充電インフラ
ダイムラートラック、欧州で「TruckCharge」ブランドの準公共充電ネットワークを開始
・ダイムラートラックは12月11日、「TruckCharge」ブランドによる準公共充電ネットワークの開始を発表した。最初のパイロット顧客であるノルトライン=ヴェストファーレン州レーデ(Rhede)の運送会社Wesselsは10月初旬から既にこのネットワークを利用した充電を開始しており、12月には貨物運送会社Diezもバーデン=ヴュルテンベルク州デッティンゲン・ウンター・テック(Dettingen unter Teck)の充電パークで
Vector、自社システムvCharMをOPTENDAのEnergy Monitorと統合してスマート充電インフラを支援
・Vector Informatikは12月8日、自社のvCharM充電・負荷管理システムを独ソフトウェア企業OPTENDAのEnergy Monitorと統合したと発表した。これにより外付け計器なしにピーク負荷の抑制と充電インフラの詳細なエネルギー分析が可能になる。VectorとOPTENDAはいずれもドイツのソフトウェア開発企業。
・この統合ソリューションはVectorのシュトゥットガルト(Stuttgart)、カールスルーエ
CATL、福州でチョコレート型バッテリー交換ステーションを6カ所開所
・寧徳時代(CATL)は、福州市倉山区橘園工業区で、チョコレート型バッテリー交換ステーション 6カ所を同時に稼働したと発表した。
・計画によると、2025年末までに福州市で32カ所のステーション稼働を目指しており、福州、厦門、寧徳の3つの都市をカバーする。2026年末までには、累計40カ所、長期的には60カ所を超えるステーションの建設を計画している。なお福建省全域では、泉州、漳州、莆田など主要都市への展開も予定している。
・また、開
蔚来能源、湖北省武漢市の投資会社と充電・バッテリー交換式インフラの建設で提携へ
・蔚来汽車(NIO)は12月5日、傘下の武漢蔚来能源有限公司(以下、蔚来能源、NIO Power)が、湖北省武漢市を拠点とし、都市の公共インフラ分野での投資企業である光谷交通投資集団有限公司(以下、光谷交通)と提携すると発表した。
・両社は新エネルギー車(NEV)向けの充電・バッテリー交換式インフラの建設や運営、エネルギーイノベーション事業、ブランドエコシステムなどの分野で協力する。
・光谷交通は、自社が保有する充電・バッテリー交換
スペイン政府、EVの普及促進に向け「Auto 2030」計画を発表 12億ユーロ超を投入
・スペインのペドロ・サンチェス(Pedro Sanchez)首相は12月3日、「Auto 2030」計画を発表した。電気自動車(EV)購入支援のための「Auto+プラン」(4億ユーロ)、充電ポイント拡張のための「Moves Corridorsプログラム」(3億ユーロ)、およびPERTE VEC (EV・コネクテッド車分野に向けた戦略的復興・変革プロジェクト)(5億8,000万ユーロの追加配分)が含まれる。
・「Auto 2030」計
マルチ・スズキ、充電ポイント事業者等13社と提携してEV充電ポイント10万ヵ所設置へ
・マルチ・スズキは12月3日、充電ポイント事業者(CPO)及びアグリゲーター計13社との提携契約を発表した。既に、1,100以上の都市に拡がる販売・サービスネットワーク内にネットワーク専用の電気自動車(EV)充電ポイント2,000基以上を設置済みだとしている。
・同社はディーラーやCPOパートナーと連携し、2030年までにインド全土で10万カ所超の充電ポイントネットワークを構築することを目指している。また、EVに関する訓練を受けた従
蔚来能源、瀋陽市の開発企業との共同建設によるバッテリー交換ステーションが稼働
・蔚来(NIO)は12月1日、傘下の武漢蔚来能源有限公司(NIO Power、以下、蔚来能源)が、遼寧省瀋陽市を拠点に都市開発や産業団地運営を行う開発会社の中徳園開発建設集団有限公司(ZDK Science & Technology)と共同で建設するバッテリー交換ステーション(第1弾5カ所)が稼働開始したと発表した。
・両社は遼寧省、吉林省、黒竜江省、内モンゴル自治区などで第2弾となる共同建設ステーションについて、候補地選定などの関
ベトナムのTasco Auto、EV充電サービス企業Eskyと提携しベトナムの急速充電網を拡大へ
・ベトナムの大手自動車配給会社であるTasco Autoは11月29日、ベトナムで電気自動車(EV)充電サービスを提供するSky Energy Investment Service Trading JSC (Esky)と覚書(MoU)を締結したと発表した。これにより、ベトナム全土で急速充電ネットワークの構築と運用を目指す。
・初期段階では、2026年初頭からベトナム北部、中部、南部にあるTasco Autoのショールームに計50カ所
Vingroup傘下のV-Green、不動産会社と提携しインドネシア全土でEV充電網を拡大へ
・PT Telkom Indonesia傘下で不動産事業を運営するTelkom Propertyは11月28日、Vingroup傘下で電気自動車(EV)充電インフラの開発・運営を手がけるV-Greenと覚書(MoU)を締結した。提携により、インドネシア全土で公共EV充電ステーション(SPKLU)を開発していく。
・ジャカルタで締結されたこの覚書により、事務所、サービスセンター、駐車場、商業施設といったTelkom Groupの資産を
現代自、欧州・韓国・米国でV2Xエネルギーサービスを拡大へ
・現代自動車は11月28日、自社の最先端V2X (車車間・車路間)エネルギーサービスのグローバル展開を加速させると発表した。
・欧州では、V2G (Vehicle-to-Grid)商業サービスの提供をオランダで開始する。2025年末に顧客登録を開始予定。サービスでは、現代自動車および起亜の車両に対応した双方向充電のサービスを提供し、顧客は自動で低料金時の充電とピーク時の電力網への余剰エネルギーの売却が可能となる。サービス開始時は起亜
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