・Bosch (ボッシュ)は、ドイツ・ハノーバー（Hannover）で9月17日から22日まで開催されるIAA Transportation 2024で商用車（CV）向けソリューションを複数紹介すると発表した
・同社は最大7.5トンの商用車向けeアクスル及びトラック用燃料電池システムを発表する他、大型トラック向けの水素エンジンも展示する。インテークマニホールド噴射を搭載した水素エンジンは2025年、潤滑油が不要な水素エンジン用直噴イ

イタリア金属労働者連合(FIOM)は、マレリ(Marelli)が現在エアインテークマニホールドとエンジン用アルミダイカスト製品の生産を行うCrevalcore工場の閉鎖を決定したことを発表した。コストの上昇、内燃機関関連の低迷による経済的問題が工場閉鎖の理由だという。FIOMはこれを受けてマレリに対し工場閉鎖の撤回を求め、政府に対して議論の場を設けるよう要請した。また、Crevalcoreで常時動員を宣言し、2023年9月22日にグ

Sogefiは、2023年上半期に濾過部品部門が欧州でトラック向けブレーキ回路用フィルターの供給契約を獲得したと発表した。サスペンション部品部門では、電動LCV向けスタビライザーバーをインドで受注したほか、欧州でも高級電気SUV向けスタビライザーバーとeモビリティプラットフォーム向けコイルスプリングの契約を獲得した。エンジン&クーリング部品部門では、BYDからプラグインハイブリッドプラットフォーム用のエアマニホールドを受注したほか、

・GMは1月20日、米国の4つ工場に9億1,800万ドルを投資する計画を発表した。このうち、後日詳細を発表する同社の第6世代Small Block V8エンジンの生産準備に8億5,400万ドル、EV生産を支える鋳物や部品に6,400万ドルを投資する予定。
ミシガン州フリント(Flint)エンジン工場：GMの第6世代Small Block V8エンジンの組み立てと、ブロック、クランクシャフト、ヘッドなどの加工準備に5億7,900万ドル

MANN+HUMMELは、高機能樹脂部品事業をMutaresに売却すると発表した。売却される事業は、エアインテークマニホールド、高圧エアダクト、液体タンクなどの製品ろ過・セパレーターソリューション以外の事業。MANN+HUMMELは、ドイツBad Harzburg、SonnebergおよびフランスLaval拠点の従業員約1,500名をMutaresに転籍させる。移行期間中も、MANN+HUMMELは同事業の製品を引き続き供給するとい

・VWは6月30日、Bセグメント車の改良型「ポロ (Polo)」のスポーツバージョン「ポロ GTI」を発表した。MQBプラットフォームをベースとする「ポロ GTI」は、高いボディ剛性、低重量、優れた衝突特性が特徴。
・前輪駆動の改良型「ポロ GTI」は、ガソリンターボエンジンに7速DCTを組み合わせる。ターボエンジンは直接噴射とインテークマニホールド燃料噴射を組み合わせたデュアル噴射システム、4コアプロセッサー付きエンジン制御ユニッ

インド工科大学マンディ校 (IIT Mandi)は、バンガロールのRobert Bosch Engineering and Business Solutions Private Limitedと共同で、内燃エンジンの動作を予測するアルゴリズムを開発し、その動作を最適化して燃費改善と排出ガス削減を実現したと発表した。このアルゴリズムはアンセンテッドカルマンフィルターと再帰的最小二乗法に基づいてエンジンダイナミクスとパラメータを正確に推

Sogefiは、2020年第3四半期の新規受注を発表した。同社は年初から市場シェアの維持・拡大を目的に、前年度並みと見込まれる総額で新規契約を獲得している。エアー・冷却部品部門はドイツの大手OEMから100百万ユーロのアルミ製エアインテークマニホールドを受注した。1－9月の受注のうち約25%は、今後市場での優位性を確保するための基盤となるハイブリッド車 (HV)および電気自動車 (EV)向けの冷却用部品となった。サスペンション部門は

・長城汽車の哈弗(Haval)ブランドは19日、新型ピックアップトラックを南アフリカに市場投入すると発表した。
・このピックアップトラックはテールゲートと他のアクセント部分には長城汽車のロゴが付いているが、グリルには「P」字型の新たなバッジをつけている。北京モーターショーで発表されたこのピックアップトラックの国際的な正式名称は「POER」(南アフリカ市場を除く)。「POER」(パワー)という名称は、キャノン砲を意味する漢字の炮 (

・フォードは6月16日、伝説の「マスタング マッハ1 (Mustang Mach 1)」を発表した。米国とカナダでの発売は2021年春を予定しているという。
・1969年に2代目「マスタング」で初めてバージョン追加された「マスタング マッハ1」同様、新型「マスタング マッハ1」は「マスタング GT」とラインナップの上位に位置付けられる高性能バージョン「マスタング シェルビー(Mustang Shelby)」とのギャップを埋める役割を

MANN+HUMMELの米国現地法人MANN+HUMMEL USAは、15百万ドルを投じて2011年開設のテネシー州Dunlap工場に新設備の導入と改修を行うと発表した。同工場の従業員数は300名で、エアインテークマニホールドと濾過システムを製造している。同社は今後5年間で50名を追加雇用する見込み。米国ではこのほかカリフォルニア州、イリノイ州、ミシガン州、ネバダ州、ノースカロライナ州、ペンシルバニア州、サウスカロライナ州、バージニ

・7月22日付のデトロイトフリープレスは、ボルボ・カーがグローバル市場でエンジンのインテークマニホールドの欠陥による約50万台のリコールを実施していると報じた。
・2.0L、4気筒ディーゼルエンジンで2014年から2019年に生産された「S60」、「S80」、「S90」、「V40」、「V60」、「V70」、「V90」、「XC60」、「XC90」が対象。
・欠陥のあるインテークマニホールドはプラスチック製で、高温で溶け火災につなが

複数メディア報道によると、ElringKlingerは、同社の南米地域の本拠地であるブラジルのPiracicabaの工業団地内に25百万ブラジルレアルを投じて新規工場を開設したとしている。6,200平方メートルに及ぶ施設は4,500平方メートルの生産エリアを持ち、そこではカムシャフトカバー、インテークマニホールドカバー、ギアボックスカバーなどの樹脂製品を生産する。なお同社は、自動車と産業分野での部品に特化しており、シリンダーヘッドガ

Sogefiは、新世代の水素燃料電池車 (FCV)に同社の冷却部品が採用されたと発表した。同社が提供する部品の合計金額は、車両1台あたり250ユーロに達するという(内燃エンジン車の場合1台あたり70ユーロ)。Sogefiは水素、空気冷却部品の製造を2021年からカナダMontreal工場で開始する予定。同社が生産する製品は、水素インテークマニホールド、エアインテークマニホールド、水素排気システム、排気システム、冷却ダクトなど。(20

・BMWグループは10月23日、BMWのディーゼル車のEGRクーラーからグリコールが漏れる可能性があることが内部調査で明らかになったと発表した。
・この不具合により、ごく稀にインテークマニホールドが溶解したり、非常に稀なケースでは火災につながる恐れもあるとしている。
・2018年8月中旬にBMWは、欧州とアジアで48万台のディーゼル車をリコールの対象としていた。
・今回対象国を拡大し、この小さなリスクを軽減することを決定した。