・イベコは4月28日、傘下のIVECO BUS Ibericaがポルトガル・コインブラ（Coimbra）都市圏の公共交通サービス強化に向けBUSWAY Coimbraにバス「クロスウェイ（Crosway）」102台の納入を開始したと発表した。
・「クロスウェイ」は最高出力360hpのFPT Industrial製Cursor 9エンジンとZF ECOLIFE 6速ATとの組み合わせにより、都市間走行に最適化された性能を発揮する。低騒

・イベコは4月8日、福田汽車と、ブラジルとアルゼンチンの市場で革新的なソリューションに焦点を当てた協業の可能性を模索する覚書を交わしたと発表した。
・今回の覚書は2024年に始まった協力関係に基づいており、イベコの南米法人の渉外担当トップのEduardo Freitas氏と福田汽車のChen Qingshan副社長の立ち合いの下で正式に締結された。
・イベコの南米法人のMarcio Querichelli社長は、アルゼンチンとブラジ

・スペイン産業・商業・観光省は3月28日、第3次電気自動車(EV)・コネクテッドカー分野の戦略的復興・変革プロジェクト(PERTE-VEC III)のラインBにおいて、新たにEVバリューチェーンの22社31のプロジェクトを選定したと発表した。融資と補助金を合わせて2億1,590万ユーロ(補助金1億4,890万ユーロと融資6,700万ユーロ)が承認される。
・ステランティスのサラゴサ(Zaragoza)工場(8,179万ユーロ)、Eb

・ステランティスの商用車部門Pro Oneは3月14日、英国を含む欧州市場での販売を前提に、小型電気バン 2モデルをイベコに供給することで同社と提携したと発表した。
・ステランティスがイベコに供給するモデルは車両総重量2.8～3.1トンの中型EVバンと3.5～4.25トンの大型EVバンで、伊アテッサ(Atessa)工場、ポーランド・グリヴィツェ(Gliwice)工場、仏オルデン(Hordain)工場で生産した後に、イベコのディーラー

・フォード・オトサンは3月11日、同社が展開する重量級商用車ブランドのフォード・トラックが、イベコと重量級トラックの新しいキャビンの設計とエンジニアリングに関する拘束力のある共同開発契約(JDA)に署名したと発表した。これに先立ち、両社は2024年3月14日に、独占的かつ拘束力のない基本合意書(MOU)を交わしており、今回の署名でより実質的なプロジェクトへと転換した形となる。
・JDAは、新型の重量級トラックのキャビンの共同開発、お

・イベコは2月20日、欧州連合の制度的官民パートナーシップ(PPP)であるClean Hydrogen Partnershipが共同出資するH2Haulプロジェクト(欧州のイニシアティブ)の一環として、BMWに燃料電池大型トラック「S-eWay」2台を納入したと発表した。
・このプロジェクトは、さまざまな地域や水素供給網での実地運用テストを通じ、ゼロエミッション輸送を実現するための水素燃料トラックの信頼性と実現可能性を実証することを

・イベコバスは1月28日、設計段階からコネクテッド化が進むバスおよびコーチにおいて、サイバーセキュリティを最優先事項として取り組むと発表した。同社は、より環境に優しいモビリティの実現を目指すとともに、サイバーリスクの防止に努め、変化する規制環境における安全性とセキュリティの確保に注力している。
・サイバー攻撃、データ盗難、車両制御の侵害などからの保護は、運行者と乗客の安全を確保するために不可欠である。また、昨年7月に施行されたEUの

・Continentalの子会社Elektrobitは12月2日、AWS MarketplaceでEB corbos Linux SDKをリリースしたことを発表した。
・EB corbos Linux SDKは、Ubuntuオペレーティングシステム上に構築されており、高度な組み込み自動車システムを開発するために設計されている。無料のOSとSDKにより、自動車エンジニアはAWSの強力なビルドマシンを活用して、ソフトウェア定義車両(SD

・イベコバスは12月3日、欧州におけるゼロエミッションモビリティの推進を目的に設計された完全電動の都市間およびスクールバス「クロスウェイ エレク(Crossway Elec)」を発表した。
・バスは、12メートルと13メートルのバージョン(クラスIIとIII)があり、3から6パックのモジュラーバッテリー構成で、最大エネルギー貯蔵容量415 kWh、最大航続距離500 kmを可能にする。FPT Industrialによって組み立てられ

・イベコバスは11月21日、2024年月11月18-21日にブリュッセルで開催されたEuropean Hydrogen Weekで、水素およびゼロエミッションのバスソリューションを出展したことを発表した。同社はまた、公共交通機関の脱炭素化に向けた燃料電池都市バス「E-WAY H2」も展示した。
・イベコバスは、水素を主要戦略として、ゼロエミッションのソリューションに焦点を当て、輸送の脱炭素化に取り組んでいる。しかし、増加する需要を満

・イタリアの労働組合FIOM-CGILは11月12日、イベコ(Iveco)の需要見通しを発表した。スッザーラ(Suzzara)工場ではバンの改修問題が解決され、2025年から2026年の間に新しいドライバー安全技術が導入される予定。しかし、生産量の減少により、446人の臨時従業員のうち200人は雇用契約が更新されない可能性があり、新型小型商用車「デイリー(Daily)」の生産台数は2025年に6万8,000台まで落ち込むものと懸念さ

・イベコの南米法人の代表であるMarcio Querichelli氏は11月4日、ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)で開催された見本市Fenatran Brazilにおいて、同社は2028年にかけて研究開発に5億1,000万レアル(約136億円)を投資すると発表した。11月4日付の現地メディアAutoIndústriaが報じた。
・今回の投資は、ブラジルの新たな自動車産業政策「Mover」プログラムによる税制優遇措置の支援を

・11月5日付のスペインの複数メディア報道によると、イベコ(Iveco)のスペイン・バリャドリード(Valladolid)工場は、約1,000人の従業員に影響する42日間の生産休止を目的とした一時雇用規制ファイル(ERTE)を要請した。この決定は労働組合代表との交渉中で、15日間継続される予定。同社は既にマドリード(Madrid)工場で同様のERTEを実施しており、2024年10月11日から2025年3月31日までの間に最大57日間

・10月22日、スペイン・マドリードで開催されたFIAA国際バス・コーチフェア2024で複数の欧州のバスメーカーがバスと製品ポートフォリオを発表した。
・スペインのバスメーカーIrizar (イリサール)は、クラス2の電気バス「i3」を発表し、新世代の「i6S Efficient」、「i6S Efficient Hydrogen」、都市型トラム電気バス「ie tram」を展示した。
・ポーランドのバスメーカーSolaris Bus

・オランダの位置情報技術プロバイダーであるTomTomは10月9日、イベコのグローバル車載ナビゲーションソリューションのサプライヤーに選定されたと発表した。 
・イベコの新型小型商用車「デイリー(Daily)」と電気自動車(EV)の「eデイリー」、大型トラック「S-Way」には、地図、カスタムトラックルーティング、リアルタイム交通情報、コネクテッドサービスを備えたTomTomのフルスタックナビゲーションが搭載される。 
・このナビゲ

・イベコ(Iveco)のバス部門イベコ・バス(Iveco Bus)は10月10日、2024年にフランス・アノネー(Annonay)工場を電化し、電気バスのHeuliez「GX ELEC」とIveco「E-WAY」の生産を既存の組立ラインに統合することを決定したと発表した。この組立ラインでは、燃料電池バス「E-WAY H2」の生産も行われる予定。
・イベコ・バスはまた、最新世代のバッテリーを組み立てるための専用のユニットをアノネー工場

・欧州のバスメーカー3社は10月1日、フランス・ストラスブール(Strasbourg)で10月1日から3日まで開催される欧州モビリティ・エキスポ(EuMo Expo)でバスソリューションを展示すると発表した。 
・イタリアのIveco Busは「GX 337 ELEC」を展示する。「GX 337 ELEC」には4種類の車長が用意されFPT Industrialの新世代NMCバッテリーパック(容量69.3kWh)を5～9個搭載する。ま

・イタリアの労働組合FIOM-CGILは9月27日、イベコの経営陣がローマでの会議で、工場全体の生産問題、特にスッザーラ(Suzzara)工場の復旧とフォッジア(Foggia)工場に影響を及ぼすF28オフロードエンジンに焦点を当てて議論したと発表した。
・フォッジア工場については、ディーゼル車の生産台数が2024年には19万台に減少し、2025年には若干の減少が見込まれるため、労働組合は依然として不安を抱いている。バス架装工場も伸び

・ZFは、IAA 2024でIVECO BUSとの提携を発表した。両社は乗客輸送の脱炭素化に向けた革新的なeモビリティソリューションの開発を目指す。
・両社は輸送部門の変革に取り組み持続可能な未来へのシフトを牽引するため、電動化など代替エネルギー推進ソリューションにおける技術的専門知識の統合を図る。
・ZFはIVECO BUSの包括的電動化戦略の推進及び次世代車両に搭載される新ゼロエミッションアーキテクチャの開発を支援する。(202

・IVECOは9月16日、IAA Transportation 2024で車両とモビリティサービスに焦点を当てた実用的なサービス志向アプローチを発表した。同社のポートフォリオはコネクティビティとデジタル革新に重点を置いておりデジタル機能や接続機能を通じた顧客の稼働率、生産性、効率性、安全性の向上を図る。 
・IVECOの脱炭素化への取り組みには、eRemote Control、Easy App、Smart Routingといったゼロ