新車・新技術
ジープ、ミッドサイズSUVの新型「チェロキー」を2025年後半に発売へ
・ステランティス傘下のジープブランドは5月29日、ミッドサイズSUVの新型ジープ「チェロキー(Cherokee)」を2025年後半に発売すると発表した。
・一から再設計された次世代「チェロキー」は、北米で最も人気の高い車両セグメントを再定義し、ミッドサイズSUVの顧客に効率的でパワフルな新型ハイブリッド駆動システムを提供する。
・ジープのBob Broderdorf CEOは、「次世代『チェロキー』は最大の車両セグメントの核心を突く

アウディ、生産と品質監視におけるAI活用を拡大
・アウディは5月28日、主にAIによる品質チェックや生成AIに焦点を当てた100件以上のAIプロジェクトを生産施設で開発・活用していると発表した。これらのツールは、徐々に通常の生産工程に統合されつつあるという。
・AIシステムの運用を支えるため、アウディはデータインフラの強化も進めている。生産部門は社内で最も多くのデータを生成しており、すでに数百ペタバイトのデータが保存されているほか、毎日数千ギガバイトの新たなデータが追加されている

東風汽車、新型コンパクト電気SUV「納米06」を発売
・東風汽車は5月27日、小型セグメント市場向けの電気自動車(EV)に特化した新しいブランド東風納米(Dongfeng NAMMI)の新型コンパクト電気SUV「納米06 (NAMMI 06)」を発売した。全5グレードが設定され、価格は7.99万元-10.99万元。
・外観はユニークな立体パズルをモチーフにしたデザインが特徴。外観カラーは5種類、内装は3種類を提供する。容量500Lの大型ラゲッジスペースを備える。車体サイズは全長4,30

BYD、新型ミッドサイズ電気セダン「e7」を発売
・BYDは5月17日、電気自動車(EV)の新型ミッドサイズセダン「e7」を発売した。全3グレードが設定され、価格は10.38万元-11.58万元。主にタクシーや配車サービス向けモデルとなる。
・車体サイズは全長4,780mm、全幅1,900mm、全高1,515mmで、ホイールベースは2,820mm。528Lの2段式ラゲッジスペースと電動サンシェードを装備する。
・最高出力100kWのシングルモーターを搭載する。0-100km/h加速

イランのIlya Automotive、ピックアップトラック「ムッソ グランドカーン」の生産ラインを開設
・イランの自動車メーカーIlya Automotive Industriesは5月26日、韓国KGM(旧双竜)のピックアップトラック「ムッソ グランドカーン(Musso Grand Khan)」の生産ラインを正式に開設したと発表した。同モデルにはシグネチャ(SIGNATURE)とサハラ(SAHARA)の2つのバリエーションがある。このトラックは4WDトランスミッション、アイシン製6速ギアボックス、電子制御制動力配分システム、緊急ブレ

広汽伝祺、新シリーズ「伝祺向往」からプラグインハイブリッドMPV「M8」乾崑ADS版を発売
・広汽伝祺(Trumpchi)は5月26日、新しいスマートカーシリーズ「伝祺向往」からプラグインハイブリッド車(PHV)の新型MPV「M8」乾崑(Qiankun) ADS搭載バージョンを発売した。全3モデルが設定され、価格は35.99万元-40.99万元。
・外観デザインは麒麟にインスピレーションを得たもので、剛柔合わせたボディラインが特徴的。インテリアは人と自然の調和と共生をコンセプトとしている。車体サイズは全長5,251mm、全

一汽奔騰、新型プラグインハイブリッドSUV「悦意07」をグローバル発売
・中国一汽傘下の奔騰(Bestune)ブランドは5月27日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型ミッドサイズSUV「悦意07 (Yueyi 07)」をグローバル発売したと発表した。全4グレードが設定され、価格は9.98万元-12.99万元。
・外観デザインは「悦意」シリーズのコンセプトである「時空の光と影」を踏襲しており、活力にあふれスタイリッシュな印象。水平に広がるヘッドランプ、発光エンブレム、1.2平方メートルのパノラマルー

ホンダ、「アコード」に量販モデル初のハンズオフ機能を搭載した新グレードe:HEV Honda SENSING 360+を追加設定
・ホンダは5月29日、ハイブリッド車(HV)のミッドサイズセダン「アコード(Accord)」に新グレードe:HEV Honda SENSING 360+を追加し、30日に発売すると発表した。価格は599万9,400円。
・従来「アコード」に標準搭載する「Honda SENSING 360」に、ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能をホンダの量販モデルとして初採用した。高速道路や自動車専用道路を走行中、システムがアクセル、ブレーキ、ス

神龍汽車、新たなNEVブランドより新型コンパクト電気SUV「示界06」を発売
・東風汽車は5月20日、ステランティスとの合弁会社である神龍汽車(Dongfeng Peugeot-Citroen Automobile Limited)の新エネルギー車(NEV)ブランド「示界(HEDMOS)」が、第1弾モデルとして新型コンパクト電気SUV「示界 06」を発売したと発表した。1グレードのみ設定され、価格は12.58万元。
・「軽やかなフランス式美学」をデザインコンセプトとし、外観はシャープかつ自由な流線型を採用する

アルピーヌ、欧州で新型CセグメントEVスポーツファストバック「A390」を発表
・ルノー傘下のアルピーヌ(Alpine)は5月27日、電気自動車(EV)の新型Cセグメント高性能スポーツファストバック「A390」を発表した。
・AmpR Mediumプラットフォームをベースとし、フランスのディエップ(Dieppe)工場で生産される。2025年の第4四半期以降に発売予定。「A390」はパフォーマンスを重視したインテリジェント電動モビリティというアルピーヌのビジョンを体現するモデルで、GTとGTSの2バージョンを設定

広州汽車、ブラジルで新モデルを発売
・広州汽車(GAC)は5月23日、ブラジル・サンパウロ(São Paulo)のAnhembi地区でブランド発表会および新モデル披露イベントを開催し、ラテンアメリカにおける「One GAC 2.0」グローバル戦略の最初の取り組みとなる「Brazil Action Plan」を発表した。
・「Brazil Action Plan」は、産業チェーンの展開、エネルギーエコシステム、人材開発、文化的統合という4つの長期的方向性に焦点を当ててい

吉利のLynk & Co、欧州でPHVのミッドサイズSUV「08」を発売
・吉利汽車傘下の領克(Lynk & Co)ブランドは5月26日、欧州向け初のプラグインハイブリッド車(HV)となるミッドサイズSUV「08」の発売を発表した。CoreとMoreの2グレードが用意され、価格はそれぞれ5万2,995ユーロからと5万6,995ユーロから。
・車体サイズは、全長4,820mm×全幅1,915mm×全高1,685mmで、ホイールベースは2,848mm。直列4気筒ターボチャージャー付きガソリンエンジンを搭載し、

小米汽車、新型電気SUV「YU7」を発表、7月発売予定
・中国のスマートフォンメーカー小米集団(Xiaomi Corporation、シャオミ)傘下の小米汽車は5月22日、電気自動車(EV)の新型ミッドサイズSUV「YU7」を発表した。標準版、Pro版、Max版の3バージョンが設定され、7月中の発売を予定する。
・外観にはミッドサイズ電気セダン「SU7」のデザイン言語を踏襲し、流れるようなラインを採用する。水滴型のヘッドランプを採用し、180度の超広角照明にアップグレードしている。円環を

吉利汽車、伊ミラノでフラッグシップSUV「銀河M9」とグローバル戦略「Five by Five」を発表
・吉利汽車は5月22日、イタリア・ミラノで開催されたイベントで、先進的なスーパーハイブリッド技術を採用した6人乗りのフラッグシップSUV「銀河(Galaxy/Yinhe) M9」を発表した。
・「銀河M9」はAIクラウド2.0駆動のEM-Pスーパーハイブリッドシステムを搭載し、0-100km/h加速は4.5秒。吉利の次世代AIスマートコックピット、AIデジタルシャシーとG-Pilot H5インテリジェント運転支援システム、最高となる
