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ダイムラートラックとボルボ・グループ、商用車のSDVプラットフォーム開発で合弁会社を設立
・ダイムラートラックとボルボ・グループは6月17日、次世代のSDVプラットフォームで商用車産業を変革することを目指す合弁会社、Coretura ABを設立したと発表した。
・新合弁会社はスウェーデン・ヨーテボリ(Gothenburg)に拠点を置き、2025年6月初旬から事業を開始した。新たな業界標準を確立し、参加企業それぞれの自社商品向けデジタルアプリケーションの独自開発を支える狙いがある。Coreturaは従業員数約50人でスター

ボルボ・トラック、より安全な運転のためのジオフェンシング速度制御システム「Safety Zones」を導入
・ボルボ・トラックは6月10日、ジオフェンシング技術を使用して特定のエリアでトラックの速度を自動的に制限するシステム「Safety Zones」の導入を発表した。同機能は、道路の安全性を向上させ、ドライバーのストレスを軽減することを目的として提供されるサービスの1つ。
・フリート管理者は「Safety Zones」によって、自ら定義した地理的ゾーンに速度制限を設定できる。トラックがそのゾーンに高速で進入した場合、エンジンブレーキを使

ボルボ・トラック、航続距離600kmの重量級電気トラック「FHエアロ エレクトリック」を2026年に発売へ
・ボルボ・トラックは5月20日、eアクスルを搭載する長距離電気トラック「FHエアロ エレクトリック(FH Aero Electric)」を2026年第2四半期に発売し受注を開始すると発表した。
・新型の「FHエアロ エレクトリック」は急速充電が可能で、1回の充電での航続距離は最長600km。また、メガワット充電システム(MCS)に対応し、バッテリー残量20%から80%の充電所要時間は40分間である。
・6x2構成ではサポートアクスル

ボルボ・グループ、豪州工場で重量級電気トラックの製造を開始へ
・ボルボ・グループは5月15日、オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベンにあるWacol工場で同国初となる重量級電気トラックの生産を開始すると発表した。生産は2026年に開始予定。豪州の製造能力が拡大することになる。
・同社は現地物流会社Linfoxより、豪州において最大規模となる重量級電気トラック30台を受注しており、そのうち10台を納入した。受注の内訳は「FM」29台と「FH」1台の計30台となっている。この30台中、豪州製

ボルボ・トラック、航空宇宙産業から着想を得た新空力特性をトラックに導入
・ボルボ・トラックは5月12日、航空宇宙産業の概念を応用し、重量級トラックの空力特性を改良すると発表した。トラックキャブにこれらの改良を施すことで、空気抵抗、燃料消費量、CO2排出量の大幅な削減が見込めるという。
・「FHエアロ(FH Aero)」は、空気抵抗の低減を目的に設計されたボルボの最新技術を採用する最初のトラックとなる。キャブエアフロースタビライザー、拡張エアディフレクター、改良型シャシーフェアリングなどに軽微な設計変更を

ボルボ・トラック、北米の車両用充電サービスで米Greenlaneと提携
・商用電気自動車(EV)充電ネットワーク開発の大手企業である米国のGreenlane Infrastructureは4月2日、ボルボ・トラックの北米法人であるVolvo Trucks North Americaと提携し、Greenlaneの充電ネットワークをVolvo Open Chargeに統合すると発表した。
・Greenlaneは、北米市場におけるボルボ初の公式充電ポイント事業者(CPO)となる。Volvo Open Char

ボルボ・トラック、北米向けに新型「VNR」を発表
・ボルボ・トラックは3月11日、北米の地域輸送市場向けに新型トラック「VNR」を発表した。同モデルは米国バージニア州ダブリンのニューリバーバレー(New River Valley)工場で生産され、ボルボ・トラックの新プラットフォームをベースとする。新型「VNR」は今後数カ月以内に発売される予定。
・新型「VNR」の発売は、2024年初頭の長距離向け新型重量級トラック「VNL」の発売に続き、ボルボ・トラックの新プラットフォームをベース

ボルボ・トラック、欧州と北米における大型電気トラックの2024年度市場シェアで首位
・ボルボ・トラックは3月4日、欧州の大型電気トラックセグメント(16トン以上)で5年連続首位となり市場シェアは47%に達したと発表した。北米の大型電気トラック市場でも首位となり2024年度の市場シェアは40%を超えた。
・欧州では2024年にボルボの電気トラック1,970台が登録され、ドイツ、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、スイスが上位5市場となった。
・ボルボ・トラックは現在8種類の電気モデルを提供しており世界で4,800

ボルボ・トラック、豪工場で重量級トラック「FH16 780 XXL」を生産開始
・ボルボ・トラックは2月3日、豪クイーンズランド州にあるWacol工場の生産ラインから、重量級トラック「FH16 780 XXL」がロールオフされたと発表した。
・同モデルは連結車両総重量(GCWR) 120トンのトラクタートラックで、豪州で販売されている中で最も出力の大きな780hpバージョンの「D17」エンジンを搭載し、最大トルクは3,800Nm。クローラーギア付きの次世代I-Shift、Pilot Assist付きの大型車両ス

ボルボ、米テキサス州でDHL Supply Chain向けの自動運転走行を開始
・ボルボ・トラックは12月11日、自動運転ソリューション部門のVolvo Autonomous Solutions (V.A.S.)と独DHLの国際物流部門DHL Supply Chainが米国で自動運転走行を開始して、貨物輸送の変革に向けた大きな一歩を踏み出したと発表した。
・自動運転走行はAurora Driverを搭載したほぼ完成車に近いボルボの自動運転トラック「VNL Autonomous」によって行われている。現段階では安

ボルボ・トラック、ブラジルのイベントで重量級電気トラック「FM Electric」と「FH B100 Flex」を展示
・ボルボ・トラックは11月5日、ブラジルのサンパウロ(Sao Paulo)で開催された全国輸送フェアで重量級電気トラックの「FM Electric」と100%バイオディーゼル燃料(B100)が利用可能な「FH B100 Flex」を展示した。2030年までに車両のCO2排出量を50%削減し、2040年までにゼロエミッションを達成するという同社のコミットメントを強調した。
・ゼロエミッション車(ZEV)に分類される「FM Electr

ボルボ・トラック、アクティブ側面衝突回避支援システムを発表
・ボルボ・トラックは10月31日、歩行者や自転車利用者を保護する次世代のアクティブ側面衝突回避支援(Active Side Collision Avoidance Support)システムを発表した。
・同システムでは、既存の安全システムを進化させ、アクティブブレーキ機能を追加した。このシステムは、カメラとレーダーを併用して、周辺の交通状況をモニターする。衝突の危険を検知すると、システムがドライバーに警告を発する。必要に応じて自動ブ

ボルボ・トラック、2025年からトラックに低CO2鋼材を使用へ
・ボルボ・トラックは9月10日、来年から自社のトラックで、リサイクル材を原料とする低CO2鋼材の使用を拡大すると発表した。新しい鋼材「SSAB Zero」は、スウェーデンの鉄鋼会社SSABが供給する。
・この低CO2鋼材はリサイクル材料から作られ、化石燃料を使用しない電気とバイオガスで生産されるため、従来の方法と比べてCO2排出量を約80%削減できる。
・同社は来年から、「FH」および「FM」トラック約1万2,000台のフレーム

ボルボ・トラック、2025年に航続距離600kmの重量級電気トラック「FH Electric」を導入へ
・ボルボ・トラックは9月3日、重量級電気トラック「FH Electric」のロングレンジモデルを2025年内に導入すると発表した。ロングレンジモデルは、1回の充電で最大600km航続できるという。発売は2025年下半期の予定。
・ボルボの新しいパワートレイン技術であるeアクスルを採用し、バッテリー向けのスペースをより多く確保した。高効率なバッテリー、改良されたバッテリー管理システム、そしてパワートレインの総合的な効率性が航続距離の延

ボルボ・トラック、電気トラックの充電を最適化する充電管理サービスを開始
・ボルボ・トラックは8月28日、ホームデポにおける電気トラックの効率的な充電を可能にする新たなサービスを発表した。
・新充電管理サービスではトラックの運用に必要十分な充電を提供すると共に予定外の充電セッションを減らすことで充電システムの生産性と稼働率の向上を図る。
・運送業者はこのサービスを利用することで充電計画を作成して車両の充電開始・終了時間を設定できる。また、このサービスでは各トラックの充電状態とバッテリー残量の概要が視覚
