完成車
CARIADとポルシェ、ポルシェアクティブライドサスペンション用のリアルタイムソフトウェアを開発
・VWのソフトウェア部門CARIADは10月14日、ポルシェと共同で、6D慣性計測装置(IMU)と他の複数のセンサーを使用して車両の動きとダンパーの状態を正確に追跡するソフトウェアを開発したと発表した。
・このソフトウェアは約300個の信号を処理し、マイクロコントローラー上でリアルタイムに動作する。CARIADはマルチデプロイメントアプローチを採用し、さまざまなモデルや車両プラットフォームに拡張可能な設計を実現した。
・このソフトウ

現代自、NTU、A*STAR、シンガポールで次世代製造に向けたコーポレートラボを設立
・現代自動車グループは10月13日、シンガポールの南洋理工大学(NTU)および科学技術研究庁(A*STAR)と協力し、同グループの研究開発・生産拠点であるHyundai Motor Group Innovation Center Singapore (HMGICS)内に新たなコーポレートラボを設立したと発表した。
・このラボは、同グループが先駆的に導入したスマートマニュファクチャリングおよびソフトウェア定義工場(SDF)施設内に位置

DHL、米国でメルセデス・ベンツの電気バン「eスプリンター」を保有車両に追加
・DHLは10月16日、米国での集荷・配送用車両として、メルセデス・ベンツのゼロエミッション電気バン「eスプリンター(eSprinter)」45台の運用を開始したと発表した。両社のグローバルパートナーシップにおいて、米国で「eスプリンター」が展開されるのはこれが初となり、現在DHLのフリートには同モデルが1万台以上含まれている。
・すべての車両は2025年10月末までに、シカゴ(Chicago)、インディアナポリス(Indianap

上汽MAXUS、インドネシアで現地製の電気MPV「MIFA 7」および「MIFA 9」を納車
・上汽MAXUSは10月15日、インドネシアの顧客向けに初の現地組立モデルとなるプレミアム電気MPV「MIFA 7」および「MIFA 9」を納車したと発表した。両モデルとも西ジャワ州プルワカルタ(Purwakarta)にある工場でCKD方式で生産され、国産化率(TKDN)は40%を達成している。両モデルはEuro NCAPの最高評価である5つ星評価を獲得している。
・MAXUSがインドネシア政府のバッテリーベースの電気自動車(KBL

ルノートラック、欧州全域の電気トラック向け公共充電ハブのインタラクティブマップを公開
・ルノートラックは10月15日、欧州全域の電気トラック用公共充電ハブの位置を示すオープンアクセスマップをウェブサイトで公開した。このマップは、既存および計画中の充電ステーションの最新情報を掲載している。
・欧州の主要な輸送回廊沿いには多くの既存のまたは建設中の充電ポイントが存在するため、運送会社は長距離走行をより簡単に計画できるようになった。
・マップは定期的に更新されており、現在約500カ所の充電ハブが掲載されている。2025年9

ドイツのボンで、ELIV 2025開催、自動車エレクトロニクス、ソフトウェア、アプリケーションの最新動向を展示へ
・VDI Wissensforum は10月15日、VDI Congress ELIV (Electronics in Vehicles)で自動車産業の変革に向けた将来のトピックに焦点を当てると発表した。イベントは「Accelerate Innovation」をテーマに、2025年10月15日と16日にドイツのボン(Bonn)で開催される。
・このイベントでは、約100社の企業が参加する貿易展示会も開催される。革新的なビジネスアイデ

スカニア、中国江蘇省如皋市の生産拠点が稼働開始
・スカニアの中国法人Scania Manufacturing (China) Co., Ltd.は10月15日、江蘇省如皋(Rugao)市に新設した生産拠点が正式に稼働開始したと発表した。スカニアにとって欧州、南米に次ぐ3番目のグローバル生産拠点となる。
・総投資額は100億元を超え、敷地面積は33万3,000平方メートル。完成車部門、パワートレイン部門、研究開発本部の3部門で構成され、研究開発から生産、販売までを一体化した。設計年
