・タイ工業連盟(Federation of Thai Industries：FTI)は4月29日、3月の自動車生産、販売、輸出台数を発表した。
・3月自動車生産台数：12万9,909台 (前年同月比6.1％減) 国内販売向け生産が全体の35.9%、輸出向けが64.1%を占めた。FTIに加盟する自動車メーカーが共有する乗用車データによると、3月のハイブリッド車(HV)生産は1万9,365台、電気自動車(EV)生産は5,412台だった。

・タイ工業連盟(Federation of Thai Industries: FTI)は4月29日、3月の二輪車生産、販売、輸出台数を発表した。
・3月二輪車生産台数：23万3,782台 (前年同月比6.5%増) うちCBU 18万5,931台、CKD 4万7,851台。1-3月累計では前年同期比0.7%増の66万4,485台(CBU 53万1,458台、CKD 13万3,027台)。
・3月二輪車輸出台数：9万1,951台 (前年

・UNEX EVは4月4日、タイで行ったブランド発表イベントにおいて、電気自動車(EV)エコシステムの強化とサービス拡充に向け複数の企業との戦略的提携を発表した。
・MG Sales Thailandとは、スマート運転プラットフォームとバッテリー交換システムをサポートする技術の開発で協力する。近く発売が予定されている電気自動車(EV)の5人乗りワゴン「MG EP」と7人乗りMPV「Maxus 7」はUNEX EVの技術を導入している

・タイのUNEX EV は4月4日、タイ全土でバッテリー交換網を立ち上げると発表した。陸・海・空を移動する自家用・商用・公用の電動モビリティをサポートし、輸送およびクリーンエネルギー産業におけるニーズに対応する。
・同社は電動バイクから商用車、ドローン、電動ボートまで多様な電動モビリティソリューションへのサポートというグローバルなコミットメントのもと、アジアの先進的なサプライチェーンや中国U Power (優品車)グループのUOTT

・イスラエルのLiDARメーカーInnoviz Technologiesは4月22日、高度な光学パッケージングおよび精密製造サービスのタイ大手プロバイダーFabrinetと提携したと発表した。
・この提携により、FabrinetはLiDAR製品プラットフォーム「InnovizTwo」の製造パートナーに選定され、長距離タイプおよび短・中距離タイプの両ソリューションの量産を担う。Fabrinetの製造ノウハウにより、Innovizは「I

・タイ政府は、商用電気自動車(EV)に投資する企業への新たな免税措置を承認した。これはEV普及拡大に向けた一歩と受けとめられているものの、業界関係者によると持続可能で環境負荷の少ない輸送手段への移行を加速させるには、さらなる対策が不可欠だという。4月17日付のタイのメディアのBangkok Postが報じた。
・2025年3月27日に閣議で承認されたのは、電気バスと電気トラックを含む大型の商用EVに投資する企業に適用される法人税の免

・寧波拓普集団股份有限公司[Ningbo Tuopu Group Co.,Ltd.]は、受注拡大を目的に、タイに最大3億ドルを投資して自動車部品工場を建設すると発表した。中国国外顧客へのサポート拡充や中国国内自動車メーカーの国外進出に伴うサプライチェーン構築を支える。計画は受注状況にや事業の進展に応じて段階的に行っていく。
・同社はタイに完全子会社となる拓普泰国科技有限公司を設立し、工場を建設する計画。完全子会社の登録資本金は350

・哪吒汽車(Neta Auto)のタイ法人であるNeta Auto Thailandは、米国の自動車への追加関税をよそに、東南アジアの輸出拠点となっているタイへの投資拡大を計画しているとタイ現地紙Bangkok Postが4月15日に報じた。
・哪吒は修正後の投資額については明らかにしなかったが、以前の見積もりである50億バーツ(約213億円)を上回ることは確認した。
・哪吒は現在、生産委託先であるBangchan General

・長城汽車(GWM)のタイ法人GWM Thailandは4月19日、2025年第2四半期にラヨーン県のスマート工場からの輸出を増やし、ASEAN、ラテンアメリカ、豪州への事業展開を強化すると発表した。同社はマレーシア向けに坦克(Tank)ブランドのミッドサイズSUV「坦克 500 HEV」を輸出するほか、ミッドサイズSUV「坦克 300 HEV」をインドネシア向けに、哈弗(Haval)ブランドのコンパクトSUV「H6 HEV」とコン

・タイにおける吉利ブランドの電気自動車(EV)配給会社であるThonburi Neusternは新たな投資計画を進めている。Thonburi Neusternはタイでの部品物流網と倉庫の立ち上げについて、吉利汽車集団と協議しているという。タイ現地紙Bangkok Postが4月18日に報じた。
・施設の設置は、タイで吉利ブランドへの信頼性を構築するための短期戦略の一環である。投資額は明らかにされていないが、予算がまもなく確定する見込

・タイ商務省は４月10日、オンラインで開催されたASEAN特別経済相会合に参加した。この会合にはASEANに加盟する10カ国と東ティモールが列席した。タイ現地紙The Nationなどが報じた。
・マレーシアが主導したこの会合では、米トランプ政権の関税政策について議論された。ASEAN各国は報復措置を取らないことで合意し、8項目からなる共同声明を発出するとともに、ASEAN地経学タスクフォースを立ち上げた。
・各国は米国との戦略的パ

・タイで電気自動車(EV)充電インフラ事業を手がけるEvolt Technologyは4月4日、同国におけるEVエコシステムの成長と発展を加速させ、持続可能なEV充電インフラの技術革新を推進するため、豊田通商のタイ法人であるToyota Tsusho (Thailand)との提携を発表した。
・今回の提携の主なポイントは、次の4点。
先進的かつ信頼性の高いEV充電設備の導入新たな顧客基盤の拡大EV充電ステーションへの戦略的投資成長す

・タイ工業連盟(FTI)は、米トランプ政権が公表したタイの輸出品への36%の相互関税について懸念を表明した。自動車、鉄鋼、エネルギー、食品というタイの主要な4つの産業に影響が及ぶとしている。タイ現地紙The Nationが4月10日に報じた。
・FTI自動車部会によると、2024年のタイの自動車輸出は約100万台だったが、うち米国向けはわずか約3万2,000台、輸出額では約3億2,000万ドルだった。米国にはさらに自動車部品を15億

・三菱自動車は4月10日、タイ・レムチャバン(Laemchabang)工場で生産しているコンパクトSUV「エクスフォース(Xforce)」のハイブリッド車(HV)バージョンの出荷を開始したと発表した。
・同モデルは、2024年2月にタイで販売を開始したMPV「エクスパンダー(Xpander)」シリーズに続く三菱自の2車種目のHVモデルである。3月20日の発表から想定を上回る1,800台超の予約を受注しているという。
三菱自のリリース

・長安汽車は4月9日、第46回バンコク国際モーターショー2025 (BIMS 2025)で計6,589台の予約を獲得したと発表した。これには長安汽車のAセグメント電気自動車(EV)「Lumin (糯玉米)」シリーズ、長安汽車傘下のEVブランド深藍汽車(Deepal)や長安汽車やCATLが出資するEVメーカー阿維塔科技(Avatr Technology)などが獲得した予約台数が含まれている。
・また、DeepalブランドはBIMS 2

・タイの現地メディアThe Nationは4月6日、中国系タイヤメーカーが中国から規格外のタイヤをタイに輸入し、それに手を加え「タイ製」と表示し、新品として販売していたとの告発について、タイ工業省が調査を進めていると報じた。
・匿名を希望する同省の情報筋によると、この中国企業は中国から輸入した原材料を使用し、タイ国内でタイヤを生産することを目的に投資優遇措置も受けていたという。しかし、製造されたタイヤは、安全および品質の基準を満たし

・トヨタのタイ法人であるToyota Motor Thailandは4月7日、第46回バンコク国際モーターショー2025において合計9,615台の車両予約を獲得し、同モーターショーにおける過去最多記録を更新したと発表した。
・ハイブリッド車(HV)は3,795台を記録し、トヨタの総予約台数の39%を占めた。サブコンパクトSUV「ヤリスクロス(Yaris Cross)」とコンパクトSUV「カローラ クロス(Corolla Cross)

・電気自動車(EV)バッテリー高速交換技術を手掛ける中国のU Power (優品車)は4月8日、タイで開催された2025年バンコク国際モーターショーでUOTTAバッテリー交換ステーションの公開デモを行い、東南アジアでの事業拡大に向けた一歩を踏み出した。
・このデモには主要パートナーのSUSCO (タイの石油会社)や80を超えるタイのメディアが参加した。U Power はSUSCOとの提携に基づき、間もなく商業サービスを開始する。東南

・第46回バンコク国際モーターショー2025 (BIMS 2025)は、期待通り成功を収め会期が終了したと4月7日に主催者が発表した。54を超える四輪車と二輪車のブランドが出展し、全セグメントで計7万9,941台の受注があった。
・来場者数は160万1,011人で、前回とほぼ同数だった。
・会期中の受注数は四輪車が7万7,379台、二輪車が2,562台に達した。四輪車の全受注のうち、65%超が電動化モデル(xEV)で、特にSUVの人

・タイ自動車部品製造者協会(TAPMA)が主催する未来のモビリティ技術の展示会「Future Mobility Thailand 2025 (FMT 2025)」が4月3日、バンコクで開幕した。2025年のテーマは「Driving Tomorrow: Innovating for a Sustainable and Connected Future」となる。
・展示会では、タイ工業大臣が「Stand, Save, Build」のイニ