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検索結果：1867件中 1件～ 20件

カナダ米国

カナダ、対米報復関税の大半を撤廃へ鉄鋼・アルミ・自動車は維持

・カナダのカーニー首相は8月22日、米国からの輸入品に対して課している報復関税について、大半の品目を対象から除外すると発表した。米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の条件を満たす品目が対象で、9月1日から適用される。鉄鋼、アルミニウム、自動車に対する関税は維持される。
・同首相は、特定セクターに対する関税が、今後の両国間の貿易交渉の焦点となると指摘した。
・今回の発表に先立ち、カーニー首相は21日にトランプ米大統領と会談を行った

2025年08月26日(火)

カナダ米国

米加首脳が貿易について協議

・カナダの首相府は8月21日、カーニー首相と米国のトランプ大統領が米加の貿易・経済について協議したと発表した。両首脳間では「生産的で幅広い対話」があり、貿易上の課題や機会に加えて、両国関係が進展を続ける中で共有する優先事項について議論したという。
・首相府の声明によると、両首脳は近いうちに改めて会談することで合意した。一方で、今後の会談や対話の実施時期についての詳細は明らかになっていない。トランプ大統領は2025年7月に大統領令に署

2025年08月25日(月)

カナダ

VW傘下のPowerCo、カナダのEVバッテリー工場の建設契約を締結

・VWグループ傘下のバッテリー会社PowerCo Canadaは8月21日、カナダ・オンタリオ州セントトーマス(St. Thomas)に開設予定のEVバッテリーのギガファクトリーについて、2社と大型建設契約を締結したと発表した。
・Steelcon Group of Companiesは構造鉄骨工事を、Magil Construction Canadaは基礎工事を担当する。セントトーマス工場は3棟の建物で構成され、総床面積は85万平

2025年08月22日(金)

カナダ

BlackBerry QNX、安全・セキュリティ重視組込システムの開発向けQOS 8.0を発表

・BlackBerryのQNX部門は8月20日、自動車、産業、ロボットの市場など様々な分野の安全・セキュリティ重視組込システムの開発向けにQOS 8.0 (QNX Operating System for Safety 8.0)を発表した。
・QOS 8.0 は事前認証済みで直ちに導入可能な基盤ソフトウエアで安全性とセキュリティの要件を最終製品に直接組み込むことができる。QNXソフトウエア開発プラットフォーム 8.0をベースとする

2025年08月22日(金)

カナダ

Linamar、2025年第2四半期の業績を発表

・Linamarは、2025年第2四半期のフリーキャッシュフローが前年同期比1億1,050万カナダドル増の1億7,760万カナダドルとなったと発表した。流動性も46.7%増の19億カナダドルとなった。同社は自社株買いを開始し、2025年は110万株 (2024年11月以降は180万株)を買い戻し、四半期配当を一株当たり0.29カナダドルで維持した。産業部門では売上高の減少にもかかわらず、アクセスおよび農業部門で市場シェアを拡大した。

2025年08月21日(木)

カナダ

カナダ、ゼロエミッション車への移行を加速

・カナダは、電気自動車(EV)充電網の拡充、貨物輸送の脱炭素化、クリーン輸送技術の推進を目的とした33のプロジェクトに総額2,500万カナダドル(約27億円)超を投じ、よりクリーンな輸送形態への移行を加速させているという。カナダ天然資源省(Natural Resources Canada)が8月13日に発表した。
・今回の投資はClaude Guay大臣政務官がモントリオールで発表したもので、Zero Emission Vehicl

2025年08月15日(金)

ドイツカナダ

IAA 2025：Magna International、より安全かつスマートで環境に優しいモビリティのビジョンを発表へ

・Magna Internationalは8月11日、ミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025のB3ホールE40ブースにおいて、持続可能な素材、ドライブトレイン技術、エネルギー貯蔵システム、ADASの進歩を紹介すると発表した。主な焦点は、車両のエコロジカルフットプリントを削減しながら、最高の技術基準を満たす持続可能な素材である。
・また、Magnaは柔軟なパワートレインシステムも紹介する。モジュール式エネルギー貯蔵

2025年08月14日(木)

カナダ

Ballard、重要目標達成に向け戦略的再編を計画

・カナダの燃料電池メーカーBallard Power Systemsは7月31日、新社長兼CEOのMart Neese氏の下で、一連の戦略的再編に着手する意向を発表した。同社はこの再編に基づきより強固な財務体質を確立して規律ある成長を目指す。
・Ballardの戦略的再編の柱は以下の通り：
- プラスのキャッシュフロー：Ballardはコスト規律改善、価格設定改善、対象市場の優先順位付け、運転資本最適化を通じて2027年

2025年08月13日(水)

カナダ

VW傘下のPowerCo、カナダのバッテリー工場で採用活動を開始

・VWグループ傘下のバッテリー会社PowerCo Canadaは8月6日、オンタリオ州セントトーマス(St. Thomas)に開設を予定するEVバッテリーのギガファクトリーで、最初の採用活動を開始すると発表した。同社はこの最初の採用段階で、化学者、IT専門家、エンジニア、サステナビリティの専門家など幅広い職種の従業員数百人を増員する予定。PowerCo Canadaは現在200人の従業員を雇用しており、セントトーマス工場が本格稼働す

2025年08月12日(火)

カナダ

カナダのFrontier Lithium、Fluor Canadaと提携しオンタリオ州にリチウム精製工場を建設へ

・カナダの鉱物探査企業Frontier Lithiumは7月31日、オンタリオ州サンダーベイ(Thunder Bay)に建設予定のリチウム精製工場について、第2回詳細事業化調査(DFS)を開始し、エンジニアリング・建設会社であるFluor Canadaをプロジェクトのリーダーとして選出したと発表した。このフェーズでは、自社や外部サプライヤーが採掘したリチウムを同工場で処理することで、垂直統合かつ現地調達の電気自動車(EV)用バッテリ

2025年08月08日(金)

米国カナダメキシコ

カナダとメキシコのサプライヤー、関税引き上げの中でもUSMCAにより影響を回避

・8月5日付の米国の報道によると、トランプ大統領がカナダ製品に35%の関税を課すというような最近の動きにも関わらず、カナダとメキシコから米国に輸出される製品の大部分は、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)により関税の影響を受けていないという。カナダからの輸出品の約90%(4月時点)、直近でも85％、メキシコからの輸出品の84%以上が引き続き無関税で米国に輸入されており、自動車、エネルギー、原材料などの主要なサプライヤーが保護され

2025年08月07日(木)

カナダ

カナダ新車販売、7月は6.9%増の17.2万台

・調査会社DesRosiers Automotive Consultants (DAC)が8月5日に発表した2025年7月のカナダ新車販売台数(速報値)は6.9%増の17万2,000台で、在庫水準が販売に悪影響を与えた前年同月の16万1,000台は上回る結果となった。
・2025年7月は前年よりも営業日が1日多かったことに加えて、自動車メーカーは関税導入前の在庫から少なくとも一部を販売したため、カナダが輸入する米国産自動車に対する、

2025年08月06日(水)

米国カナダ

トランプ大統領、カナダからの輸入品への関税を35%に引き上げ、USMCA対象品目は引き続き適用除外

・トランプ大統領は7月31日、カナダから米国への輸入品への関税を従来の25%から35%に引き上げる大統領令に署名した。ホワイトハウスは、カナダが麻薬危機への対応において協力を怠り、米国の貿易措置に対し、カナダへの米国からの輸出品に対抗関税を課すことで報復したため、「大統領は、現在の緊急事態に効果的に対処するため、カナダへの関税を25%から35%に引き上げる必要があると判断した」と述べた。同日付のホワイトハウスのリリースが報じた。
・

2025年08月04日(月)

カナダ

Magna、自動車の安全性を向上させる統合インテリアセンシングシステムを発表

・Magnaは7月29日、乗員を保護し、運転体験を向上させるために設計された革新的で包括的なインテリアセンシングシステムを発表した。過去18カ月の間に、同社のインテリアセンシングシステムは北米、欧州、アジアで5件のOEMプログラムの契約を獲得し、生産を開始した。
・重要な車内検知ソリューションとなる同社のChild Presence Detection (CPD)技術は、米国で毎年40人近くの子供が高温の車内で死亡しており、車内に残

2025年08月01日(金)

カナダ米国

加カーニー首相、「米加貿易交渉は緊迫した局面」、合意期限迫る中

・カナダのカーニー首相は7月28日、米国との貿易交渉は8月1日の合意期限が迫る中、「緊迫した局面を迎えている。複雑な交渉だ」と述べた。同日付の複数のカナダのメディアが報じた。カーニー氏は記者会見で、「(カナダ国民に)不確実性を押し付けるべきではない。彼らは正しい解決策を求めている。カナダにとって意義のある合意を望んでいる」と強調した。
・カーニー氏はまた、「当然のことながら厳しい交渉だ」「実現可能な着地点はあり、そこに到着しなければ

2025年07月29日(火)

米国カナダ

米加、貿易協定締結に至らない可能性とトランプ大統領

・米国のトランプ大統領は7月25日、記者団に対して米国とカナダは新たな貿易協定締結に至らない可能性があり、「カナダとはこれまで本当に運がなかった」として、単純に関税を引き上げるか高関税を課すことになると述べた。同日付の複数のカナダのメディアが報じた。
・スコットランドに向けて出発する前にトランプ大統領は、「カナダは、交渉は発生せずにただ関税を課すだけの国の内の1つとなる可能性がある」との考えを示した。トランプ大統領が、カナダとの交渉

2025年07月28日(月)

米国メキシコカナダ日本

デトロイト3、米国車に対する輸入関税は不公平だと主張

・GM、フォード、ステランティスのデトロイト3で構成する米自動車政策評議会(AAPC)は7月22日、米国と日本が締結した新たな貿易協定について懸念を表明した。7月23日付のデトロイトフリープレスなど複数の米国メディアが報じた。
・今回の協定では、日本からの自動車輸入関税を15％に引き下げる一方、カナダとメキシコからの輸入関税は25％のままとなっている。
・AAPCのMatt Blunt会長は、合意内容はまだ精査中だとしつつ、「米国産

2025年07月24日(木)

カナダ

カナダのNextStar Energy、ウィンザー・バッテリー工場の労働協約で労組Uniforと合意

・カナダのバッテリー生産会社NextStar Energyの従業員の88％以上がカナダの労働組合Uniforを通じて新たな労働協約を承認することに賛成した。7月20日付の複数の北米メディアが報じた。
・同社のウィンザー(Windsor)バッテリー工場では現在450人の時給スタッフが働いており、その数は2025年末までに750人に増える見込み。NextStarは全体では現在約900人を雇用している。
・バッテリーセルの量産は、2024

2025年07月23日(水)

カナダ

GM、カナダ・オシャワ工場で3週間の計画休暇を実施

・カナダの複数メディアの7月16日付報道によると、GMはカナダ・オンタリオ州オシャワ(Oshawa)工場で3週間の計画休暇を実施した。同社の広報担当者によると、生産は日常の保守業務の完了後、7月21日から再開予定で、これはGMの製造ネットワークにおける基本的な手順であるという。
・オシャワ工場ではシボレーのフルサイズピックアップトラック「シルバラード(Silverado) 1500」と「シルバラードHD」が生産されている。GMは最近

2025年07月22日(火)

EU カナダ

EU、米国関税の打撃を受ける他の国々との関係強化を模索

・7月13日付の複数の米国メディアは、関係者からの情報として、米国の貿易相手国に対する新たな脅威が広がっていることから、EUはトランプ大統領の関税によって打撃を受ける他の国々との関係を強化する準備を進めているという。
・カナダや日本を含む国々との接触や潜在的調整(統一的で調和のとれたアプローチを維持しながら、共通の目標に向かった行動の調整)が行われる予定だという。この動きは、EUと米国間の協議が、自動車や農業の関税率などいくつかの問

2025年07月15日(火)