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ポルシェ、バッテリーの自社生産計画を破棄、傘下のCellforceをR&D部門に転換
・ポルシェは8月25日、電気自動車(EV)の成長鈍化と中国および米国市場の変化を受け、バッテリー戦略を見直すと発表した。
・ポルシェとCustomescellsのバッテリーセル合弁会社であるCellforce Group GmbH (以下、Cellforce)は今後、高性能バッテリーの生産拡大を中止する。同社は独立した研究開発(R&D)部門として存続し、それに伴う人員削減は社会的責任を負った形で行われる予定。VW傘下のバッテリーメー

上汽アウディ、安亭工場で中国向け新ブランドAUDIの専用ライン稼働 新モデル「E5スポーツバック」の生産開始
・上汽VWは8月25日、アウディの中国向けプレミアム電気自動車(EV)ブランド「AUDI」専用のスマート生産ラインが、上海市嘉定区の安亭工場で稼働し、同ブランド初の量販モデルとなる新型ミッドサイズ電気ハッチバッククーペ「E5スポーツバック(E5 Sportback)」の生産を開始したと発表した。
・同ラインの年間生産能力は36万台で、AUDIモデルの生産を担う。AIビジョン検査、デジタルツイン、レーザー計測を中核技術として導入し、プ

IAA 2025:VW、新型車4モデルを発表へ
・VWは8月21日、IAA Mobility 2025において新型車4モデルを発表すると発表した。
・コンパクトなサイズの新型電気SUVがミュンヘン中心部のオデオン広場で世界初公開される。このコンセプトカーはVWの電気自動車(EV)「ID.」ファミリーの新たなメンバーの一端をうかがわせる。量産バージョンはブランドグループコアの電気アーバンカーファミリーを完成させることになる。「Tクロス(T-Cross)」(Bセグメント)クラスにおけ

VW、ポルトガルのパルメラ工場でEVハッチバック「ID. Every1」生産契約を締結
・VWは8月19日、ポルトガル政府およびAICEP(ポルトガル投資貿易振興庁)とVWパルメラ(Palmela)工場での新型BセグメントEVハッチバック「ID.Every1」の生産に関する契約を締結した。調印式は、同工場に新設された大型プレス工場と塗装工場の視察後に行われた。
・VWはこのプロジェクトに総額2億7,000万ユーロを投資し、その一環として最大3,000万ユーロの支援を受ける見通し(PT2030プログラム「エネルギー効率・

VW傘下のPowerCo、カナダのEVバッテリー工場の建設契約を締結
・VWグループ傘下のバッテリー会社PowerCo Canadaは8月21日、カナダ・オンタリオ州セントトーマス(St. Thomas)に開設予定のEVバッテリーのギガファクトリーについて、2社と大型建設契約を締結したと発表した。
・Steelcon Group of Companiesは構造鉄骨工事を、Magil Construction Canadaは基礎工事を担当する。セントトーマス工場は3棟の建物で構成され、総床面積は85万平

Benteler傘下のHOLON、自動運転シャトルが初めて配備 独ハンブルクで運行へ
・Benteler Groupは8月19日、グループ傘下のHOLONが開発した自動運転シャトル「HOLON urban」の初の車両がドイツ・ハンブルク(Hamburg)に到着したと発表した。
・全長5mのバリアフリー仕様の小型電気バスで、最大15人の乗客を輸送できる。最高速度は60km/h。
・試験運行は、2025年晩夏にシュタットパルク(Stadtpark)からエルベ(Elbe)と、シュルンプ(Schlump)からヴァンズベク(W

IAA 2025:独LEONHARD KURZ、次世代自動車デザインと持続可能性ソリューションを発表
・ドイツのLEONHARD KURZは8月7日、ミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025において、先進的な装飾・機能技術を展示すると発表した。展示では、スマート照明、機能表面、持続可能な素材、センサーを統合した未来的なディスプレイなど、内外装のデザインにおけるイノベーションを紹介する。
・展示ハイライトの一つ「FrontIQ Light Concept」は、Swarovski Mobilityおよび照明スペシャリスト

CARIADとBosch、AI活用の自動運転レベル2及び3ソフトウェアの2026年発売に向けて提携を強化
・VWのソフトウェア部門CARIADとBoschは8月11日、先進AIを活用したレベル2及びレベル3のソフトウェア開発のため、自動運転分野での提携(Automated Driving Alliance)を強化すると発表した。人間のドライバーの行動により近づいた、よりスマートな運転支援システムの開発が目標だという。
・最初のバージョンはすでに試験車両に搭載されており、大規模なデータセットを用いて日々改良が進められている。2026年半ば
