・ノルウェーのHexagon Purusは6月16日、日野自動車と米国市場におけるクラス6および7の重量級ストレート(平ボディ)電気トラックの生産と供給に関する長期契約を締結したと発表した。車両には日野のシャシーに、Hexagon Purusの独自のゼロエミッション技術を搭載したバッテリーシステム、補助モジュール、パワーモジュールなどを組み込むという。
・トラックは日野のブランド名を冠し、日野の持つ広範な公認ディーラーのネットワーク

・日野は6月10日、三菱ふそうトラック・バスとの経営統合の一環として、親会社のトヨタを引受先とした第三者割当増資の実施を発表した。普通株式と議決権のないA種種類株式を発行し、総額2,000億円を調達する。
・トヨタからの借入金2,500億円の弁済に充てるほか、資本の強化および自己資本比率の改善といった財務状況の改善を目的とする。
・統合後の持株会社の独立した事業運営を尊重する観点や競争法の観点から、A種種類株式を活用することで、同持

・日野は6月10日、商用車領域の競争力強化に向けて、羽村工場のトヨタへの移管についてトヨタと合意したと発表した。
・日野は10日に三菱ふそうトラック・バスとの経営統合で最終合意したと発表しており、統合を契機にトヨタと日野で最適な役割分担を進める。日野は商用車・トラック製造に経営資源を集中していくことで経営の効率化・生産性向上を図る。
・移管プロセスの一環として、日野は100%出資の子会社を新設し、羽村工場を新会社に継承する。その後、

・三菱ふそうトラック・バスと日野自動車は6月10日、対等な立場で統合し、商用車の開発、調達、生産の分野で協力すると発表した。2社と、三菱ふそうの親会社であるダイムラートラック、日野の親会社であるトヨタが統合に関する最終合意 (Definitive Agreements)を締結した。
・新会社は三菱ふそうと日野を100%子会社とする持株会社として 2026 年 4 月に事業開始を目指す。ダイムラートラックとトヨタは、統合された三菱ふそ

日野の2024年度通期業績が発表された。
・売上高は、前年比11.9%増の1兆6,972億円。前年の1兆5,163億円に対して1,810億円増加した。
・営業利益は575億円となった。前年が営業損失81億円であったのに対し、今年度は黒字となった。
・経常利益は393億円となった。前年は92億円の経常損失であったが今年度は黒字に転換した。
・純損失は2,178億円。前年の純利益171億円に対して2025年3月期は損失に転じた。

・日野自動車は3月21日、一部部品の供給不足の影響により、同日の古河工場(茨木県古河市)の稼働休止を発表した。
日野自動車のリリースをみる

・広汽日野汽車有限公司(GAC Hino Motors Co., Ltd.、以下、広汽日野)は3月9日、鑫通能源科技公司との戦略的提携協議を6日に締結したと発表した。両社は新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州の重要経済区域であるキュネス県のグリーン輸送およびエコシステムエネルギー補給で協力し、新エネルギー商用車の活用を推進する。
・両社は協力し、広汽日野の商用車分野における先進技術およびエコシステムエネルギー補給ソリューションを活用

日野の2024年度第3四半期の業績が発表された。
・売上高は、前年同期比12.2%増の1兆2,802億円。前年の1兆1,415億円に対して1,387億円増加した。
・営業利益は前年同期比865.4%増の451億円。前年の47億円に対して404億円増加となった。
・経常利益は前年同期比384.8%増の197億円。前年の41億円に対して156億円増加した。
・四半期純損失は2,654億円。前年同期の四半期純損失103億円に対して

・日野自動車は1月16日、米国司法省との間で、日野が2022年3月に初めて公表した米国市場におけるエンジンの排出ガス認証試験および性能問題に関する刑事捜査の解決に合意したと発表した。不正行為に対する制裁金として計12億ドルを米当局に支払う。
・日野は、司法省との刑事和解において有罪を認めるとともに、調査協力による大幅な減額を反映した、総額 5 億 2,176 万ドルの刑事制裁金を支払うことに合意した。
・日野とその米国子会社は、民事

・日野自動車は12月25日、エンジンの排気ガス性能基準及び燃費基準の違反に関する詐欺行為等に起因して損害を被ったなどとして提起された集団訴訟で、原告団と和解契約を結ぶことを、取締役会で承認したと発表した。
・和解金は8,700万豪ドル(約85億円)で、2025年3月期第3四半期決算において、特別損失として計上する。同社は、訴訟が長期化することによる経営に与える影響等を総合的に考慮し、本件訴訟を終結させることとした。業績に与える影響に

・日野は11月27日、経営資源の有効活用および資産効率の向上のため、日野工場の敷地の一部を売却すると発表した。
・売却対象となるのは15万5,000平方メートルの土地で、帳簿価格は約2,000万円。譲渡先は現在未定だが、2025年2月に譲渡契約を締結する予定。
・詳細が決定次第、速やかに公表するとしている。
日野のリリース

・11月2日、イタリアのピエディモンテ・サン・ジェルマーノ市の市長であるGioacchino Ferdinandi氏は、エネルギーコスト削減のため、ステランティスがカッシーノ(Cassino)工場に敷地面積2万8,000平方メートルのバイオメタンプラントを建設する計画であると発表した。このバイオメタンプラントは、農業および畜産の副産物を使用して工場のエネルギーの最大20%を生成し、持続可能性と循環経済を促進するという。
・簡易認定手

日野の2024年度第2四半期（中間期）の業績が発表された。
・売上高は、前年同期比12.2%増の8,475億円。前年の7,554億円に対して922億円増加した。
・営業利益は前年同期比256.1%増の241億円。前年の68億円に対して173億円増加となった。
・経常利益は前年同期比209.1%増の194億円。前年の63億円に対して132億円増加した。
・中間純損失は2,196億円。前年同期の中間純利益76百万円に対して当期は

・トヨタは5億3,100万ドルを投じ、米テキサス州サンアントニオ(San Antonio)工場内で新たにアクスル工場の建設に着手したと発表した。5月末に日野自動車の連結子会社である Hino Motors Manufacturingがアクスルなどを生産するアーカンソー(Arkansas)工場を2027年末までに閉鎖すると発表したことを受けての対応となる。10月21日付の複数の米国メディアが報じた。
・現在、50万平方フィート(約4万

・Algeria INVESTは10月1日、宇通(Yutong)がアルジェリアのニーズに合わせて特別に設計した4車種の新モデルを公開したと発表した。公開されたのは、長距離用VIP乗客51人乗り12mバス「C12 Pro」、都市交通用100人乗り13mバス「ZK6126HG」、都市間交通バス「C9」、学校および職員送迎用ミニバス「D7」である。 
Based on Algeria INVEST media updates

・トヨタ、いすゞ、日野の3社は9月30日、各社のバスに使用する一部の部品に、各社が設定した基準を上回る環境負荷物質(カドミウム、六価クロム)が含有されていたと発表した。各社の基準は日本自動車工業会(自工会)の自主取り組み目標に準拠しており、3社ともカタログなどに「自工会自主目標達成」などと記載していた。
・通常の車両の運用においては、3社とも乗員・乗客および整備担当者の人体への影響はないとしている。
・各社はサービスキャンペーン(無

・日野は9月26日、2023年10月26日に公表したカナダでの集団訴訟について、和解が成立したと発表した。9月26日に締結した和解契約を取締役会で承認した。和解金は5,500万カナダドル(約60億円)で、2025年3月期第2四半期(2024年7-9月期)に特別損失として計上する。
・日野と米国子会社のHino Motors Manufacturing U.S.A., Inc. (以下、HHM)およびHino Motors Sales

・日野自動車は9月18日、電気自動車(EV)の小型トラックの改良型「日野デュトロ Z EV」を18日に発売したと発表した。
・改良型「日野デュトロ Z EV」は、ラストワンマイル配送の現場での使い勝手とゼロエミッションを高次元で両立した小型EVトラック。 BEV専用シャシーにより実現した超低床構造で荷役作業性や乗降性に優れ、ドライバーの疲労負担を軽減する。
・ウォークスルーバンタイプでは、ポケットなどに携帯していれば、キーを取り出さ

・日野自動車は9月13日、中国市場で商用車および建機用エンジンの製造・販売をする連結子会社の上海日野発動機有限公司(Shanghai Hino Engine Co., Ltd.、以下、上海日野)を解散すると発表した。
・中国国内の電動化へのシフト等を主要因とし、将来の持続的な事業発展の見込みが乏しいと判断し、撤退を決めた。
・上海日野は、2003年10月に設立され、日野が70%、広州汽車集団が30%出資している。9月30日をもって生