新車・新技術
ボルボ・カー、新型フルサイズEVセダン「ES90」の生産を成都工場で開始
・ボルボ・カーは9月4日、欧州市場向けに電気自動車(EV)の新型フルサイズセダン「ES90」の生産開始を発表した。既に欧州の複数市場で受注を開始しており、年内には納車を開始する予定。また、アジア太平洋地域の主要市場の一部でも、近く販売を開始する見込み。
・同モデルは、ボルボ・カーとして初めて800ボルト技術を採用。次世代コアコンピューティングを搭載し、スーパーセット・テックスタック (Volvo Cars Superset tech

成都MS 2025:長城傘下の長城炮、ピックアップ「火炮」の高性能版の予約販売を開始
・長城汽車(GMW)傘下のピックアップトラックブランドである長城炮(Poer)ブランドは8月29日、成都モーターショー(会期:8月29日-9月7日)において、ピックアップトラック「火炮 (HUO)」の高性能版となる「V6火炮」の予約販売を開始した。予約販売価格は22.98万元。
・坦克 (Tank)プラットフォームをベースに、2ドア1列シート構造を採用する。ホイールベースは2,745mm。
・3.0リッターV6デュアルターボエンジン

ホンダ、HVの新型スペシャリティクーペ「プレリュード」を発売
・ホンダは9月4日、新型コンパクトスペシャリティクーペの「プレリュード(Prelude)」を発表した。
・「UNLIMITED GLIDE」を開発のグランドコンセプトとして、大空を自由にどこまでも飛べるグライダーを発想の起点とし、滑空するような高揚感と非日常感を目指している。
・車体サイズは全長4,520mm、全幅1,880mm、全高1,355mm、ホイールベースは2,605mm。
・パワートレインはホンダ独自の2モーターハイブリッ

スズキ、インドで新型コンパクトSUV「ビクトリス」を発表
・マルチ・スズキ(MSIL)は9月3日、新型コンパクトSUVの「ビクトリス(Victoris)」を発表した。同モデルのパワートレインには、1.5Lガソリンエンジンのマイルドハイブリッド(MHV)、EVモード搭載のストロングハイブリッド(HV)、工場装着のCNGという3バージョンが設定される。
・1.5Lガソリンエンジン(MHVバージョン)の最高出力は75.8kWで、最大トルクは139Nm。ストロングHVバージョンは、最高出力が68k
BYD、欧州でPHVの「シール6 DM-i Super Hybrid」を発売
・BYDは9月2日、欧州でDM-i (デュアルモード・インテリジェント)技術を搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)の「シール(Seal、海豹) 6 DM-i Super Hybrid」を導入した。ファミリー向けのミッドサイズモデルでセダンとワゴンをラインナップする。
・セダンモデルの車体サイズは全長4,840mm、全幅1,875mm、全高1,495mmで、ホイールベースは2,790mm。1.5Lガソリンエンジンと2基の高速電動

IAA 2025:零跑汽車、コンパクトEV「B05」を初公開へ
・零跑汽車(Leapmotor)は9月3日、9月9日からドイツ・ミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025で、電気自動車(EV)の新型コンパクトハッチバック「B05」を初公開すると発表した。
・既にドイツで発売されているEVのミニカー「T03」およびミッドサイズSUV「C10」に加え、コンパクト電気SUV「B10」もIAA Mobility 2025で一般公開される。全車両はルートヴィヒ通り(Ludwigstrasse

ボルボ・カー、ミッドサイズ電気SUV「EX60」を2026年1月に発表へ
・ボルボ・カーは9月3日、ミッドサイズ電気SUVの新型「EX60」を2026年1月21日にスウェーデンのストックホルムで発表すると明らかにした。
・新型「EX60」は、ボルボ・カー初のプレミアムミッドサイズ電気SUVで、最新の技術プラットフォームを基盤に開発される。ボルボ史上最長の航続距離を実現し、新たなユーザーエクスペリエンスを提供する同モデルは、EVメーカーを目指すボルボ・カーにとって重要なモデルとなる。
・「EX60」は、スウ

タタ、最大積載量5トンの4輪トラック「LPT 812」を発売
・タタ(Tata Motors)は9月3日、軽・中量級トラック(ILMCV)セグメントの4輪トラックで、最大積載量が5トンの「LPT 812」を発売したと発表した。4SPCRディーゼルエンジンに5速ギアボックスを組み合わせ、最高出力は125hp、最大トルクは360Nm。クラッチブースターを備え、スムーズなギアシフトを実現しドライバーの疲労を軽減する。
・LPTプラットフォームをベースとし、6輪車両の構造と4輪車両の運用・保守に関わる

IAA 2025:広州汽車、グローバル戦略モデルを展示へ
・広州汽車(GAC)は9月2日、ドイツ・ミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025で、同社の推進する「欧州で、欧州のために」という長期的な取り組みを前進させ、グローバル戦略モデルを公開すると発表した。香港で発表したマルチローターの空飛ぶクルマの量産モデルをはじめ、広州汽車、昊鉑(Hyptec)、埃安(Aion)など各ブランドの旗艦モデルを展示するという。
・加えて、広州汽車は最新の欧州市場戦略を公表し、埃安ブランドのコ

成都MS 2025:奇瑞傘下のRELY、新型ピックアップ「R08」の予約販売を開始
・奇瑞集団傘下の奇瑞商用車(Chery Commercial Vehicle)は8月29日、成都モーターショー(会期:8月29日-9月7日)において、傘下ピックアップトラックブランド威麟(RELY)が新型インテリジェントピックアップトラック「R08」の予約販売を開始したと発表した。全2モデル設定され、予約販売価格はそれぞれ8.88万元と9.48万元から。
・「R08」はグローバルモデルと位置づけられている。外観デザインは、中国の想像

露AGR、TENETブランドの新型クロスオーバーSUV「T8」の事前予約受付を開始
・ロシアの自動車メーカーAGR Automotiveは9月2日、TENETブランドの新型ミッドサイズクロスオーバーSUV「T8」の事前予約受付を開始したと発表した。PRIMEとULTRAの2つのグレードが設定されており、価格はそれぞれ354万ルーブル(約647万円)、379万ルーブル(約692万円)。
・2.0Lターボエンジンに7速DCTを組み合わせ、最高出力145kW (197hp)、最大トルク375Nmを発揮する。また、0-10

露AGR、カルーガ工場でミッドサイズSUVのTENET「T8」の量産を開始
・ロシアの自動車メーカーAGR Automotiveは9月1日、カルーガ(Kaluga)工場でTENETブランドのミッドサイズSUV「T8」の量産を開始したと発表した。「T8」は7人乗りのファミリー向けクロスオーバーSUVで、同社で3番目に生産されるモデルとなる。
・「T8」の発売は、ロシアにおけるTENETブランドの地位を強化するとともに、現地の自動車生産の成長を促すという。同社は「T7」および「T4」の生産開始に続き、TENET

IAA 2025:現代自、EV「コンセプトTHREE」のティザーイメージを公開
・現代自動車は9月2日、同社サブブランド「アイオニック(IONIQ)」初のコンパクトEVコンセプトとなる「コンセプトTHREE」のティザーイメージを公開した。
・公開されたイメージは、現代自のデザイン哲学「アート・オブ・スティール(Art of Steel)」を体現した「コンセプトTHREE」の大胆な造形を際立たせている。彫刻的な面構成やシャープなライン、ダイナミックなスタンスが、躍動感と精緻さを強調。サイドビューでは、コンパクトE

起亜、英国で新型Cセグメント電気SUV「EV5」の価格と仕様を発表
・起亜は9月1日、ファミリー向け新型Cセグメント電気SUV「EV5」の英国における価格と仕様を発表した。現在予約受付中で、納車は2025年後半から開始される予定。価格は3万9,295ポンド(約780万円)から。
・新型「EV5」には、Air、GT-Line、GT-Line Sの3グレードが設定される。車体サイズは、全長4,610mm、全幅1,875mm、全高1,675mmで、ホイールベースは2,750mm。81.4kWhのバッテリー

成都MS 2025:上汽栄威、PHVの中大型セダン「M7 DMH」の予約販売を開始
・上汽傘下の栄威(Roewe)ブランドは8月29日、成都モーターショー(会期:8月29日-9月7日)において、プラグインハイブリッド車(PHV)の中大型セダン「M7 DMH」の予約販売を開始したと発表した。全3グレード設定され、予約販売価格は9.78万元-11.48万元。
・上海モーターショー2025で公開したコンセプトカー「明珠」をベースに開発された量産フラッグシップモデルとなる。車体サイズは全長4,940mm、全幅1,890mm

IAA 2025:アウディ、ミラノで「コンセプトC」を初公開
・アウディは9月2日、イタリア・ミラノでコンセプトカーの「アウディ コンセプトC (Audi Concept C)」を初公開したと発表した。アウディは「明瞭性の探求(strive for clarity)」というテーマの下、大胆で新しいデザイン哲学を提示した。
・「コンセプトC」は9月8日からドイツ・ミュンヘンで開催されるIAA Mobility Show 2025に出展される予定。1936-37 年に生産されたレーシングカー「Au

成都MS 2025:上汽VW、新型コンパクト4ドアクーペ「ラマンドL」を発売
・上汽VWは8月29日、新型コンパクト4ドアクーペ「ラマンド (Lamando、凌渡) L」を発売した。2バージョン、全6モデルが設定され、価格は15.09万元-19.59万元。
・MQB-EVOプラットフォームをベースに設計された。外観デザインは幅広の4ドアクーペスタイルを継承する。車体サイズは全長4,791mm、全幅1,831mm、全高1,469mmで、ホイールベースは2,731mm。
・GTS版は2.0L高出力ターボエンジンE
