完成車
フォード、連邦政府の支援を外れても、ミシガン州LFPバッテリー工場の建設を進める構え
・フォードでTechnology Platform Programs and EV Systemsを担当するLisa Drake VPは6月23日、30億ドルを投じてミシガン州マーシャル(Marshall)に建設中のBlueOval Battery Park Michigan (現時点で60%が完成済み)を、クリーンルーム設備の設置前にメディアに公開した。同氏は、「2026年にバッテリーの生産を開始する」と述べ、トランプ大統領と議会

VinFast、カリフォルニア州に初のディーラーを開設して米国での販売網拡大
・ベトナムの新興自動車メーカーVinFast (ビンファスト)は6月18日、米国カリフォルニア州でブランド初となる正規ディーラーを発表した。これは、米国全土に構築したディーラーネットワークを通じて販売モデルを拡大するVinFastのグローバル戦略において重要なマイルストーンとなる。
・サンディエゴ(San Diego)にあるVinFastの最新ディーラーは、6月下旬に正式に営業開始予定。この店舗では、5人乗り電気ミッドサイズSUV「

ダイムラートラック、EVラインナップを拡大へ、2026年までに燃料電池トラック「GenH2」100台の顧客テストを実施
・ダイムラートラックは6月23日、ラインナップの電動化に大規模な投資をしているとした上で、水素もバッテリー駆動車を補完する重要な選択肢として位置付けると発表した。同社は現在、世界で11の電気トラックを量産している。
・燃料電池トラックも近い将来導入される見込みで、現在5社の輸送会社がメルセデス・ベンツの燃料電池トラック「GenH2」のプロトタイプの顧客テストに参加している。新たなバージョンが開発中で、2026年後半から100台のトラ

ベトナムのTMT Motors、現地製の2人乗りEV「Nano S05」を発表 2025年第4四半期に発売へ
・ベトナムのTMT Motorsは6月19日、都市部の移動手段として若者、ファミリー、個人ユーザーをターゲットに設計された、欧州規格準拠の超小型電気自動車(EV)「Nano S05」を発表した。同モデルはベトナムで現地生産される。
・高級スクーターよりも若干価格が高くなると予想されている「Nano S05」は、2025年第4四半期に発売される予定で、正規販売店およびオンラインプラットフォームで販売される。
・全長2,400mm、全幅
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ベトナムのTMT Motors、EVと電気商用車を含む2025-2026年の事業戦略を発表
・ベトナムのTMT Motorsは6月19日、ハノイ本社でメディア向けイベントを開催し、トラック、電気自動車(EV)、全国的な充電インフラの3つを柱とする2025-2026年の事業戦略を発表した。
・TMT Motorsは、従来型トラック(500kg~40トン)の多様なラインナップの生産を継続するとともに、欧州の充電基準を満たす電気トラック(1~8トン)と電気バン(7~15立方メートル)への事業拡大を目指すという。
・EVについては

スバル、鹿島建設と共同で光ファイバーセンシング技術を用いた路車協調型自動運転の実証実験
・スバルと鹿島建設は6月24日、大阪市の協力のもと、大阪・関西万博会場へのアクセス道路として使用される高速道路において、光ファイバーセンシング技術を用いた路車協調型自動運転の実証実験を開始したと発表した。
・両社は阪神高速道路 淀川左岸線 (2期)海老江区間のアスファルト舗装内部に光ファイバーセンサーケーブルを敷設。シャトルバスや実験車両を走行させ、道路に作用する走行荷重による振動やひずみを検知・計測し、道路および交通管理に資する道
