・ホンダは5月15日、カナダ・オンタリオ州アリストン(Alliston)工場で生産しているミッドサイズSUV「CR-V」の一部を米オハイオ州イーストリバティ(East Libery)工場に移管しても、アリストン工場では生産量の減少や雇用の喪失は発生しないと、これまでの発言を確認する形で発表した。同日付の複数のカナダのメディアが報じた。
・これに先立ちホンダは13日に、「米国向けの『CR-V』の生産のみをイーストリバティ工場に移管する

・各種報道によると、2025年4月のインド国内の乗用車販売台数は、前年同月比5.5%増の30万3,648台となった。
・各社発表に基づく4月の販売をメーカー別に見ると、マルチ・スズキが前年同月比1.1%増の14万2,053台、タタが同7.1%減の7万963台、マヒンドラが同19.5%増の7万4,123台、現代自が同11.6%減の4万4,374台、トヨタが同32.8%増の2万4,833台、ホンダが同22.8%減の3,360台、起亜が同

・ホンダのインドネシア四輪生産・販売法人であるPT Honda Prospect Motorは5月8日、インドネシアで「シビック(Civic)」の高性能ハイブリッドバージョン「シビックRS e:HEV」を正式に発売した。価格は6億9,900万ルピア(約600万円)となる。
・「シビックRS e:HEV」は、2.0Lアトキンソンサイクルガソリンエンジンと最大トルク315Nmの電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム搭載し、システ

・日系メーカー3社は、中国における4月の新車販売台数を発表した。
・トヨタは、4月の中国での新車販売台数が前年同月比20.8%増の14万2,800台となった。3カ月連続で2桁増。ハイブリッド車(HV)を含む電動モデルの販売が伸び、3月に発売された電気SUV「bZ3X(鉑智3X)」の販売も好調だった。1-4月累計では前年同期比7.7%増の53万200台だった。
・ホンダは12日、4月の中国新車販売台数が40.8%減の4万3,689台だ

・GMは、自動車部品サプライヤーPiston Groupの子会社Piston Automotiveとの5,500万ドルのプロジェクトを一時中断した。両社は、デトロイトの工業用倉庫を改修した新工場で、水素燃料電池を生産することを目指していた。この件に詳しい関係者によると、GMは改修作業を一時中断し、今後数週間以内に同プロジェクトを進めるかどうかを最終決定する予定だという。5月13日付の複数の米国メディアが報じた。
・GMとPiston

・ホンダのカナダ法人Honda Canadaが、オンタリオ州における150億カナダドル(約1.58兆円)の電気自動車(EV)投資プロジェクトの延期を発表したと、5月13日付のデトロイトニュースが報じた。
・Honda Canadaの広報担当者Ken Chiu氏は、最近のEV市場の減速により、ホンダはオンタリオ州における包括的バリューチェーン投資プロジェクトを約2年間延期すると発表した。
・同氏は声明で、「ホンダは市況の変化に応じてプ

・ホンダは5月13日、2024年度通期(2024年4月1日-2025年3月31日)の連結決算を発表した。
・売上高は前年比6.2%増の21兆6,888億円、営業利益は12.2%減の1兆2,135億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は24.5％減の8,358億円、営業利益率は5.6％となった。
・二輪販売はグローバルで好調に推移し、販売台数・営業利益・営業利益率ともに過去最高を達成した。四輪販売は主に中国・ASEANでの販売台数の

・ベトナム自動車工業会(VAMA)が発表した2025年4月の総販売台数(VAMA未加盟メーカーの輸入車を含む)は前年同月比21.5%増で2万9,585台となった。CKD生産車は1万3,890台、CBU車は1万5,695台だった。
・VAMA加盟20社による4月の新車販売台数(バスシャシーは除く)は、前年同月比10.2%増の2万3,186台。車型別では、乗用車が3.6%増の1万5,768台、商用車が23.5%増の6,379台、特殊車両

ホンダの2024年度通期業績が発表された。
・売上収益は、前年比6.2%増の21兆6,888億円。前年の20兆4,288億円に対して1兆2,600億円増加した。
・営業利益は前年比12.2%減の1兆2,135億円。前年の1兆3,820億円に対して1,685億円減少となった。
・税引前利益は前年比19.8%減の1兆3,176億円。前年の1兆6,424億円に対して3,247億円減少した。
・利益は前年比24.5%減の8,358億

・BYDは4月、ブラジル市場で8,485台を販売し、ホンダや日産を抜いて販売台数ランキングで8位になったと5月7日付のブラジル現地メディアAutoIndústriaが報じた。
・BYDの市場シェアは3月の4.38%から4月は4.31%に若干低下したものの、上昇傾向を維持しており、2024年12月に続いて8位となった。しかし、同社のブラジルにおける長期生産計画には懸念が高まっている。
・同社のカマサリ(Camaçari)工場の金属労組

中国乗用車市場信息聯席会(China Passenger Cars Association: CPCA)は5月11日、4月の狭義の乗用車(セダン、SUV、MPVを含み、微型バンを含まない)の生産・小売台数を発表した。
2025年4月の中国乗用車生産・小売台数
小売：2025年4月の乗用車小売台数は前年同月比14.5%増の175.5万台となった。1-4月の累計では前年同期比7.9%増の687.2万台となった。
4月の高級車小売は前年同

・メキシコの現地メディアCluster Industrialは5月8日、日系企業のアテックス(ATECS)が、2026年にメキシコ・グアナファト州レオン(León)に1,100万ドルを投じて新工場を開設すると報じた。これにより、130人の直接雇用が生まれるという。
・大阪府東大阪市に本拠を構えるアテックスは、先進的なエンジニアリングプラスチックや金属インサート成形技術を用いた、縦型電動射出成形機による高精度プラスチック部品の設計・製

・タイ投資委員会(BOI)およびパートナーは5月6日、ASEAN地域における大規模な部品展示会であるSUBCON Thailand 2025 (サブコン・タイランド2025)をバンコクで5月14-17日に開催すると発表した。
・19回目を迎える今回は、「The Global Sourcing Excellence」をテーマに、自動車、電動車(xEV)、エレクトロニクスなどの分野におけるタイのサプライチェーンの強みをアピールするととも

・メキシコ自動車工業会(AMIA)/INEGIは、2025年4月の輸出台数合計が前年同月比10.9%減の25万6,953台となったと発表した。
・メーカー・ブランド別では、GMが前年同月比8.8%増の7万6,443台、フォードが1.0%増の3万1,914台、トヨタが36.4%増の2万8,542台、日産が16.5%減の2万5,305台、VWは44.4%減の1万9,130台、クライスラーが36.9%減の1万6,413台、起亜は8.6%減

・メキシコ自動車工業会(AMIA)/INEGIが発表した2025年4月の生産台数は、前年同月比9.1%減の32万6,069台となった。内訳は、乗用車が21.4%減の7万1,856台、ライトトラックが4.9%減の25万4,213台だった。
・メーカー・ブランド別では、GMが前年同月比9.6%減の7万1,337台、日産が10.0%減の5万289台、フォードが0.3%増の3万8,505台、VWが18.8%減の2万9,235台、トヨタが27

・マツダは5月9日、2027年以降に日本国内で販売する電気自動車(EV)の充電ポートに北米充電規格(NACS)を採用することでテスラと合意したと発表した。
・マツダは顧客に対してテスラが日本で展開するスーパーチャージャー(急速充電設備)へのアクセスを提供する。マツダのEVはアダプターを使用することで、NACS以外の充電規格の利用も可能となる見通し。
・これに先立ちマツダは、他の自動車メーカーに続き北米市場のEVにNACSを採用すると

・メキシコ・グアナファト州政府は4月21日、ホンダのメキシコ法人Honda Mexicoのセラヤ（Celaya）工場における2024年の車両生産台数が前年の16万7,429台から16％増の19万4,612台となったと発表した。
・これは前年から2万7,183台増加したことになり、ホンダの北米事業における同工場の重要性が強化された。同工場は開設以来累計で140万台を生産した。2025年第1四半期は4万9,509台を生産し、その85%が

・ホンダは4月30日、2026年型となる改良型「CR-V」に、より多くの標準技術と新しいトレイルスポーツハイブリッド（TrailSport Hybrid）トリムを追加し、今春発売すると発表した。
・「CR-V」トレイルスポーツハイブリッドは力強いトレイルスポーツデザインと全地形対応タイヤ、ホンダの2モーターハイブリッド電気システムを初めて組み合わせたSUVである。大型で強力な電気モーター2基を搭載し最高出力204hp、最大トルク24