韓国 ハンガリー LG化学、セパレータフィルム製造のハンガリー合弁会社を完全子会社化へ ・LG化学は、東レとハンガリーに設立した合弁会社の全株式を取得すると明らかにした。両社は2022年6月、折半出資によりLG Toray Hungary Battery Separatorを設立。この合弁会社は二次電池用セパレータフィルムを製造し、LGグループの欧米拠点向けに販売している。LG化学は2025年12月31日までに合弁会社に対する持分を追加取得し、完全子会社化する予定。(2025年10月2日付各種リリースより) 2025年10月03日(金) LG化学 部品・素材 LG化学 部品・素材
カナダ 韓国 LG Energy Solution、カナダ・オンタリオ州のバッテリーセル工場が完工 ・韓国の複数メディア報道によると、LG化学の電気自動車(EV)バッテリー製造子会社であるLG Energy Solutionは、カナダ・オンタリオ州のバッテリーセル工場を完工し、同国当局から使用許可を取得したと明らかにした。LG Energy Solutionは2022年3月にStellantisとの合弁会社NextStar Energyを設立し、年産49.5GWh規模のバッテリー工場の建設を進めていた。この合弁会社は既に2024年 2025年10月02日(木) LG Energy Solution LG化学 EVバッテリー 部品・素材 新製品・新技術 LG Energy Solution LG化学 EVバッテリー 部品・素材 新製品・新技術
韓国 LG化学、韓国の分析研究所にロボット自動化ラボを設立 韓国のLG化学は、大田広域市に位置する技術研究院の分析研究所にロボット自動化ラボ (Autonomous Smart Lab) を設立したと発表した。同社の分析研究所は、電気自動車 (EV) バッテリーに使用される正極材の原料であるリチウム・ニッケル・コバルト・マンガンなどを精密分析し、次世代バッテリー材料の競争力強化に貢献している。ロボット自動化ラボの導入により、研究員が分析試料を保管箱に入れると、ロボットが出庫から試料前処理、分 2025年09月24日(水) LG化学 部品・素材 事業戦略 LG化学 部品・素材 事業戦略
韓国 LG化学、子会社LG-HY BCMの株式25%を豊田通商が取得へ ・LG化学は、同社子会社LG-HY BCMの株式25%を日本の豊田通商が取得すると明らかにした。LG-HY BCMはLG化学が51%、中国の浙江華友鈷業が49%を出資して2021年に設立された。慶尚北道の亀尾市に拠点を置き、年間6万6,000トンの正極材を生産可能な体制を構築している。今回、浙江華友鈷業が豊田通商に株式を譲渡することにより、LG-HY BCMに対する持分比率はLG化学51%、豊田通商25%、浙江華友鈷業24%に変更さ 2025年09月11日(木) LG化学 部品・素材 事業戦略 LG化学 部品・素材 事業戦略
韓国 LG Energy Solution、リチウム金属電池の充電時間を短縮する技術を開発 ・LG化学の電気自動車(EV)バッテリー製造子会社であるLG Energy Solutionは、電気自動車 (EV) 用リチウム金属電池の充電時間を大きく短縮する技術を開発したと明らかにした。この技術は、同社と同国の国立大学KAIST (韓国科学技術院) が2021年に共同で設立したFRL (Frontier Research Laboratory) の研究チームによって開発された。このリチウム金属電池は、1回の充電で800km以上 2025年09月05日(金) LG Energy Solution LG化学 EVバッテリー 部品・素材 新製品・新技術 LG Energy Solution LG化学 EVバッテリー 部品・素材 新製品・新技術
韓国 ハンガリー LG化学、ハンガリー合弁会社に対する追加持分の取得日が再延期 ・LG化学は、ハンガリー合弁会社に対する追加持分の取得日を2025年6月30日から2025年12月19日に延期すると明らかにした。同社は2022年6月、日本の東レとの折半出資によりLG Toray Hungary Battery Separatorを設立。二次電池用セパレータフィルムを製造し、LGグループの欧米拠点向けに販売している。当初の計画では、東レ持分のうち20%をLG化学が2024年12月16日に取得する予定だったが、202 2025年07月01日(火) LG化学 部品・素材 事業戦略 LG化学 部品・素材 事業戦略
韓国 LG Energy Solution、奇瑞汽車向けに円筒形φ46電池を供給 LG化学の電気自動車(EV)バッテリー製造子会社であるLG Energy Solutionは、中国・奇瑞汽車 (Chery Automobile) の子会社O&J Automotive Netherlandsから円筒形φ46電池を受注したと発表した。2026年初頭から本格的に供給を開始する予定で、奇瑞汽車の主力モデルに搭載される。供給期間は6年間で、供給規模はEV12万台に相当する8GWhに達する見込み。なお、韓国の二次電池メーカー 2025年06月18日(水) LG Energy Solution LG化学 EVバッテリー 部品・素材 新製品・新技術 LG Energy Solution LG化学 EVバッテリー 部品・素材 新製品・新技術
中国 LG化学、中国でプラスチック・ゴム展示会「Chinaplas 2025」に出展へ ・LG化学は、2025年4月15日から18日まで中国の深圳市で開催されるプラスチック・ゴム見本市「Chinaplas 2025」に出展すると発表した。同社は今回、6つの事業ゾーンで構成される展示を行う計画。このうち「Mobilityゾーン」では、高光沢かつ耐熱性・耐候性を備えたASA (アクリロニトリル・スチレン・アクリレート) 樹脂を活用したラジエーターグリルや、車載インフォテインメントパネルなどに使用される高剛性・電磁波遮蔽性を 2025年04月14日(月) LG化学 部品・素材 新製品・新技術 LG化学 部品・素材 新製品・新技術
韓国 LG化学、韓国・清州市のセパレータ工場で生産効率向上を計画 ・韓国の複数メディア報道によると、LG化学は忠清北道の清州市に位置するセパレータ工場で人員再配置を進めている。低速生産ラインの稼働を中断し、その人員を2025年の上半期中に高速生産ラインに配置転換して生産効率を高める計画。この措置は、電気自動車(EV)市場の需要停滞に加えて、中国セパレータメーカーとの競争激化による影響を受けたものと見られる。(2025年4月3日付各種リリースより) 2025年04月04日(金) LG化学 部品・素材 新製品・新技術 LG化学 部品・素材 新製品・新技術
米国 韓国 LG化学、米国「テネシー製造業フォーラム」に参加 ・LG化学は、米国テネシー商工会議所の主催で2025年3月28日に開催される政策フォーラム「テネシー製造業フォーラム (Tennessee Manufacturing Forum)」に参加すると発表した。同社は今回のフォーラムで、テネシー州に建設している正極材工場に関して、米国が電気自動車(EV)バッテリー材料のサプライチェーンを内製化して関連市場シェアを拡大するために重要な生産拠点になることを強調する考え。 ・LG化学は現在、テネ 2025年03月31日(月) LG化学 部品・素材 新製品・新技術 LG化学 部品・素材 新製品・新技術
韓国 LG化学、「InterBattery 2025」に出展 ・LG化学は、2025年3月5日から7日までソウル市で開催される「InterBattery 2025」に出展し、前駆体を使用しない正極材を公開する。同社はこの製品を2025年上半期から量産する計画。 ・また、今回の展示会でニッケル含有量95%以上のウルトラハイニッケル正極材や、高電圧ミドルニッケル正極材、高密度LFP (リン酸鉄リチウム) 正極材なども展示する。(2025年3月5日付プレスリリースより) 2025年03月06日(木) LG化学 LG化学
韓国 LG化学、HL万都と車載電装部品用接着剤を共同開発へ ・LG化学は、同国の電気自動車 (EV) ソリューション専門企業のHL万都との間で電装部品用接着剤の開発に向けて協力することで合意した。LG化学は、カメラやレーダーなどADAS制御部品用の放熱ギャップフィラー、ステアリングおよびブレーキ装置用の絶縁接着剤などを対象として、HL万都と共同で製品開発および適用試験を実施する。 ・両社は今回の合意を通じて、次世代電装部品関連の放熱および接着素材全般に両社間の協力範囲を広げていく計画。ADA 2025年02月27日(木) LG化学 HL万都 部品・素材 事業戦略 LG化学 HL万都 部品・素材 事業戦略
韓国 LG化学、2025年の正極材生産計画を下方修正 ・韓国の複数メディア報道によると、LG化学は2025年における二次電池用正極材の生産計画を当初の17万トンから15万トンに下方修正する。また、2026年の生産計画も20万トンから17万トンに変更する。同社は「市場の成長性に対する不確実性が大きいため、より保守的な観点から生産計画を調整したもの」と説明したという。 ・一方、2026年下半期に量産開始を予定している米国テネシー州の正極材工場は、生産能力を順次拡大していく計画を維持する。た 2025年02月04日(火) LG化学 EVバッテリー 部品・素材 事業戦略 LG化学 EVバッテリー 部品・素材 事業戦略
ハンガリー 中国 恩捷股份、ハンガリー子会社がリチウムイオン電池用セパレータを受注 ・雲南恩捷新材料股份有限公司[Yunnan Energy New Material Co.,Ltd.](恩捷股份)は、ハンガリーの子会社SEMCORP Hungary Korlátolt FelelősségűTársaság(SEMCORP HungaryKft.)がUltium Cellsとの間でリチウムイオン電池用セパレータの材料供給に関する契約を締結したと発表した。Ultium Cellsは2025年1月1日から2025年1 2025年01月06日(月) EVバッテリー LG化学 部品・素材 EVバッテリー LG化学 部品・素材
米国 LG化学、Exxon Mobilからリチウム確保へ ・LG化学は、米国の石油大手Exxon Mobilとリチウム供給に関する契約を締結したと発表した。この契約に基づき、LG化学はExxon Mobilが米国アーカンソー州のリチウム塩湖で生産するリチウムを、2030年から10年間にわたり最大10万トン供給を受ける予定。このリチウムは、LG化学の米国テネシー工場で正極材の生産に使用される計画。 ・さらに両社は直接リチウム抽出法の技術開発に必要な逆浸透膜など様々な素材に関して共同で研究開発 2024年11月22日(金) LG化学 EVバッテリー 部品・素材 LG化学 EVバッテリー 部品・素材
ハンガリー LG化学、ハンガリー合弁会社に対する追加持分の取得を延期 ・LG化学は、ハンガリー合弁会社に対する追加持分の取得を延期すると発表した。 ・同社は2022年10月、東レとの折半出資によりToray Industries Hungaryを設立。二次電池用セパレーターフィルムを製造し、LGグループの欧米拠点向けに販売している。当初の計画では、合弁会社設立の30か月後である2024年12月16日付で、東レ持分の20%をLG化学が有償取得することとしていた。この取得日を両社の合意に基づき2025年6 2024年11月11日(月) LG化学 EVバッテリー 部品・素材 事業戦略 LG化学 EVバッテリー 部品・素材 事業戦略
韓国 LG化学、自動車用接着剤事業を強化へ ・韓国のLG化学は、自動車用接着剤事業を強化すると発表した。北米の電気自動車メーカー向けに放熱接着剤を供給することが決まり、これを機に2030年までに同事業を数千億ウォン(数百億円)規模まで拡大する計画。 ・同社は2018年、米国の接着剤メーカーUnisealを買収し、自動車用接着剤事業を本格化させた。現在は、パワートレイン用の放熱接着剤のほか、モーター、インバーター/コンバーターに適用されるポリイミドワニス、シルバーナノペーストな 2024年10月31日(木) LG化学 部品・素材 事業戦略 LG化学 部品・素材 事業戦略
韓国 LG化学、高電圧ミドルニッケル正極材を2026年前後に発売へ ・韓国の複数メディアは、LG化学が2026年前後を目標に高電圧ミドルニッケル正極材の発売を計画していると報じた。同社は現在、顧客メーカーと共同で開発を進めている。 ・LFP (リン酸鉄リチウム) 正極材については、忠清北道の清州工場にパイロットラインを構築し、既存のLFP正極材と比較して走行距離の向上およびコスト競争力の確保をを目指している。LG化学は2027年の量産を視野に入れ、顧客メーカーと共同で開発およびスケジュール調整を行っ 2024年10月29日(火) LG化学 EVバッテリー 部品・素材 LG化学 EVバッテリー 部品・素材
ドイツ LG化学、ドイツで欧州イノベーションセンターの開所式を開催 ・LG化学は、ドイツのフランクフルトで欧州イノベーションセンター (Europe Innovation Center) を開所したと発表した。これに伴い、LG化学は欧州で次世代電池素材、バイオ素材、プラスチックリサイクル技術など環境配慮型技術の研究開発能力を集中的に育成する。 ・欧州イノベーションセンターでは、ドイツのフラウンホーファー研究機構やスイスの連邦工科大学チューリッヒ校などの機関との間で協力関係の構築に向けて協議している。 2024年10月28日(月) LG化学 部品・素材 LG化学 部品・素材