・自動運転を手掛ける小馬智行(Pony.ai)は5月6日、ウーバー（Uber Technologies）と提携し、ウーバーの配車プラットフォームにロボタクシーを導入すると発表した。
・この提携は、2025年後半に中東の主要市場で開始され、その後他の国にも拡大していく予定。ウーバーの乗客はPony.aiの自動運転車に乗る選択肢が提供される。初期の試験運用段階では、安全オペレーターが車両に同乗する。
・Pony.aiの第7世代自動運転シ

・米国の新興電気自動車(EV)メーカーであるルーシッド（Lucid Group）は5月5日、EV技術の未来を形作ることを目的とした戦略的提携契約をサウジアラビアのアブドラ王立科学技術大学（KAUST）と締結したと発表した。
・両者はキング・アブドラ経済都市（King Abdullah Economic City）にあるKAUSTの先端研究所で共同研究開発を行う。ルーシッドは提携の一環としてKAUSTのスーパーコンピューティング能力を

・サウジアラビアの国営石油会社アラムコは4月21日、子会社のSaudi Aramco Technologies Company (SATC)がBYDと新エネルギー車(NEV)技術の共同開発で提携すると発表した。
・共同開発契約の下、両社は効率を向上させ、環境への影響を低減する新技術の開発を目指す。両社の研究開発チームを結集し、NEV開発に取り組む。
Based on Aramco press release

・サウジアラビア初の電気自動車(EV)・OEMメーカーであるCeerは4月17日、従業員数が1,500人に達したと発表した。同社は45カ国から専門の人材を採用しており、さらに6,500人の直接雇用と2万3,000人の間接雇用の創出を図っているという。
・Ceerは「Vision 2030」の目標に沿って、人材の育成と統合された自動車産業エコシステムの構築を通じて、未来を見据えたサウジアラビアの労働力の育成に向けた取り組みを続けるとい

・テスラは4月10日、ソーシャルメディアへの投稿を通じて、サウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)に同国初となるショールームとサービスセンターを開設したと発表した。テスラはサウジアラビアで「Model 3」、「Model Y」、「サイバートラック(Cybertruck)」を販売していく。
Based on Tesla social media updates

・上汽集団傘下のハイエンド電気自動車(EV)ブランド智己汽車(IM Motors)は4月9日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビを拠点とする新エネルギー車(NEV)販売会社Smart Mobility International (SMI)と提携したと発表した。
・この提携により、智己汽車はGCC (湾岸協力会議)諸国市場への参入を果たす。UAEを皮切りに、2025年内にサウジアラビア市場への参入も計画している。
・智己汽車は、フ

・テスラがサウジアラビア市場に参入すると、3月26日付の複数の米国メディアが報じた。首都リヤド(Riyadh)で4月10日に参入を正式に発表するイベントを開催し、電気自動車(EV)や太陽光エネルギーで駆動する製品を展示するという。
・テスラは現在、他の中東諸国で自動車を販売しているものの、湾岸地域最大の市場であるサウジでは販売をしていない。EVの需要が高まっているにもかかわらず、欧州でテスラの販売が1～2月で42.6%激減している中

・日産の中東法人は3月18日、サウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)で、サブコンパクトSUVの改良型「マグナイト(Magnite)」の、初となる左ハンドルモデルを発売すると発表した。「マグナイト」は日産のビジョンである「One Car, One World」の一環として、その他の市場にも進出していく予定。
・「マグナイト」は日産の合弁工場であるインド・チェンナイ(Chennai)工場で生産され、アフリカ、中東、インド、オセアニア

・サウジアラビア初の電気自動車(EV)メーカーであるCeerは2月19日、高性能ガラスソリューションを提供するイタリアのトップ企業Isoclimaと戦略的提携契約を締結したと発表した。Isoclimaは世界最大のフロントガラスの開発・製造企業であり、その製品はCeerのセダンおよびSUVの独創的なデザインにおいて重要な要素となる。 
・今後発売される車両には、太陽光の熱遮断性と曇り除去性能を向上させるため、3層構造の赤外線反射銀コー

・奇瑞傘下の捷途(Jetour)ブランドは2月19日、サウジアラビアのリヤドでコンパクトSUVの「Jetour T1」のグローバル発表イベントを開催した。2種類のパワートレインが用意されている。1.5Lターボエンジン＋7速DCT搭載モデルは、最高出力125kW、最大トルク270Nmを発揮し、熱効率は40%以上となる。2.0Lターボエンジン+8速AT搭載モデルは、最高出力180kW、最大トルク375Nmを発揮する。燃焼速度が20%速く

・サウジアラビアのガラス製造大手Al-Obeikan Glass Companyは2月13日、同社が60%の株式を保有するアルミニウム部品製造会社Saudi Aluminum Foundry Company (Al Masbak)が、電気自動車(EV)メーカーCeer National Automotive Companyと契約を締結したと発表した。 
・この契約により、Al MasbakはCeerに対し、自動車製造に使用されるアル

・サウジアラビア初の電気自動車(EV) OEMであるCeerは2月12日、第3回PIF公共部門フォーラムで総額15億ドル相当の新たな提携11件を発表した。
・PIF (Public Investment Fund)はサウジアラビア政府系ファンド。提携のほとんどはサウジアラビア企業とのものである。これによりCeerは45%の現地調達率目標を達成できるという。 
・締結された覚書にはHVACシステムメーカーZamil Central A

・米国の新興電気自動車(EV)メーカーLucid Group (ルーシッド)は2月6日、サウジアラビアでフルサイズ電気SUV「グラビティ グランドツーリング(Gravity Grand Touring)」の受注を開始した。下位グレードの「グラビティ ツーリング」も数週間以内に注文可能となる予定。
・デュアル電気モーターを搭載した「グラビティ グランドツーリング」は、最高出力828hpを発揮し、航続距離は700km超としている。0-1

・サウジアラビアの公的投資基金(PIF)は2月7日、サウジアラビアの自動車クラスターとして位置づけられるキング・アブドゥラ経済都市(King Abdullah Economic City: KAEC)を「King Salman Automotive Cluster」に改名すると発表した。
・「King Salman Automotive Cluster」は、自動車産業と持続可能な輸送の発展を促進し、非石油分野のGDPや輸出の成長を通

・サウジアラビアの産業・鉱物資源相(Minister of Industry and Mineral Resources)は、インドの首都ニューデリーでインド政府の上級閣僚や主要企業のトップと、投資を伴う提携について協議した。複数のメディアが2月3日に報じた。
・サウジアラビアは、自動車や部品の現地生産、サプライチェーンの育成などに取り組んでおり、インドが持つ自動車分野の専門知識を活かすことで、メリットが得られると考えている。
Ba

・奇瑞傘下のハイエンドブランド星途汽車 (EXEED)は1月27日、UAEドバイを拠点とするビジネスグループのAl Ghurairとの戦略的パートナーシップを発表した。星途汽車はAl Ghurairをサウジアラビアの配給会社に指定した。
・Al Ghurairは、ベンチャー企業Arabian Heritage Motorsを通じて星途汽車ブランドを展開する。2025年に電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)を発売する計画。
Ba

・サウジアラビアのアラムコ(Aramco)は1月15日、中東・北アフリカ地域最大の複合鉱業・金属企業であるMa'adenと、サウジアラビアで合弁会社を設立するための拘束力のない覚書を締結したことを発表した。
・合弁会社は、高濃度鉱床からのリチウム抽出や費用対効果の高いリチウム直接抽出 (DLE)技術の開発など、エネルギー遷移鉱物に焦点を当てる。リチウムの商業生産は2027年までに開始される可能性があるという。
・新会社はまた、202

・サウジアラビアの産業・鉱物資源省は1月7日、ソーシャルメディアへの投稿で、米国の新興電気自動車(EV)メーカーLucid Motors (ルーシッド)が「メイドイン・サウジ」プログラムに参加したと発表した。ルーシッドは2023年にサウジ初の自動車工場を稼働させている。
・ルーシッドは「メイドイン・サウジ」認証を獲得した初の自動車メーカーだと、複数メディアが報じている。
・2021年に開始され現地生産の製品を後押しする「メイドイン・

・サウジアラビア初の電気自動車(EV)ブランド/OEMであるCeerは12月18日、プレス・金型メーカーであるドイツのSchulerと提携し、キング・アブドラ経済都市(King Abdullah Economic City)にあるCeerのEV工場に全自動プレス工場を設置したと発表した。
・この提携でSchulerは、地域初の全自動プレス工場を設置することで、CeerのEV生産の根幹を成す重要な工程であるスマート製造の実現を目指す。