・4月18日、フォードの広報担当者Robyn Jackson氏は、「中国の報復関税を考慮し、米国生産車の中国への輸出を調整した」と述べた。同日付のデトロイトニュースとデトロイトフリープレスの2紙が報じた。
・この件に詳しい情報筋によると、トランプ大統領が中国製品に145％の関税をかけたことにより、中国が125％の報復関税で対抗したため、フォードは米国製の「F-150 ラプター(Raptor)」、「マスタング(Mustang)」、「ブ

・フォードは4月1日、2025年第1四半期の米国での販売台数が前年同期比1.3％減の50万1,291台だったと発表した。フリートの販売はマイナスとなったが、小売販売は前年同期比約5%増で、4月2日に予定される新たな関税導入に先立つ駆け込み需要があり、3月単月では前年同月比19%増となった。
・フォードブランドは前年同期比1.2％減の47万7,560台、リンカーンブランドは同4.7％減の2万3,731台だった。
・重量級トラックは同1

・3月24日付のデトロイトフリープレスの報道によると、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、一時的な後輪ロックを伴う予期せぬギアシフトダウンが報告されたため、2015～2017年型のフォード「F-150」約130万台について、予備調査を開始したと発表した。
・138件の消費者からの苦情を受けたNHTSAの欠陥調査局(ODI)は、潜在的な問題の重大性と安全性に関連する影響を予備調査で確認する。
・苦情では、高速道路を走行中、事前の

・米国の複数メディアは2月27日、Detroit Manufacturing Systems (DMS)のオーナー兼CEOであるBruce Smith氏は、同社がデトロイトを拠点とするAndroid Industries LLCとAvancez LLCを買収することで合意に達したと報じた。Smith氏は両社をDMSに合併し、アーバンヒルズ(Auburn Hills)を拠点とするVoltava LLCを設立する。Voltava LLC

・フォードは、最量販モデルであるフルサイズピックアップトラックの新型「F-150」の発売を遅らせるとサプライヤーに伝えた。2月18日付の複数の米国メディアが報じた。
・フォードは、第15世代目となる次期型「F-150」にガソリン車、ハイブリッド車(HV)を設定し、2027年に発売する予定だった。サプライヤー3社の幹部によると、コードネームP736と呼ばれるこのプログラムの生産は、引き続きミシガン州ディアボーン(Dearborn)トラ

2月11日付のメキシコ現地メディアNearshorerによれば、ドイツのBMTS Technologyはメキシコのラモス・アリスペ(Ramos Arizpe)工場における事業拡大に向け約2,500万ドルを投資すると発表した。 
・このプロジェクトは400人の新規雇用を創出する。ターボチャージャーの年間生産量は40%増えて約200万基となる。 
・BMTS North AmericaのAlberto Trejo Aguirre取締役は

・MAN Truck & Busは1月29日、同社の独ミュンヘン(Munich)工場でラインオフした重量級電気トラックのウルトラローライナー「eTGX」の最初の10台を、独物流大手のDB Schenkerに納車した。高さ3メートルのメガトレーラーによる大量輸送用に設計されたこれらのトラックは、今後運行が開始される。積載量が大きい電気トラックは、二酸化炭素排出量の削減に役立ち、より環境に優しい輸送を実現する。
・DB Schenker

・1月27日付の複数の米国メディアの報道によると、フォードは最近、傘下ディーラーの協会に対し、米国消費者の“値ごろ感″に対処するため、多数の低価格モデルの開発に取り組むとともに、「F-150」、「エスケープ(Escape)」、「エクスプローラー(Explorer)」を含む既存ラインナップのエントリーグレード車の増産に取り組んでいることを明らかにした。
・フォードはまた、2024年型モデルにはなかったミッドサイズオフロードSUV「ブロ

・フォードが、フルサイズ電気ピックアップトラック「F-150 ライトニング(Lightning)」の生産を、ミシガン州ディアボーンにあるルージュEVセンター(Rouge Electric Vehicle Center)で予定通り1月初旬に再開したと、1月23日に米国の複数のメディアが報じた。
・2025年型「F-150 ライトニング」の生産をめぐっては、当初2024年11月の再開が計画されていたものの、フォードは7週間の延期を決め、

・ラム「1500ラムチャージャーEREV」(レンジエクステンダー電気自動車)プラグインハイブリッドは2025年前半に受注が開始される一方で、2026年に発売されるラム「1500 REV」は168kWhのバッテリーパックを搭載した航続距離350マイル(約560キロ)バージョンのみで、以前発表された229kWhのバッテリーパックを搭載した航続距離500マイルのレンジエクステンダーモデルは提供されない予定だと、1月23日付の複数の米国メデ

・フォードは1月3日、2024年の米国販売台数が第4四半期で9％増、通年で4％増の207万8,832台だったと発表した。業界全体の販売台数は2％増にとどまったため、フォードのマーケットシェアは微増となった。
・2024年の電動車の販売台数は28万5,291台で前年比38%増加した。
・車種別では「マスタング マッハE (Mustang Mach-E)」が通年で27%増の5万1,745台、「F-150 ライトニング(Lightning

・米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は11月4日、フォードが一部の車のエンジンを交換または保証期間を延長した後、2年半に及ぶエンジン不具合の調査を終了したと発表した。
・調査は2022年5月に開始され、フォード「F-150」「ブロンコ(Bronco)」「エッジ(Edge)」「エクスプローラー(Explorer)」、リンカーン「アビエイター(Aviator)」「ノーチラス(Nautilus)」などの2021年型と2022年型モデルの

・10月31日付のデトロイトフリープレスの報道によると、フォードは電気自動車(EV)の需要減少に対応するため、ミシガン州ディアボーンにあるルージュEVセンター(Rouge Electric Vehicle Center)の稼働を2024年末まで休止すると発表した。
・ルージュEVセンターでは、フルサイズ電気ピックアップトラック「F-150 ライトニング(Lightning)」が生産されている。
・フォードの広報担当者によると、ルージ

・フォードは10月28日、LinkedInに投稿し、フルサイズ電気ピックアップトラック「F-150 ライトニング(Lightning)」とミッドサイズ電気SUV「マスタング マッハE (Mustang Mach-E)」向けに、Android Autoを通じてGoogle Mapの電気自動車(EV)ルーティング機能を可能にするソフトウェア更新を開始したと発表した。
・フォードは当初、この機能を1月のCES 2024で発表していた。EV

・フォードの商用車事業のフォード・プロ(Ford Pro)は10月17日、E-Switch Assistなど新しいデジタルツールの導入を発表した。フリート顧客が電気バンや電気トラックを経営目標に最適な方法で統合できるよう支援するのが目的だという。
・電気自動車(EV)を導入しているフリートオペレーターを対象とした調査では、ガソリン車とディーゼル車が依然として平均58%を占め、ハイブリッド車(HV)の割合は約20%である。
・Ford

・フォードは10月2日、2024年第3四半期の米国での販売台数が前年同期比0.7％増の50万4,039台だったと発表した。
・フォードブランドは0.4％減の47万8,326台、リンカーンブランドは26.1％増の2万5,713台だった。
・電気自動車(EV)は12.2%増の2万3,509台、ハイブリッド車(HV)は38.0%増の4万8,101台だった。
・フルサイズピックアップトラック「F-150」のHVは64%増の2万129台で、H

・フォードは9月30日、同社の充電網BlueOval Charge Networkへのアクセスの一環として、NACSアダプターを使用してテスラのDC急速充電器スーパーチャージャー(Supercharger)にアクセスできるようにすることで、フォードユーザーの公共充電での利便性を高めるとともに、家庭での充電をより身近なものにすることに注力していると発表した。
・フォードが進めるFord Power Promiseと呼ばれる充電パッケー

・長安フォードは8月30日、成都モーターショーにミッドサイズクロスオーバーSUVの改良型「エクスプローラー(Explorer、探険者)」を出展したと発表した。
・エンジン縦置き後輪駆動の高級SUVプラットフォーム、アップグレードした2.3L EcoBoostターボエンジン(最高出力213kW/最大トルク445Nm)と最適化された10速ATを搭載する。0-100km/hの加速時間は7.2秒。全モデルの燃料タンクの容量を81Lに増大し、

・8月21日付のフォードのリリースとデトロイトニュースの報道によると、フォードは、電気自動車(EV)事業を収益性の高いものにするため、EVの導入計画を調整し、次世代のEVやSDVに集中すると発表した。他社に対し競争面で優位性がある商用バン、中型・大型ピックアップトラック、長航続距離SUVなどが対象になるという。
・今回、フォードは3列シートの電気SUVの導入を中止しているが、ハイブリッド技術を含む3列シートの電動SUVの新型車を時期

・7月15日付の米国の複数メディア報道によると、フォードはテネシー州で電気自動車(EV)組立工場とEVバッテリー工場を含む複合施設ブルーオーバル・シティ(BlueOval City)の建設を進めている。
・フォードとSK Onの合弁で運営されるBlueOval Cityのバッテリー工場は、バッテリー生産に関する同施設の準備状況をテストするため、8月に試験操業を開始する予定。
・SK Onはこのプロセスを支援するために現場に人員を派遣