・スペインのEbro EV Motors, S.A. (Ebro)は6月19日、バルセロナ自由貿易地域にある旧日産のゾナ・フランカ(Zona Franca)工場を拡張するために1億ユーロを投資し、年間生産能力を15万台にする計画だと発表した。これは、見本市会場のFira de Barcelona Montjuïcで開催されている国際物流フェア (International Logistics Fair: SIL) で明らかになったも

・奇瑞汽車傘下の東南汽車(Soueast)は6月18日、メキシコのメキシコシティでブランドローンチイベントを開催し、同国市場に参入した。22日付複数の現地メディアが報じた。イベントはCentro Citibanamexで開催され、東南汽車のラテンアメリカ展開の一環として3つの新モデルが披露された。
・Cセグメントのプラグインハイブリッド車(PHV)のSUV「S06 i-DM」は、電気自動車(EV)モードでの航続距離が114km、総合

・インドネシア自動車製造業者協会(GAIKINDO)は6月19日、2025年1月から5月におけるインドネシアの各自動車ブランドの完成車(CBU)輸出の概要に関するデータを公開した。
・輸出台数はトヨタが6万6,543台で首位となり、続いてダイハツが4万2,510台、三菱が4万358台となった。現代は2万836台で、スズキが1万433台、ホンダが6,626台となっている。いすゞは3,890台で、以降は奇瑞(745台)、五菱(334台)

※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (6月18日付) をマークラインズが翻訳したものです。
・2025年も中盤に差し掛かり、中国ブランドは欧州市場でニッチ市場を獲得しながら販売の勢いを増している。
・GlobalDataのライトビークル販売予測に「make origin (ブランドの母国)」項目が導入されたことにより、これまでになく中国ブランドの成長軌道を明確に把握できるようになった。2025

・中国工業情報化部は6月19日、「道路機動車両生産企業および製品(第395号)」を公布した。
・BYD、東風汽車、奇瑞汽車などのローカルブランドおよび北京ベンツ、一汽VWなどの合弁ブランドの複数の製品がリストに掲載された。
中国工業情報化部のリリースに基づく

・奇瑞汽車は6月19日、コンパクトセダン「アリゾ(Arrizo、艾瑞澤) 8」の高性能モデル「アリゾ8 PRO」を発売した。全2グレードが設定され、価格はそれぞれ13.79万元と14.99万元。
・外観デザインはよりスポーティなデザインを取り入れており、優雅さ、ダイナミックさとテクノロジー感が一体化されている。車両の26カ所に空気抵抗を改善する設計を施し、空気抵抗係数0.275Cdを実現した。車体サイズは全長4,800mm、全幅1,

・韓国のKGMは6月17日、韓国の平澤市の本社で「KGM Forward」イベントを開催し、中長期的な戦略ロードマップを発表した。イベントでは、SUV中心のラインアップ拡充とグローバルパートナーとの連携強化を強調した。
・KGMは、多用途性と実用性を兼ね備えたSUVおよびMPVなど計7モデルの新型車を順次投入する計画。2026年に発売予定の中・大型SUV「SE10」を皮切りに、ミッドサイズSUV「コランド(Korando)」の後継車

・奇瑞汽車が2026年、ロシア市場にiCarブランドを投入する予定だと、6月17日付の複数のロシアのメディアが報じた。
・iCarのラインナップには、テクノロジーに精通した若年層の消費者をターゲットにした電気SUVやレンジエクステンダー(REEV)などの先進的な電動化モデルが含まれる。
Based on multiple sources

・中国のOEM 17社は6月11日までに相次いでサプライヤーに対する支払期限を60日以内に短縮することを発表した。
・一汽集団、東風汽車、広汽集団、セレス(SERES、賽力斯)の4社は6月10日、それぞれ声明を発表し、取引先への支払い期限を60日以内とし、サプライチェーンの資金の効率的な回転を保障するとした。
・さらに10日夜から11日にかけて、BYD、吉利汽車(Geely)、奇瑞汽車(Chery)、長安汽車、上汽集団(SAIC)、

LG化学の電気自動車(EV)バッテリー製造子会社であるLG Energy Solutionは、中国・奇瑞汽車 (Chery Automobile) の子会社O&J Automotive Netherlandsから円筒形φ46電池を受注したと発表した。2026年初頭から本格的に供給を開始する予定で、奇瑞汽車の主力モデルに搭載される。供給期間は6年間で、供給規模はEV12万台に相当する8GWhに達する見込み。なお、韓国の二次電池メーカー

・奇瑞汽車は6月11日、電気自動車(EV)の新型となる小型ハッチバック「多米 (Duomi)」を発売した。2モデル設定され、価格は5.99万元と6.99万元。
・ボディカラーは4種類設定され、5人乗り+SUVクラスの走破性および952mm幅のラゲッジ開口部を備え、若年層ファミリーのモビリティニーズに対応する。車体サイズは、全長3,720mm、全幅1,700mm、全高1,608/1,599mmで、ホイールベースは2,520mm。
・前

・アルジェリア産業省は6月11日、ソーシャルメディアへの投稿を通じて、複数の中国ブランドの代表者を含むSARL Automobile New Generationのハイレベル代表団と会談を行ったと発表した。その中には奇瑞汽車(Chery)やその傘下のOmoda・Jaecooブランドなどの代表者が含まれていたという。
・会談では同国の自動車生産プロジェクト(Tourist Vehicle Manufacturing Project)に

・インドネシア自動車製造業者協会(GAIKINDO)および各種報道によると、5月の新車販売台数は前年同月比15.1%減の6万613台となった。
・メーカー別に5月販売をみると、トヨタが前年同月比10.6%減の2万995台(シェア34.6%)、ダイハツが25.5%減の1万1,166台(同18.4%)、三菱が31.8%減の4,756台(同7.8%)、スズキが32.0%減の3,921台(同6.5%)、ホンダが56.6%減の3,166台(同

・マレーシア道路交通局(JPJ)は、マレーシアにおける2025年1-5月の電気自動車(EV)登録台数ランキングで上位20位のブランドを発表した。現地メディアPaul Tanが6月11日付で報じた。
・首位は引き続きBYDで4,355台、2位は「e.MAS 7」を発売したプロトンで3,399台(輸出された233台を除く)、3位はテスラで1,810台、4位はBMWで766台となった。5位以下はDenza (騰勢)が524台、Xpeng

・Avtoselkhozmash Holdingが6月11日に発表した5月のロシア国内新車販売台数は、前年同月比29.5%減の10万2,546台となった。
・1-5月の累計販売台数は前年同期比28.2%減の50万2,312台。
・5月の販売を車種別に見ると、乗用車が27.7%減の9万602台。小型商用車が17.6%減の6,060台。ピックアップが26.2%減の1,514台、トラックが61.0%減の3,728台、バスが50.9%減の6

・スペインのEbro EV Motors, S.A. (Ebro)は6月6日、バルセロナにあるゾナ・フランカ(Zona Franca)工場で、新型BセグメントSUV「S400」ハイブリッドの量産前の最初の生産試験を開始したと発表した。この段階で、製品品質と生産工程の監査が行われ、車両の完全な機能試験も実施される。量産開始を許可する「生産OK」の承認を得るための事前段階となる。
・新型「S400」は、内燃エンジン (ICE) 車とプラ

・奇瑞集団傘下の奇瑞商用車(Chery Commercial Vehicle)は6月6日、傘下のピックアップトラックブランド威麟(RELY)から初のグローバルモデルとなるピックアップトラック「R08」を発売すると発表した。車名の「R」にはRELYブランドのDNAを継承しつつ、ピックアップトラック分野における「Revolution(革新)」を象徴している。
・「R08」のコンセプトは、スマートで実用的なピックアップトラックのグローバル

中国乗用車市場信息聯席会(China Passenger Cars Association: CPCA)は6月9日、5月の狭義の乗用車(セダン、SUV、MPVを含み、微型バンを含まない)の生産・小売台数を発表した。
2025年5月の中国乗用車生産・小売台数
小売：2025年5月の乗用車小売台数は前年同月比13.3%増の193.2万台となった。1-5月の累計では前年同期比9.1%増の881.1万台となった。
5月の高級車小売は前年同月

・5月30日付のベトナムの複数メディア報道によると、ベトナムの不動産開発会社であるKITA Groupは、中国・奇瑞集団傘下の奇瑞商用車(Chery Commercial Vehicle)とベトナムにおける生産施設への投資に関する協力協定を正式に締結したという。
・この工場では、ベトナム市場および東南アジア地域をターゲットに年間2万台の電気商用車を生産・組立・販売する予定。
・生産と組立は、KITA Group のエコシステムの一部

・中国からメキシコに向けて航行中だった3,048台の自動車を積んだ運搬船で6月3日、火災が発生し、米アラスカ州アリューシャン列島のアダック島沖の南西300マイル(約483km)の太平洋上で乗組員らは船を放棄した。米沿岸警備隊の4日付のSNS投稿で明らかになった。米沿岸警備隊の声明によると、運搬船「Morning Midas」には電気自動車(EV) 70台とハイブリッド車(HV) 681台が積まれていた。乗組員は消火活動を行ったが火災