器、冷媒バルブなどの部品を1つのユニットに統合し、バッテリー、キャビン、パワートレイン、パ 2024年04月16日(火) Mahle サーマルマネジメントシステム 部品・素材 新製品・新技術 Mahle サーマルマネジメントシステム 部品・素材 新製品・新技術
オーストリア オーストリア工科大学、高度な熱管理でEV航続距離を向上へ ・オーストリア工科大学(AIT)は2月19日、革新的な熱管理によって電気自動車(EV)の航続距離を向上させる研究プロジェクト「電気ミニバス航続距離向上に向けた熱・エネルギー管理について(改良型ユーザー重視設計と熱的快適性を中心に)」(以下、MINDED)を開始すると発表した。同プロジェクトにはパートナー11社が参加し、気温0℃における航続距離を20%延長する改良型バッテリー電気ミニバスのイベコ「eデイリー(eDaily)」を開発して 2024年02月26日(月) イベコ EV サーマルマネジメントシステム 完成車 部品・素材 トラック・バス イベコ EV サーマルマネジメントシステム 完成車 部品・素材 トラック・バス
日本 サンデン、統合熱マネジメントシステム 「2.0」、「3.0」を初公開 2023年10月27日(金) サーマルマネジメントシステム Japan Mobility Show 部品・素材 新製品・新技術 サーマルマネジメントシステム Japan Mobility Show 部品・素材 新製品・新技術
ドイツ Rheinmetall、欧州自動車メーカーからプロパンを冷媒とするサーマルモジュールのプロトタイプを受注 Rheinmetallは、欧州の大手自動車メーカーからプロパンを冷媒として使用するサーマルモジュールのプロトタイプを受注したことを発表した。モジュールの納品に加えて、注文には顧客によるさらなる機能開発のサポートも含まれる。センサー・アクチュエーター部門が開発した製品は自然冷媒プロパン(R 290)と連動して、さまざまな動作モードを可能にする。化学冷媒と比較して冷却性能が向上し、環境にも優しい製品となっている。Rheinmetallは 2023年10月16日(月) Rheinmetall サーマルマネジメントシステム 部品・素材 新製品・新技術 Rheinmetall サーマルマネジメントシステム 部品・素材 新製品・新技術
イタリア 米国 Modine、イタリアで2024年から熱管理システム生産へ Modineは、熱管理システム製品「EVantage」シリーズの生産を欧州に拡大することを発表した。イタリアPontevico工場で、2024年から欧州各地の大型車、商用車、特殊車両メーカー向けにバッテリー温度管理システムと電子機器の冷却システムを製造する。Modine EVantage製品としては、EVantageバッテリー温度管理システム(BTMS)と電子機器冷却パッケージ(ECP)を提供しており、どちらもバッテリーにおいて最適 2023年10月13日(金) サーマルマネジメントシステム EV 部品・素材 新製品・新技術 サーマルマネジメントシステム EV 部品・素材 新製品・新技術
韓国 現代WIA、韓国・義王市の研究所に熱管理試験棟が完成 現代WIAは、京畿道の義王市に位置する研究所で熱管理試験棟の竣工式を開催したと発表した。この試験棟では熱管理システムの性能開発や耐久試験などを実施する。現代WIAはこの試験棟を活用し、統合熱管理システム (ITMS : Integrated Thermal Management System) の開発に集中的に取り組む考え。同社は、2023年5月から生産している冷却水ハブモジュールをさらに高度化し、2025年までにITMSを量産する 2023年09月21日(木) サーマルマネジメントシステム サーマルマネジメントシステム
韓国 Sambo Motors、現代自からEV・HV部品を受注 韓国の複数メディアは、Sambo Motorsが現代自動車からハイブリッド車(HV)および電気自動車(EV)向けの部品を受注したと報じた。契約期間は2025年から2035年までで、受注総額は2,797億ウォン (約308億円) に達する見込み。受注の内訳は、現代自「eM」プラットフォーム向けモーターオイルクーラーが742億ウォン (約82億円)、ハイブリッド車用プレート部品が312億ウォン (約34億円)、「eS」プラットフォーム向 2023年09月14日(木) サーマルマネジメントシステム サーマルマネジメントシステム
韓国 Woory Industrial、StellantisからEV 用のクーラントヒーター受注 韓国の複数メディアは、同国のWoory Industrialがステランティスから電気自動車(EV)用のクーラントヒーターを受注したと報じた。受注金額は2,313億ウォン (254億4,300万円) で、同社の2022年度における単独売上高 (3,516億ウォン (386億7,600万円)) の約65%に相当する。なお、Woory Industrialは2023年に入って、EV用空調装置や熱管理部品など、環境対応車向け部品の受注が拡大 2023年08月31日(木) サーマルマネジメントシステム サーマルマネジメントシステム
米国 Hanon Systems、米国テネシー州にEV用熱管理ソリューション工場を建設へ 韓国の複数メディアはHanon Systemsが米国テネシー州ラウドン郡に新工場を建設すると報じた。設備投資額は1億7,000万米ドル (約244億円)。この新工場では電気自動車用の熱管理ソリューションを生産し、北米自動車メーカーに供給する計画。(2023年8月2日付各種リリースより) 2023年08月03日(木) 部品・素材 サーマルマネジメントシステム 事業戦略 部品・素材 サーマルマネジメントシステム 事業戦略
米国 韓国 Woory Industrial、米国ジョージア工場の完成前倒しへ 韓国の複数メディアは、Woory Industrialが米国のジョージア州ダブリンに建設している工場の完成時期を当初計画から1か月前倒しして2023年10月とすると報じた。Woory Industrialはこの新工場で電気自動車 (EV) 用のPTCヒーター、クーラントヒーター、エアコンアクチュエーター、熱管理部品などを生産する。これらの部品は現地の現代自動車グループ向けに供給を行う計画。また、同社はテスラ、リビアン、ルーシッドなど 2023年07月05日(水) サーマルマネジメントシステム サーマルマネジメントシステム
韓国 現代WIA、EV用熱管理システム市場に本格参入 韓国の現代WIAは、電気自動車 (EV) 用サーマルマネジメントシステム市場に本格参入すると発表した。冷却水ハブモジュールの開発を完了し、慶尚南道の昌原市に位置する昌原第1工場で量産を開始したもの。同工場では年間最大21万台のモジュールを生産し、起亜自動車「EV9」や現代自動車「KONA Electric」などに供給する予定となっている。(2023年5月16日付プレスリリースより) 2023年05月17日(水) サーマルマネジメントシステム サーマルマネジメントシステム
韓国 M2N、Shinhan Electro-Mechanicsの吸収合併を完了 韓国の複数メディアは、M2Nが子会社の電気自動車 (EV) 部品メーカーShinhan Electro-Mechanicsの吸収合併を完了したと報じた。今後、Shinhan Electro-MechanicsはM2Nの電装事業部に再編される。Shinhan Electro-MechanicsはEVの熱管理システムに使用されるPTセンサーの開発および製造を行い、韓国の完成車メーカーに供給している。M2Nは今後、ヒートポンプを活用した熱 2023年05月01日(月) サーマルマネジメントシステム サーマルマネジメントシステム
韓国 Samyang、Nano TIMと共同でEVバッテリー用サーマルインターフェースマテリアルを共同開発へ 韓国の化学・食品企業Samyangは、同国の放熱ソリューション専門企業Nano TIMと共同で電気自動車 (EV) バッテリー用のサーマルインターフェースマテリアル (TIM) を開発することで合意したと発表した。Samyangは植物由来原料イソソルバイドをEVバッテリーに適用できるように改質し、Nano TIMはこれを活用して熱管理素材を開発する計画。Samyangグループは現在、イソソルバイドを活用したEV素材の開発に取り組んで 2023年02月24日(金) サーマルマネジメントシステム サーマルマネジメントシステム
ドイツ 米国 インド VW Technology、EV向け駆動システムを包括的に開発へ ・VW Group Technologyは2月20日、自社イベントのTech Day 2023で将来の電気駆動システムに特化したバッテリー、充電、電動コンポーネント分野における電気自動車(EV)イノベーションの見通しを示した。 ・VWは中心的な技術を自社開発しており、バッテリーに加えてパルスインバーター、熱管理システムを内製している。VWの駆動システムは、ワンソースで提供されるため、効率とコストの面で大きなメリットがあり、個々のコン 2023年02月22日(水) EV サーマルマネジメントシステム VW インバーター EV サーマルマネジメントシステム VW インバーター
米国 Modine、商用EV向け新型バッテリー熱管理システムを発表 Modine Manufacturingは、オンロード・オフロードの電気自動車(EV)特有の需要に対応するように設計されたEVantageバッテリー熱管理システムの新エディションを発表した。液冷コンデンサーを備えた新しいバッテリー熱管理システム「L-CON BTMS」は、独自の熱交換器技術と、鉱山、建設、農業、専門分野、輸送用途で見られる過酷な環境に耐えるように設計されたスマート制御と電子機器を組み合わせている。L-CON BTMS 2023年01月25日(水) サーマルマネジメントシステム サーマルマネジメントシステム
ドイツ Webasto、EVバッテリーの性能と耐用年数を向上させる熱管理ソリューション「eBTM」を発表 Webastoは、電気自動車(EV)や機械のトラクションバッテリーの性能と耐用年数を向上させるコンパクトでスケーラブルな熱管理ソリューション「eBTM(electrical Battery Thermal Management)」を発表した。合計容量が最大210kWhのバッテリーシステムに最大 8kWの冷却電力と10kW の加熱電力を供給し、バッテリー温度を約22度の理想的な範囲に維持する。このソリューションは400Vおよび 800 2023年01月20日(金) Webasto サーマルマネジメントシステム Webasto サーマルマネジメントシステム
スイス Autoneum、低温チャンバーを導入 EVのサーマルマネジメント最適化を図る Autoneumは、スイス・ヴィンタートゥール(Winterthur)の本社に新しい低温チャンバーを設置すると発表した。電気自動車(EV)のサーマルマネジメント最適化に向けた製品や将来技術の試験、評価、最適化を行う。これにより、エネルギー効率、バッテリー性能、ドライバーの快適性向上に繋げる。またこのチャンバーでは、最大-20℃の温度制御条件下で、乗員の主観的な温度快適性、部品や車両全体の性能の両方を試験することができる。 (2022 2022年12月26日(月) Autoneum サーマルマネジメントシステム Autoneum サーマルマネジメントシステム