水素インフラ
現代自、米ジョージア州に水素・電気のデュアルエネルギーステーション建設を発表
・現代自動車は4月28日、2025 Advanced Clean Transportation (ACT) Expoにおいて、米ジョージア州サバンナ(Savannah)港からわずか10マイル(約16km)に位置するプーラー(Pooler)に、クラス8の大型ゼロエミッション車両向け水素製造・充填施設を建設する計画を発表した。サバンナ港周辺は、米国でも有数の貨物輸送拠点のひとつである。
・このプロジェクト「HTWO Energy Sa

イベコバス、ブリュッセルの展示会で水素とゼロエミッションのソリューションを発表
・イベコバスは11月21日、2024年月11月18-21日にブリュッセルで開催されたEuropean Hydrogen Weekで、水素およびゼロエミッションのバスソリューションを出展したことを発表した。同社はまた、公共交通機関の脱炭素化に向けた燃料電池都市バス「E-WAY H2」も展示した。
・イベコバスは、水素を主要戦略として、ゼロエミッションのソリューションに焦点を当て、輸送の脱炭素化に取り組んでいる。しかし、増加する需要を満

現代自、シュコダ・グループと水素モビリティエコシステムの構築で協力
・現代自動車は9月20日、チェコ・プラハで開催された韓国チェコビジネスサミット(Korea-Czech Republic Business Summit)において、シュコダ・グループ(Skoda Group)と、水素モビリティエコシステムの構築に向けた協力に関する覚書(MOU)を締結した。
・このMOUにより、両社は水素燃料電池システムの研究、モビリティプロジェクトへのエネルギー効率の高いソリューションの導入、モビリティ以外の水素エ

イタリア政府、IPCEI H2 Moveプロジェクトで水素モビリティ向けに2,220万ユーロの基金を創設
・イタリア企業・メイドインイタリー省(MIMIT)のAdolfo Urso大臣は9月6日、モビリティ、道路、海上、航空輸送における水素技術に向けたIPCEI (欧州共通利益に適合する重要プロジェクト)のH2 Move (Hydrogen 4)プロジェクトを支援する基金を創設した。2,220万ユーロ相当のこの基金創設は欧州委員会がエストニア、フランス、ドイツ、オランダ、スロバキア、スペイン、イタリアの7カ国からの14億ユーロの国家補助

ダイムラー・トラック、川崎重工と液体水素サプライチェーンの検討で協力
・ダイムラー・トラックと川崎重工業は6月12日、液体水素(LH2)サプライチェーンの技術的側面を探求する基本合意書に署名したと発表した。EUと日本の政府関係者立ち会いのもと、両社のトップは東京で覚書に事前署名していた。
・今回の合意は、ベルリン(Berlin)で開催された水素協議会(Hydrogen Council)の年次総会で最終決定された。この協力関係は、道路貨物輸送を含む様々な分野における液体水素利用を拡大することを目的とし
