新車・新技術
米新興EVメーカーGrounded、航続距離800kmのハイブリッド移動式コマンドセンター「C1」を発表
・9月24日、デトロイトに拠点を置き、SpaceXの元エンジニアらが設立した新興モジュラー電気自動車(EV)メーカーのGroundedは、航続距離500マイル(約800km)の世界初のハイブリッド移動式コマンドセンター「C1」を発売したと発表した。
・このモデルは、米国カリフォルニア州に本拠を置く新興電気トラックメーカーのHarbinger Motorsの商用電気トラックプラットフォームをベースに、EVまたはプラグインハイブリッド車

JMS 2025:三菱自、出展概要を発表
・三菱自動車は9月30日、東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025 (ジャパンモビリティショー、プレスデー:10月29-30日、一般公開日:10月31日-11月9日)」の出展概要を発表した。
・「FOREVER ADVENTURE」をブーステーマに掲げ、遠い未来であっても変わることのない“冒険”の素晴らしさを、三菱自の将来技術を詰め込んだコンセプトカーや冒険を後押しするモデルラインアップとともに

BYD、マレーシアで「シール 6 EV」を発売
・BYDのマレーシアにおける配給会社であるBYD Sime Motorsは9月26日、マレーシアで電気自動車(EV)のミッドサイズセダン「シール(Seal、海豹) 6 EV」を正式に発売した。これにより、同モデルは中国国外で初めて国際デビューを果たした。価格は10万リンギット(約350万円)からとなる。
・「シール 6 EV」は、BYDが開発した最新のサスペンションシステムと後輪駆動を採用し、バランスの取れた応答性の高い走行性能を実

BMW、ハンガリー・デブレツェン工場を開設、10月末から「iX3」の量産を開始へ
・BMWは9月26日、ハンガリー・デブレツェン(Debrecen)工場を正式に開設したと発表した。BMW iFACTORYの理念に基づいて設計されたこの工場は、2025年10月末から、Neue Klasse(ノイエ・クラッセ)プラットフォームをベースにした初のモデルとなるミッドサイズ電気SUVの新型「iX3」の量産を開始する。
・ハンガリー東部ハイドゥー・ビハール県の400ヘクタールを超える敷地に建つデブレツェン工場は、ハンガリーで

露アフトトル、超小型EV「EONYX M2」を発売
・ロシアのアフトトル(Avtotor)は9月25日、自社開発による超小型電気自動車(EV)「EONYX M2」を発表した。同車はL7カテゴリーに分類される四輪車で、空車重量(バッテリーの重量を除く)は400kg未満である。
・「EONYX M2」は2人乗りで、全長2,860mm、ホイールベース1,900mm、車両重量は765kg。150Ahのバッテリーを搭載し、電気モーターで最大130kmの航続距離を実現する。最高速度は80km/h

JMS 2025:BYD、乗用車・商用車の最新モデルラインナップを展示へ
・BYD Japan Groupは9月30日、東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025 (ジャパンモビリティショー、プレスデー:10月29-30日、一般公開日:10月31日-11月9日)」の出展概要を発表した。
・乗用車部門(BYD Auto Japan株式会社)と商用車部門(BYD JAPAN株式会社)の各ブースにおいて、ワールドプレミア、ジャパンプレミアを公開するとともに、BYDの最新技術、

吉利銀河、PHVの新型ミッドサイズセダン「星耀6」の予約販売を開始
・吉利銀河(Geely Galaxy)は9月26日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型ミッドサイズセダン「星耀 (Xingyao) 6」の予約販売を開始した。2バージョン、全5モデルが設定され、予約販売価格は7.98万元-11.28万元。
・車体サイズは全長4,806mm、全幅1,886mm、全高1,490mmで、ホイールベースは2,756mm。
・EM-i雷神AIハイブリッド2.0システムを搭載する。前輪駆動で1.5Lエンジ

インドのMontra Electric、新型となる大型EVトラックの「Rhino 5538」を発売
・インドのコングロマリット、Murugappaグループ傘下の電気商用車メーカーMontra Electric HCV (IPL Tech)は9月28日、新型となる大型電気トラック「Rhino 5538」4x2 TTを発売した。固定式バッテリー仕様とバッテリー交換方式を用意し、固定式タイプの価格は1,150万インドルピー(約1,927万円)。また、同日、ハリヤナ州マネサール工場敷地内に、女性によって運営される自動化バッテリー工場も開設

スバル、大幅に改良されたミッドサイズ電気SUV「ソルテラ」の米国での価格を発表
・スバルの米国法人Subaru of Americaは9月25日、今秋導入予定の大幅に改良されたミッドサイズ電気SUV「ソルテラ(Solterra)」の米国での価格を発表した。2026年型となる改良型「ソルテラ」は日本で生産される。価格は3万8,495ドルからで、これは現行モデルと全く同じエントリー価格となる。
・2026年型「ソルテラ」は、フロントとリアの電動モーターを統合した新しいAWDプラットフォームを採用。オンロードとオフロ

ボルボ・カー、PHVの新型ミッドサイズSUV「XC70」を中国で発売
・ボルボ・カーは9月26日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型ミッドサイズSUV「XC70」を中国で発売したと発表した。2WDと4WDの2バージョン、全4モデルが設定され、価格は26.99万元-34.99万元。
・外観はボルボらしいデザインを継承し、車体サイズは全長4,815mm、全幅1,890mm、全高1,650mmで、ホイールベースは2,895mm。
・400Vの高性能モーター+1.5Lガソリンターボエンジン(最高出力11

北京現代、中国市場向けに開発した電気SUVを「EO」と命名
・北京現代は9月29日、中国市場向けに開発した電気自動車(EV)のSUVを「EO (羿欧)」と命名したと発表した。「羿」は翼を広げて上昇することを意味し、「欧」(謳)は歌を歌うという意味から取り、ブランドが中国ユーザーの価値観と美意識に深く呼応することを表している。
・E-GMP (Electric Global Modular Platform)をベースに開発され、CLTCモードでの航続距離は722kmで、500種類以上の充電スタ

奇瑞の捷途ブランド、新型ミッドサイズSUV「X70L」を発売
・奇瑞傘下の捷途(Jetour)ブランドは9月26日、新型ミッドサイズSUV「X70L」を発売したと発表した。2バージョン、全5モデルが設定され、販売価格は11.59万元-14.99万元。
・車体サイズは、全長4,810mm、全幅1,930mm、全高1,705mmで、ホイールベースは2,820mm。5人乗りと7人乗りの2種類が設定されている。
・前輪駆動。奇瑞の1.5L/2.0L GDIターボエンジン鯤鵬動力(Chery Power

上汽GMビュイック、NEVサブブランド「至境」初のレンジエクステンダー高級セダン「L7」を発売
・上汽GMは9月28日、ビュイックブランドの新エネルギー車(NEV)サブブランド「至境(Electra)」より初のモデルとなるレンジエクステンダーのフラッグシップセダン「L7」を中国で発売した。全5モデルが設定され、価格は16.99万元-21.59万元。
・車体サイズは全長5,032mm、全幅1,952mm、全高1,500mmで、ホイールベースは3,000mm。
・レンジエクステンダー技術「真龍」を採用する。1.5Tハイブリッド用エ

奇瑞傘下の凱翼汽車、PHVのミッドサイズSUV「昆侖iHD」の改良型を発売
・奇瑞汽車傘下の凱翼汽車(Kaiyi Auto)は9月25日、プラグインハイブリッド車(PHV)のミッドサイズSUV「昆侖(Kunlun) iHD」の改良型を発売した。全4モデルが設定され、価格は12.99万元-15.99万元。
・車体サイズは従来モデルと同じ。前輪駆動で、奇瑞の第5世代1.5T高効率エンジン(最高出力115kW、最大トルク220Nm)と永久磁石同期モーター(総出力150kW、総トルク310Nm)を1基搭載する。最高

長安マツダ、NEVの新型ミッドサイズSUV「EZ-60」を中国で発売
・長安マツダは9月26日、新エネルギー車(NEV)のミッドサイズクロスオーバーSUV「EZ-60」を中国で発売したと発表した。電気自動車(EV)版とレンジエクステンダー版の2バージョン、全6モデルが設定され、価格は11.99万元-16.09万元。グローバル戦略モデルとなる。
・車体サイズは、全長4,850mm、全幅1,935mm、全高1,620mmで、ホイールベースは2,902mm。
・後輪駆動。最高出力190kW、最大トルク290

理想汽車、新型ミッドサイズ電気SUV「i6」を発売
・理想汽車(Li Auto)は9月26日、電気自動車(EV)の新型ミッドサイズSUV「i6」を発売した。価格は24.98万元。
・車体サイズは全長4,950mm、全幅1,935mm、全高1,670/1,655mmで、ホイールベースは3,000mm。
・駆動方式は、モーター1基の後輪駆動とモーター2基の四輪駆動を用意。後輪駆動版は永久磁石同期モーターを搭載し、最高出力250kW、最大トルク425Nmとなる。最高時速は180km/hで、
