韓国のSamsung SDIは、Jaguar Land Rover Automotive (JLR) から「JLR Quality Award」を受賞したと発表した。優秀サプライヤーとして製品の技術力と品質が認められたもの。Samsung SDIは2018年に締結されたJLRとの戦略的パートナーシップを通じて、「レンジローバー(Range Rover)」や「レンジローバースポーツ(Range Rover Sport)」などのプレミア

・Samsung SDIは、円筒形φ46電池の量産を開始したと明らかにした。φ46電池を量産するのは韓国の電池メーカーとして初めてとなる。
・同社は最近、ベトナム法人で4695 (直径46mm×高さ95mm) 電池モジュールの生産を開始した。韓国の天安事業所で生産した4695電池セルをベトナム拠点でモジュールに組み立て、米国の顧客メーカー向けにマイクロモビリティ用として供給する。
・なお、Samsung SDIは現在、主な完成車メー

・韓国の二次電池メーカーSamsung SDIは、2兆ウォン (2,000億円) 規模の増資を実施する件を取締役会で決議したと発表した。1,182万1,000株の新株を発行し、増資比率は16.8%となる見込み。新株上場は2025年6月19日付の完了を予定している。
・Samsung SDIは、今回調達する資金を米国GMとのバッテリー合弁法人に対する投資、ハンガリー工場の生産能力拡大、韓国における全固体電池の生産ライン構築などに活用す

※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (3月13日付) をマークラインズが翻訳したものです。
・GlobalDataは2025年3月5日から7日まで韓国・ソウルで開催された「InterBattery 2025」に参加した。今年は韓国のバッテリーセルメーカー、原料供給会社、製造装置サプライヤーなど688社が出展し、韓国電池産業協会(KBIA)主催の電池会議(TBA)も同じ会場で同時開催された。
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・Samsung SDIは、2025年3月5日から7日までソウル市で開催される「InterBattery 2025」に先立ち、「InterBattery Award 2025」を受賞したと発表した。受賞対象となったのは同社の「LFP+プラットフォーム素材／極板技術」で、LFP (リン酸鉄リチウム) 電池のエネルギー密度およびセル抵抗を改善するソリューション。同社はLFPをハイニッケルとブレンドすることで、従来のLFP電池に比べてエネ

・韓国のSamsung SDIは、2025年3月5日から7日までソウル市で開催される「InterBattery 2025」に出展すると発表した。同社は今回、商品化検討を最近完了したバッテリー熱伝播遮断 (No-TP: No-Thermal Propagation) 技術をはじめ、全固体電池、セル・トゥ・パック (Cell to Pack) 製品などを披露し、自社の角形電池の安全性をPRする。
・No-TP技術は、特定のセルで異常が発

・韓国の複数メディアによると、Samsung SDIは熱伝播遮断技術を製品に適用する。同社はバッテリーセル、モジュール、パック内の熱伝播を防止するバッテリー熱伝播遮断 (No-TP: No-Thermal Propagation) 技術を開発し、製品に適用する準備を完了させた。このNo-TP技術は、特定のセルで異常が発生しても熱が周辺のセルに拡散しないように設計されており、バッテリー火災事故を防止する役割を果たす。また、問題が発生し

・Samsung Electro-Mechanicsは、自動運転用LiDARシステムに搭載されるMLCC (積層セラミックコンデンサ) を開発したと発表した。同社が今回開発したMLCCは、1005サイズ (1.0mm x 0.5mm)、2.2μF、10Vの製品。自動運転用半導体に安定的な電源供給と信号伝達を行い、安全な走行をサポートする。特に、電圧を従来製品の6.3Vに比べて約60%高めており、自動車向け受動部品に対する認定用信頼性

・米エネルギー省(DOE)は12月2日、ステランティスとサムスンSDIの合弁会社スタープラス・エナジー(StarPlus Energy LLC)に対し、最大75億4,000万ドルの融資を提供することを計画していると発表した。この融資はインディアナ州における電気自動車(EV)用リチウムイオン電池工場の２カ所の建設に充てられる。 
・この条件付きコミットメントはまだ最終確定されておらず、総額にはスタープラス・エナジープロジェクトにおける

・韓国のEcoPro Materialsは、Samsung SDIから正極材用前駆体を受注したと発表した。
・契約期間は2024年9月から2025年6月までで、受注総額は2,056億6,000万ウォン (約226億2,260万円) に達する見込み。なお、この受注額はEcoPro Materialsの2023年売上高9,525億2,331万ウォン (約1,047億7,756万円) の21.6%に相当する。(2024年11月26日付プレ

・韓国の複数メディアは、JEIOがSamsung SDIに多層カーボンナノチューブの供給を開始したと報じた。JEIOはこれまでにSK On、CATL、Northvolt向けにカーボンナノチューブを量産供給した実績があり、Samsung SDI向けの供給量も今後増加していくと見込まれている。
・現在、同社は京畿道にある安山第1工場と第2工場で多層カーボンナノチューブを生産しており、生産能力は合計2,000トンに達する。(2024年11

・Samsung SDIは、全米民生技術協会(CTA)主催のCES 2025 Innovation Awardを受賞したと発表した。同社は2025年1月に米国ラスベガスで開催されるCESに初めて出展する。受賞対象となったのは、バッテリー製品「PRiMX680-EV」、「PRiMX680 Module+」、「SBB（Samsung Battery Box）1.5」、「PRiMX50U-Power」の4種類。
・「PRiMX680-EV

・韓国の複数メディアは、Samsung SDIが同社の第6世代角形バッテリー「P6」を2027年から2034年までGMに供給すると報じた。
・角形バッテリーの生産は、Samsung SDIとGMが米国インディアナ州に建設する合弁工場で行う。この工場は2027年から量産を開始し、当初の年間生産能力は27GWhの予定。稼働後は協議を通じて生産能力を年間36GWhまで拡大可能だという。(2024年10月30日付各種リリースより)

・Samsung SDIは、2024年10月23日から4日間にわたって、同国の大邱広域市で開催されるDaegu International Future Auto & Mobility Expo 2024に出展すると発表した。今回の展示では、全固体電池、φ46円筒形電池、LFP (リン酸鉄リチウム) +電池、NMx (コバルトフリー) 電池、第6世代角形電池、2170円筒形電池などを紹介する。
・同社の全固体電池は、独自の無負極技術

・韓国の複数メディアは、Samsung SDIがジェネシスの電気自動車 (EV) SUV「GV90」に角形電池を供給すると報道した。
・「GV90」は、現代自動車グループの第2世代EV専用プラットフォーム「eM」を使用する最初のモデルで、2026年の発売を予定している。Samsung SDIの二次電池がジェネシスのEVに採用されるのはこれが初めてだという。(2024年10月15日付各種リリースより)

・韓国の複数メディアは、Samsung SDIがドイツのIAA Transportation 2024で電気商用車向けLFP (リン酸鉄リチウム) +電池をはじめ、全固体電池、φ46円筒形電池など次世代電池を披露したと報じた。
・同社のLFP+電池は、新たな極板技術を適用して従来のLFP電池に比べてエネルギー密度を10%以上向上させ、長寿命性能を確保した。また、20分で80%まで充電可能な急速充電技術を適用している。隣接するセルへの

・サムスンSDI (Samsung SDI)は8月28日、GMと2023年に発表した米国でのバッテリーセルを生産する合弁会社の設立について、正式に契約を交わしたと発表した。新工場はインディアナ州ニューカーライル(New Carlisle)に建設され、敷地面積は680エーカー(約275ヘクタール)。
・両社は、工場の建設と開発に約35億ドルを投資する計画で、従業員1,600人を雇用する。当初の年間生産能力は27GWhを予定するが、拡張

・8月1日付の複数の米国メディアの報道によると、LGエナジーソリューション(LGES)とSamsung SDIは、テスラの4680型バッテリーセルの量産に近づいている。
・LGエナジーソリューションは、今年8月に韓国の梧倉(Ochang)工場で4680セルの生産を開始し、2024年末までにフル生産に達する計画。LGESが生産する4680セルの最初のロットはテスラに供給される予定。
・Samsung SDIは、4680セルの生産開始を

・韓国のバッテリー・エネルギー関連調査会社SNE Researchは7月3日、2024年5月の電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HV)のグローバルでのバッテリー搭載量データを公開した。
・また1-5月の車両搭載量は前年同期比23.0%増の285.4GWhだった。トップ10電池メーカーの国別のシェアは、中国メーカーがシェア64.5%、韓国系メーカーが22.3%、日本が4.7%となった。
・また1-

・韓国のEcoPro Innovationは、同国の二次電池メーカーSamsung SDIに二次電池向け水酸化リチウムを供給する契約を締結したと発表した。
・同社は今回の契約に基づき、2033年までSamsung SDIの韓国拠点やハンガリー拠点などに合計約15万4,000トンの水酸化リチウムを納入する。
・EcoPro Innovationは、慶尚北道の浦項市で2021年10月から年産1万3,000トン規模の水酸化リチウム工場を稼