・アルゼンチン自工会 (ADEFA: Argentina’s Association of Automobile Manufacturers)は、5月7日、4月の卸売販売台数が5万2,621台となり、前月比で9.8％増、前年同月比で134.4％増となったと発表した。乗用車は前年同月比136.2％増の3万6,208台、商用車は同130.6％増の1万6,413台だった。
・4月の生産台数は4万5,479台で、前月比9.4%増、前年同月比

・奇瑞汽車傘下の凱翼汽車(Kaiyi Auto)は4月16日、アルゼンチンでコンパクトクロスオーバーSUV「X3」を発売した。同日付の現地メディアMotor1 Argentinaが報じた。
・最高出力116hpの1.5Lエンジンを搭載し、CVTを組み合わせている。前輪駆動。
・主な装備は、運転席・助手席エアバッグ、タイヤ空気圧モニタリングシステム、ヒルスタートアシスト、パーキングセンサー、クルーズコントロール、スピードリミッターなど

・現地の複数メディアの4月23日付報道によると、アルゼンチン政府は4月16日、初回の無関税輸入枠として承認された電気自動車(EV)メーカーのリストを発行した。リストにはBYD、零跑汽車(Leapmotor)、Enoreve (天際汽車/Enovate Motors)、MG、吉利汽車傘下の領克(Lynk&Co)ブランドなど複数の中国ブランドが掲載されたという。
・とりわけLynk&Coは、アルゼンチン市場への参入を発表していなかったが

・4月9日付の複数メディア報道によると、トヨタは2026年からアルゼンチンのサラテ(Zarate)工場でピックアップトラック「ハイラックス(Hilux)」の電気自動車(EV)バージョンの生産を検討しているという。
・2022年後半にコンセプトカーとして発表された「ハイラックス」のEVバージョンは、3年間のテストを経て、タイでの生産を皮切りに今後数カ月で市場に投入される見込み。
・アルゼンチンはトヨタの広範なグローバルEV生産戦略の一

・イベコは4月8日、福田汽車と、ブラジルとアルゼンチンの市場で革新的なソリューションに焦点を当てた協業の可能性を模索する覚書を交わしたと発表した。
・今回の覚書は2024年に始まった協力関係に基づいており、イベコの南米法人の渉外担当トップのEduardo Freitas氏と福田汽車のChen Qingshan副社長の立ち合いの下で正式に締結された。
・イベコの南米法人のMarcio Querichelli社長は、アルゼンチンとブラジ

・4月3日付のアルゼンチン現地メディアMotor 1 Argentinaによると、VWアルゼンチンは2027年発売予定の次世代ミッドサイズピックアップ・プロジェクトに向けた準備の一環として、2025年7月をもってパチェコ(Pacheco)工場でのコンパクトSUV「タオス(Taos)」の生産を終了すると発表した。
・「タオス」は過去5年間にわたりアルゼンチン国内で生産されてきたが、今後はメキシコからの輸入モデルに切り替えられる予定。こ

・アルゼンチン自工会（ADEFA: Argentina’s Association of Automobile Manufacturers）は、4月4日、3月の卸売販売台数が4万7,915台となり、前月比で5.0％増、前年同月比で58.8％増となったと発表した。乗用車は前年同月比49.2％増の3万1,490台、商用車は同81.0％増の1万6,425台だった。
・3月の生産台数は4万1,565台で、前月比2.0%減、前年同月比3.7%

・VWは4月2日、2027年に発売予定の次世代のミッドサイズピックアップ「アマロック(Amarok)」の開発と生産のため、アルゼンチンのパチェコ(Pacheco)工場に5億8,000万ドルの戦略的投資を行うと発表した。
・新型「アマロック」は南米市場向けに特別に設計されており、VWの地域重視と現地生産へのコミットメントを強化する。今回の投資は、先進的な生産技術、デジタルプロセスの最適化、エネルギー効率の高いシステムによって工場を近代

・ルノーのアルゼンチン法人であるRenault Argentinaは、ミッドサイズピックアップトラックの「アラスカン(Alaskan)」の生産を11月に終了し、アルゼンチン市場に復帰させる予定はないという。3月28日付のアルゼンチンのメディアのMotor 1 Argentinaが報じた。
・この決定に先立ち、日産のアルゼンチン現地法人Nissan Argentinaはサンタ・イサベル(Santa Isabel)工場のピックアップの生

・3月28日付のブラジル現地メディアAutoIndústriaの報道によると、日産はアルゼンチンでの車両生産を2026年までに終了し、ミッドサイズピックアップトラック「フロンティア(Frontier)」の生産をすべてメキシコ・モレロス(Morelos)州にあるクエルナバカ(Cuernavaca、CIVAC)工場に移管すると発表した。
・この決定はルノーアルゼンチンのサンタ・イサベル(Santa Isabel)工場に影響するもので、日

・アルゼンチン政府が3月18日、個人向けの認証手続きを簡素化する政令196/2025を公布し、自動車の輸入自由化に向けて大きな一歩を踏み出したと、現地メディアのMotor 1 Argentinaが同日付で報じた。
・これは、電気自動車(EV)に無関税カテゴリーを設けた政令49/25号や、個人向けとして年間5万台の割り当てを開放した決議29/2025号などの一連の措置に続くものである。
・これまでは、個人で自動車を輸入するにはモデル構

・アルゼンチン自工会（ADEFA: Argentina’s Association of Automobile Manufacturers）は、3月7日、2月の卸売販売台数が4万5,617台となり、前月比で33.8％増、前年同月比で37.3％増となったと発表した。乗用車は前年同月比26.4％増の3万1,450台、商用車は同69.5％増の1万4,167台だった。
・2月の生産台数は4万2,419台で、前月比41.1%増、前年同月比13

・ダイムラー・トラックの子会社であるメルセデス・ベンツ・トラック＆バスは2月25日、アルゼンチンにおいてメルセデス・ベンツ・トラックの新世代モデルを発表した。ラインナップには、現地生産モデルである「アテゴ(Atego)」と「アクセロ(Accelo)」のアップデート版、および「アクトロス(Actros)」の新バージョンが含まれる。 
・「アテゴ」シリーズには、中型貨物輸送や中距離輸送向けに設計された「1721/48」、「1732/42

・メルセデス・ベンツのアルゼンチン現地法人Mercedes-Benz Argentinaは2月20日、アルゼンチンでの小型バン生産および商業事業を、ディーラー管理を専門とする現地企業Open Carsに売却することを決定した。売却は2025年後半に完了する予定。
・商用バン「スプリンター(Sprinter)」の生産はブエノスアイレスにあるファン・マヌエル・ファンジオ(Juan Manuel Fangio)工場で継続され、アルゼンチン

・フォードのアルゼンチン現地法人Ford Argentinaは2月21日、アルゼンチン・パチェコ(Pacheco)工場でPantherエンジンの生産を開始したと発表した。
・2024年6月に開設された同工場は、2024年内に最高出力250hp、最大トルク600Nmの3.0L V6 Lionエンジンの生産を開始した。現在は生産が拡大され、ピックアップトラック「レンジャー(Ranger)」に搭載される2.0L 4気筒Pantherエンジ

・インド鉱山省傘下の公社であるMineral Exploration and Consultancy Limited (MECL)とアルゼンチン・カタマルカ(Catamarca)州政府は2月19日、重要鉱物の探査および資源開発における協力関係を深めるための覚書(MoU)に署名したと発表した。この提携により、リチウム探査プロジェクトの加速が期待される。 
・アルゼンチンは、電気自動車(EV)用バッテリーや再生可能エネルギーの貯蔵に必要

・アルゼンチンのミレイ大統領の広報官であるManuel Adorni氏は２月18日、ミレイ大統領が法令により国家交通法の改正を近く承認すると発表した。主な改正点は以下の通りとなる。
・量産車の輸入が簡素化される。他国ですでに認証を受けている場合、モデル構成ライセンスや環境構成ライセンスが不要となる。また自動車部品輸入の規制も緩和され、自動車部品安全認定証明書(CHAS)が不要となる。代わりに、これらの部品は「小口輸入」制度のもとで輸

・VWが2026年からアルゼンチンで新型ピックアップトラックを生産する計画があると、2月11日と12日付の複数の現地メディアが報じた。この計画は社内でプロジェクト・パタゴニア(Project Patagonia)と呼ばれており、新型ピックアップトラックは現行のミッドサイズピックアップトラック「アマロック(Amarok)」の後継車になるとみられている。また、上海汽車と共同開発したハイブリッド車(HV)が同モデルになる可能性があるという

・2月6日付のアルゼンチン現地メディアMotor 1 Argentinaによると、アルゼンチンで事業を展開する大手自動車メーカーのホンダ、現代自、VW、起亜、Grupo Car Oneなどは、政府の税制改革に応じて車両販売価格を改定した。
・税制改革により、第一段階の国内税が廃止され、第二段階の税率も半減した。さらに、ハイブリッド車(HV)と電気自動車(EV) に対する関税が0%とされたが、この措置はまだ施行されていないという。
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・メルセデス・ベンツはアルゼンチン・ブエノスアイレス近郊のビレイ・デル・ピノ(Virrey del Pino)にあるファン・マヌエル・ファンジオ(Juan Manuel Fangio)工場を売却すると2月10日に報じられた。同工場ではバン「スプリンター(Sprinter)」が生産されている。
・投資家のPablo Peralta氏が率いるSTグループが同工場を取得したという。自動車機械労働組合(SMATA)の情報によると、売却契約は