・欧州自動車部品工業会(CLEPA)は6月27日、材料規制と持続可能性をテーマにしたイベントとなる第17回「Materials Regulations and Sustainability Event (MRSE)」を25-26日にフランクフルトで開催したと発表した。
・世界から250名超が参加したこのイベントでは、BMW、JLR、Marelli、Adient、FORVIAなどの企業に加え、欧州自動車工業会(ACEA)、バッテリー業

・インドのタミル・ナドゥ(Tamil Nadu)州政府は6月25日、SNSの公式アカウントを通じて、タタ・モーターズ(Tata Motors)傘下のジャガー・ランドローバー(JLR)が、同州のラニペット(Ranipet)に車両生産工場を新設すると発表した。同工場は2026年初頭にCKD生産を開始予定。
・第1段階では、同工場の年間生産能力は3万台となっており、当初の組み立て対象はコンパクトSUVのレンジローバー「イヴォーク(Evoq

・6月24日付の複数の英国メディアは、バーミンガム(Birmingham)市のCastle Vale地区にあるジャガー・ランドローバー(JLR)のキャッスル・ブロムウィッチ(Castle Bromwich)工場で大規模な火災が発生したと報じた。8台の消防車と50人の消防士が緊急出動し、鎮火までに1時間以上を要したという。
・キャッスル・ブロムウィッチ工場は2024年5月に車両生産を終了しており、JLR の次世代電気自動車(EV)を生

・JLRは6月12日、サプライチェーン専門家50人を新たに採用して電気自動車(EV)サプライチェーンを強化して倫理的な調達を徹底すると発表した。同社は2030年までに全ブランドで電気モデルへの完全移行を目指している。 
・同社では専門家を採用してEVバッテリーに不可欠な部品やリチウム、コバルト、ニッケル、マンガン、グラファイト、希土類元素などの重要材料の追跡を支援する。これによりリスクの早期発見と安定生産の維持を目指す。 
・新採用

・英国のリチウムイオンバッテリーリサイクル事業会社Altiliumは6月1日、英国先進推進技術センター(Advanced Propulsion Centre: APC)のAdvanced Route to Market Demonstrator 3 (ARMD3)プロジェクトを通じた、ジャガー・ランドローバー(JLR)との協業予定を発表した。詳細はドイツのStuttgartで開催されるBattery Show Europe 2025

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は5月8日、英米両政府が英国の自動車産業にさらなる確実性をもたらす貿易協定に合意したことに感謝する声明を発表した。
・米国向けに輸出される英国車への関税率は現行の27.5％から10％に引き下げられ、JLRだけでも年間数億ドルの減税となる。2024年の米国への輸出台数にほぼ等しい台数(年間10万台)を上限に10％の関税率が適用される。また、英国の自動車産業で働く25万人の雇用維持にもつながるという。

・5月4日付の複数メディアの報道によると、ジャガー・ランドローバー（JLR）はトランプ米大統領による追加関税導入を受けて約1カ月間休止していた米国への車両出荷を再開した。再開後の最初の車両ロットは4月30日に英国から出荷された。
・JLRは米国の新たな取引条件に対応する計画的な短期的措置を講じるとともに、中長期的な戦略を策定している。同社は5月の通期決算発表で追加の最新情報を提供するという。
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5月8日に一部データを更新しました。
・マークラインズが5月2日時点で集約した2025年4月の米国新車販売台数(GM/Stellantis/テスラなどの推定値を含む速報値)は、前年同月比9.9%増の146万3,493台だった。4月の営業日数は前年同月より1日多い26日だった。季節調整済み年率換算販売(SAAR)は、1,730万台/年(前年同月1,600万台/年)だった。
・米国は4月3日から全ての乗用車およびライトトラックの輸入に対

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は4月29日、英国および欧州の事業活動全体での廃棄物削減のため、再利用、改修、転用、リサイクルに焦点をあてた1億ポンド(約191億円)を超える取り組みを発表した。
・電動化への変革の一環として、JRLは次世代電気自動車(EV)に備え、生産ラインから工具まで再利用を含む設備の更新を進めている。
・JLRは新しい設備を購入する代わりに、英国のキャッスル・ブロムウィッチ(Castle Bromwich)

韓国のSamsung SDIは、Jaguar Land Rover Automotive (JLR) から「JLR Quality Award」を受賞したと発表した。優秀サプライヤーとして製品の技術力と品質が認められたもの。Samsung SDIは2018年に締結されたJLRとの戦略的パートナーシップを通じて、「レンジローバー(Range Rover)」や「レンジローバースポーツ(Range Rover Sport)」などのプレミア

・第5回ICAサミットが4月8日にフランクフルトで開幕した。技術革新(Innovation)、コネクティビティ(Connectivity)、自動運転車(Autonomous Vehicle)をテーマとした国際的なカンファレンスおよび展示イベントで、会期は4月8-9日となる。マークラインズもメディアパートナーとしてサポートしている。
・ソフトウェア定義車両(SDV)や先進運転支援システム(ADAS)の分野における最先端のアプローチ、法

・ジャガー・ランドローバー(JLR)がトランプ大統領による自動車輸入関税の影響を見極めるため、米国への出荷を1カ月間停止すると4月5日付の複数の英国メディアが報じた。
・JLRは、取引先との新たな取引条件への対応や中長期計画の策定を進めるため、2025年4月の出荷一時停止を含む短期的な対応を行うと発表した。
・トランプ大統領は、米国に輸入されるすべての外国車に25％の関税を課すことを決定した。また、2025年5月3日までに一部の自動

・Tata AutoComp Systemsは、タタ(Tata Motors)傘下のジャガー・ランドローバー(JLR)の投資部門であるJaguar Land Rover Venturesから、英国を拠点とするArtifex Interior Systems (旧IAC UK)の株式80%を取得する契約を締結したと発表した。
・この買収は、最大630万ポンド(約12.2億円)の繰延対価を含め、総額7,700万ポンド(約149億円)と評

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は3月19日、シリコンバレーに本社を置き、世界60カ所以上に拠点を持つグローバル・イノベーション・プラットフォームである米Plug and Playとの提携を発表した。新興企業や研究者を募り、第2回イノベーション・チャレンジを開催し、先進的なサプライチェーンマッピング技術を開発するという。受賞者はJLRの専門家と共同で概念実証を行う。
・COVID-19の大流行以来、JLRは混乱を防ぐためにサプラ

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は3月20日、2030年までに傘下ブランドの全モデルに電気自動車(EV)を設定するというReimagine戦略をサポートするため、ウェスト・ミッドランズで150人の技術者(メンテナンス要員)を採用すると発表した。
・ソリフル(Solihull)工場に配属される50人は、今年から開始するレンジローバーのEV生産のための先進設備をメンテナンスする。残りの100人は、ウルヴァーハンプトン(Wolverh

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は2月19日、アルミ圧延製品の大手メーカーであるNovelisとの間で、新しいアルミニウム表皮合金のスケールトライアルが成功裏に完了したことを発表した。量産車両で使用することで、JLRの次世代高級車において、より持続可能なアルミニウムへの道が開かれる。
・この新しいアルミニウム表皮合金は、最大85%のリサイクル素材を含み、製造時のエネルギー効率が最大95%向上している。
・包括的で広範なテストによ

・スウェーデンの通信機器メーカーエリクソン(Ericsson)は2月12日、ジャガー・ランドローバー(JLR)が産業用コネクティビティの強化を目的に、英国のソリフル(Solihull)工場にEricsson Private 5Gを導入したと発表した。このネットワーク技術により、ビジョンシステム、IoTセンサー、生産ツールなどの重要なアプリケーションが活用可能となり、レンジローバー車の生産強化につながるとしている。
・JLRは、従来の

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は2月11日、将来のJLR車向けに次世代コネクティビティおよび自動運転技術を開発・導入するためのグローバルな取り組みの一環として、米国オレゴン州ポートランド(Portland)にある５万平方フィート(約4,650平方メートル)の米国技術ハブに１億8,000万ドルを投資すると発表した。
・今後10年間で、車両がよりソフトウェア主導型になり、より多くのアプリ、サービス、機能を求める顧客の需要に応えるた

・ジャガーは1月24日、グローバルな再ポジショニング戦略の一環として、ブラジル市場での新車の輸入・販売を2026年まで一時停止すると発表した。 
・ジャガーランドローバー(JLR)は、ブランドとモデルラインナップの近代化を目指しており、2025年を「強化の年」と位置づけている。この期間に、イベントやグローバル規模でのプロモーション活動などを通じて、新型4ドア電気GTクーペの発売準備を進める計画である。2024年のマイアミアートウィー

・JLRは1月23日、特殊塗装施設の世界的拡大に向けた6,500万ポンドの投資を発表した。これにより高級車のカスタマイズ化需要の高まりや炭素排出が多い生産工程の環境影響低減に取り組む。 
・JLRは、英国ウェストミッドランズ(West Midlands)のキャッスルブロムウィッチ(Castle Bromwich)工場とスロバキアのニトラ(Nitra)工場に新たな塗装施設を開設して特注塗装と高級高架パレットの生産能力を倍増させる。これ