・中国からメキシコに向けて航行中だった3,048台の自動車を積んだ運搬船で6月3日、火災が発生し、米アラスカ州アリューシャン列島のアダック島沖の南西300マイル(約483km)の太平洋上で乗組員らは船を放棄した。米沿岸警備隊の4日付のSNS投稿で明らかになった。米沿岸警備隊の声明によると、運搬船「Morning Midas」には電気自動車(EV) 70台とハイブリッド車(HV) 681台が積まれていた。乗組員は消火活動を行ったが火災

・マレーシア証券取引所(Bursa Malaysia)は5月23日、マレーシアを本拠とするTan Chong Motor Holdings (TCMH、以下、タンチョン)の2025年3月31日を期末とする第1四半期の業績を発表した。それによると、消費マインドの低迷と競争の激化により、収益は前年同期比1.9%減の5億5,300万リンギット(約187億円)となった。しかし、税引前利益は460万リンギットとなり、前年同期の1,610万リン

・上汽GM五菱(SAIC GM Wuling)とマレーシアを本拠とするTan Chong Motor Holdings (以下、タンチョン)がマレーシア向けに立ち上げたTQ Wulingブランドは5月12日、マレーシアオートショー2025 (MAS 2025)で、同国に初めて投入するモデルとなるサブコンパクトハッチバックEV「ビンゴ(Bingo、繽果)」とコンセプトカー「Light of ASEAN (東盟之光)」を披露したと発表し

・上汽集団は5月9日、モビリティ戦略ブランドである享道出行(SAIC Mobility)がシリーズCラウンドで13億元超の資金調達を完了したと発表した。今回のシリーズCラウンドでは産業資本と地方政府の資本を取り入れることで、享道出行が地域と共同発展する新しいスキームを始動し、スマート交通の定着、ロボタクシーの大規模運営に向けて基盤を整える。
・資金調達後、享道出行は上汽集団および産業パートナーの優位性のあるリソースを最大限に活用し、

・中国(上海)自由貿易試験区臨港新片区管理委員会(China (Shanghai) Pilot Free Trade Zone LinGang Special Area)は4月29日、上汽集団がファーウェイ(Huawei、華為)と共同で設立した新ブランド「SAIC尚界 (Shangjie）」の車両およびバッテリー関連の生産拠点を同区に着工すると発表した。
・同委員会は、上汽集団、上汽乗用車分公司、臨港産業区公司と、尚界ブランド新エネ

・マレーシアを本拠とするTan Chong Motor Holdings (TCMH、以下、タンチョン)は5月5日、中国の上汽通用五菱(SAIC GM Wuling、SGM Wuling)との戦略的提携に基づき、マレーシアでTQ Wulingブランドを立ち上げることを発表した。この提携は、タンチョンの現地生産・流通能力とSGM Wulingの電気自動車(EV)に関する専門知識を組み合わせることで、マレーシアの自動車産業の強化を目指す

・GMが5月1日に発表した2025年第1四半期の決算資料によると、同社の2025年第1四半期(Q1)のグローバル販売は前年同期比7.5%増の144万9,000台だった。
・内訳は、北米が15.5%増の81.9万台(うち米国が16.7%増の69.3万台)、中国を中心にしたアジアパシフィック/中近東アフリカが1.6%減の54万5,000台(うち中国が0.5%増の44.3万台)、ブラジルを中心にした南米が1.2%増の8.5万台(うちブラジ

・アウディは4月23日、上海モーターショー2025で、第一汽車(FAW)、上海汽車(SAIC)と共同開発した新型車5モデルを含む19モデルを出展した。電気自動車(EV)と内燃エンジン (ICE) 車を組み合わせたラインアップとなっている。
・新型車5モデルは、「Premium Platform Electric」または「Premium Platform Combustion」、コネクティビティの「Advanced Digitized

・上海モーターショー2025 (第21回上海国際汽車工業展覧会、Auto Shanghai 2025）が4月23日、中国・上海市の上海国家会展中心で開幕した。23-24日がプレスデー、25-26日がビジネスデー、27日から5月2日が一般公開となる。「Embracing Innovation, Empowering the Future (イノベーションを取り入れ、未来に力を与えよう)」をテーマに、中国内外から約1,000社の企業を招

・アウディは4月22日、上海モーターショーに先駆けて開催したブランドイベントにおいて、中国専用プレミアム電気自動車(EV)ブランド「AUDI」初の量販モデルとなるミッドサイズ電気ハッチバッククーペ「E5スポーツバック(E5 Sportback)」を公開した。中国では2025年夏に発売予定。
・新型「E5スポーツバック」は、アウディと上海汽車(SAIC)が共同開発した新プラットフォーム「Advanced Digitized Platf

・上汽集団は4月16日、ファーウェイ(Huawei、華為)と共同で新ブランド「SAIC尚界」を発表した。
・両社は製品定義、スタイリングデザイン、スマートコックピット、スマート運転、製造、販売・サービスなどで提携し、スマートカーの技術イノベーションとビジネススキームの革新をめざす。
・新ブランドのモデルは、シンプルでピュアな設計理念を採用し、フォルムはスタイリッシュで落ち着いた雰囲気となる。先進技術としてファーウェイのスマートモビリ

・シボレーは4月15日、メキシコで3人乗り中型バンのシボレー「エクスプレス(Express) MAX」を「エクスプレス」のラインナップに追加すると発表した。2025年型の同モデルは外板色とフェイシアを同色で統一し、十分なキャビンスペースと荷室容量を確保している。
・同モデルは、最高出力167hp、最大トルク276 lb-ftを発揮する2.0L 4気筒ターボディーゼルエンジンと6速MTを組み合わせる。McPherson Strutフロ

・アウディは4月16日、上海モーターショー2025(会期：4月23日‐5月2日)において、中国向け新ブランド「AUDI」として初の量販モデルとなる電気ハッチバック「E5スポーツバック(E5 Sportback)」を初公開すると発表した。
・「E5スポーツバック」は、アウディのDNAと新鮮なデザインを融合させたモデルで、中国の新世代の顧客のために開発された。「E」は電気自動車、「5」はミッドサイズクラス、「スポーツバック」はアウディの

・中国の自動車メーカー上海汽車(SAIC Motor)が、2025年後半にブラジルで傘下のMGブランド車を発売することが明らかになったと3月25日と26日付の複数の現地メディアが報じた。
・Direções Quatro Rodas Forumにおいて、上海汽車のマーケティングディレクターであるHenrique Sampaio氏が発表した。MG車の発売は、上海汽車のブラジル市場への参入を意味する。他の中国自動車メーカーとは異なり、上

・電気自動車(EV)バッテリー高速交換技術を手掛ける中国のU Powerは3月24日、タイの子会社U SWAPを通じてタイの石油会社SUSCOと合弁契約を締結した。 
・合弁会社はU PowerのUOTTAバッテリー交換技術をSUSCOの広範な給油所ネットワークに展開する。U Powerはこの提携に基づきタイの商用EVバッテリー交換市場における先発企業としての地位を確立する。 
・このインフラはタクシーやライドシェアなどの商用車フリ

・上海汽車のタイ合弁会社でMGブランド車の生産および配給を行うSAIC Motor-CPと販売会社のMG Sales Thailandは３月25日、第46回バンコク国際モーターショー(BIMS 2025)でコンパクト電気SUVの新型「MG S5 EV」を正式に導入した。このコンパクト電気SUVは、「運転の楽しさ、長距離走行、急速充電、快適性、生涯保証」をモットーとしている。
・「MG S5 EV」はタイでCKDモデルとして生産され、

・上海汽車のタイ合弁会社でMGブランド車の生産および配給を行うSAIC Motor-CPと販売会社のMG Sales Thailandは3月20日、ディーゼルエンジン搭載ピックアップトラックの現地生産を一時休止することを決定した。同モデルは現在、MGの主力車種ではないことから、生産休止による大きな影響はないという。
・MG Sales Thailandによると市場の低迷が回復すれば、ピックアップトラックの生産は再開される予定。同社は

上海汽車のタイ合弁会社でMGブランド車の生産および配給を行うSAIC Motor-CPと販売会社のMG Sales Thailandは3月18日、「初のプレミアムインテリジェントe-SUV」と謳う新型電気SUV「MG IM6」を発表した。4月に納車を開始する。
・クーペスタイルのミッドサイズ電気SUVで、車体サイズは全長4,904mm、全幅1,988mm、全高1,669mm、ホイールベース2,950mm。IMデジタルシャシーと永久磁

・上海汽車のタイ合弁会社でMGブランド車の生産および配給を行うSAIC Motor-CPと販売会社のMG Sales Thailandは3月18日、タイにおけるMGの2025年の計画とともに将来のロードマップを公表した。
・MGはタイへの市場参入以降、累計で22万台超を販売した。ASEAN地域で着実に成長しており、タイ製モデル3万2,000台を域内に輸出した。
・MGはタイで2026年までに、電気SUVの「IM6」や「S5」をはじめ

・SAIC Motor-CP Co., Ltd.およびMG Sales Thailand Co., Ltd.は3月7日、第46回バンコク国際モーターショー(BIMS 2025)でコンパクト電気SUVの新型「MG S5」を発表する準備を進めていると発表した。
・「MG S5」は、EV「MG4」で初めて採用されたNebula Pure Electricプラットフォームをベースとする。また、永久磁石同期モーターによるダイナミックな後輪駆動