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ダイムラートラック、2025年第3四半期の販売は15%減
・ダイムラートラックグループは10月8日、2025年第3四半期(Q3)の販売台数が前年同期比15%減の9万8,009台となったと発表した。このうち、電気トラックの販売台数は175%増の1,833台だった。グループの販売の内訳は以下の通りとなる。
北米法人のDaimler Trucks North Americaは39%減の3万225台Mercedes-Benz Trucksは8%増の3万9,290台Daimler Trucks As

日野と三菱ふそう、新しい持株会社名は「アーチオン」と発表 国内生産集約へ
・日野自動車と三菱ふそうトラック・バスは10月9日、両社の新たな持株会社の名称を「ARCHION(アーチオン)」とすると発表した。
・経営統合によるシナジー創出に向けた主要戦略として以下を挙げた。
「統合プラットフォーム戦略」:大型、中型、小型トラックのプラットフォームを統合し、両社の強みを活かして製品の競争力を引き上げるとともに、コスト効率性を高める。スケールメリットを活かした競争力・効率性の向上:開発、調達、生産、物流などの機能

ダイムラーバス、Busworld Europe 2025で電気バス「eイントゥーロ」を初公開
・ダイムラーバスは10月3日、ベルギー・ブリュッセルで開催されるBusworld Europe 2025(会期:10月4~9日)で最新のイノベーションを披露すると発表した。
・ダイムラーバスが発表するモデルは以下の通り。
メルセデス・ベンツの量産型電気都市間バス「eイントゥーロ(eIntouro)」を世界初公開する。LFPバッテリーとセントラルモーターを搭載した電気駆動システムを搭載。全長は12.18メートルと13.09メートルの2

ダイムラーバス、2026年から電気バス向けの公共急速充電ステーションを設置へ
・ダイムラートラックは10月1日、ダイムラーバスが2026年から欧州の交通量の多い観光地を中心に、電気バスと観光バス向けの独自の公共急速充電ステーションを設置すると発表した。
・ダイムラーバスは今後数年間で高速道路から離れた場所でも高性能充電インフラの拡張を推進し、将来的には遠隔地の旅行先でもサービスを提供することを目指す。
・この取り組みは、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州のエネルギー・気候保護政策を担う州立機関NRW.

メルセデス・ベンツ・トラック、重量級電気トラックの新型「eアクトロス400」を発表
・ダイムラートラック傘下のメルセデス・ベンツ・トラックは9月30日、フランスのモルスアイム(Molsheim)で行われたイベントで、重量級電気トラック「eアクトロス600 (eActros 600)」の技術をベースにした派生モデルの新型「eアクトロス400 (eActros 400)」を発表した。
・3個のバッテリーバックが搭載されている「eアクトロス600」に対し、「eアクトロス400」には2個のバッテリーバックが搭載されている。

ダイムラートラック、スイスで燃料電池トラック「GenH2」の10,000km耐久試験を完了
・ダイムラートラックは9月18日、メルセデス・ベンツの次世代燃料電池トラック「GenH2」4台の夏季試験を完了したと発表した。スイスのヴァレー州は、標高600~2,478メートルの険しい山道、真夏の35℃を超える暑さ、薄い空気など、トラックの冷却システムやパフォーマンスシステムを限界まで追い込むには最適な条件が揃っていた。
・試験はドライビングダイナミクス、電動パワートレインの性能、熱管理、ピーク負荷時における燃料電池、バッテリー、

ダイムラーバス、「eイントゥーロ」電気バスの4,000km耐久試験を完了
・ダイムラートラックは9月16日、ダイムラーバスが南スペインでメルセデス・ベンツ「eイントゥーロ(eIntouro)」電気バス2台の夏季試験を完了したと発表した。最高45°Cに達する高温環境で5週間にわたってドライブトレイン性能、バッテリー管理とエネルギー管理、急速充電ステーションでの充電、空調などの試験が行われた。
・試験にはスペイン・シエラネバダ山脈の最高2,500メートル地点での急坂の登坂や回生ブレーキを利用した長い下り坂の

ダイムラー・バス、トルコOtokarと提携 メルセデス・ベンツの都市バス「コネクト」生産拡大へ
・ダイムラー・バスは9月11日、トルコのKoc Group傘下大手商用車メーカーOtokar (Otokar Otomotiv ve Savunma Sanayi A.Ş.)との提携により生産能力を拡大すると発表した。2026年9月より、Otokarのサカリヤ (Sakarya)工場でメルセデス・ベンツの都市バス「コネクト (Conecto)」を生産し、メルセデス・ベンツおよびセトラバスの需要増加に対応する。
・これまで「コネクト」

ダイムラーバス、水素FCV長距離バスの公道テストを開始
・ダイムラーバスは9月9日、同社初の水素燃料電池車(FCV)の長距離バスであるセトラ「H2 コーチ(Coach)」のテストを開始したと発表した。ダイムラーバスは、2030年までに長距離電気バスを発売し、次の段階として、FCV技術を採用するモデルを量産する計画。「H2 コーチ」は、1回の充填で800km以上走行可能なメルセデス・ベンツのFCVトラック「GenH2」の技術を採用する。
・テストに使用されている車体は、全長13.9mの「S

JMS 2025:ダイムラートラック、日本でメルセデス・ベンツの重量級トラック「アクトロス」と「アロックス」を発売
・ダイムラートラックとパートナー企業のYエンジニアリングは9月1日、メルセデス・ベンツの重量級トラック「アクトロス(Actros)」と「アロックス(Arocs)」を日本で発売すると発表した。現在予約受付中で、「アロックス4763 8x6」は10月29日から11月9日まで東京で開催される「ジャパンモビリティショー2025 (JMA)」で初公開される。
・「アロックス4763 8x6」は最高出力625hp、最大トルク3,000Nmを発揮

ダイムラートラック、北米市場の不確実性から2025年業績見通しを下方修正
・ダイムラートラックは7月31日、特に北米市場の不確実性を理由に2025年の業績見通しを引き下げた。
・2025年第2四半期(Q2)の北米での販売台数は前年同期比20%減の3万8,580台(2024年第2四半期:4万8,246台)となった。
・Q2の産業向けの売上高は、販売台数の減少により前年同期比6%減の118億ユーロ(2024年Q2:125億ユーロ)、調整後グループEBITは前年同期比4%減の11.2億ユーロ(2024年Q2:1

ダイムラーバス、Busworld Europe 2025で「eイントゥーロ」、NMC4バッテリー、スマートサービスを展示へ
・ダイムラーバスは7月23日、10月4日から9日までブリュッセル(Brussels)で開催予定のBusworld Europe 2025において、メルセデス・ベンツの都市間電気バス「eイントゥーロ(eIntouro)」、「eシターロ(eCitaro)」シリーズ用の新型NMC4バッテリー、更新されたOmniplusサービスなど、最新の電動イノベーションを展示すると発表した。
・都市間バス「eイントゥーロ」:ディーゼルバス「イントゥー

ダイムラートラック、改良型ステアリングシステム「Servotwin」の搭載開始
・ダイムラートラックは7月24日、フロントアクスルの重量が大きいトラック向けに設計されたトルクオーバーレイ・ステアリングシステム「Servotwin」の新バージョンを発表した。
・従来モデルと同様、新バージョンは油圧と電力をそれぞれ独立して供給するデュアルサーキットステアリング機構を採用している。ドライバーによる操舵トルクと電子制御の補助操舵トルクを組み合わせることで、最高の操舵精度と微調整可能な制御を実現するという。
・新バージョ
