部品・素材
スウェーデンのImage Systems、日本に子会社を設立
・スウェーデンに本社を置くImage Systems Group傘下のImage Systemsは6月10日、子会社となる日本法人のイメージ・システムズ・ジャパン株式会社 (Image Systems Japan K.K.) を設立したと発表した。
・Image Systemsは高速度カメラ映像の動作解析を行うソフトウェアメーカー。自動車の衝突安全試験や航空宇宙・防衛分野の評価などに広く使われている解析ソリューションTEMA Pro

Antolin、Schneider Electricと脱炭素化計画で提携
・Grupo Antolin-Irausa (Antolin)は、エネルギー管理およびオートメーションに携わるフランスの電機大手Schneider Electricと包括的な脱炭素化プロジェクトにおいて提携すると発表した。
・両社は2034年までに、Antolinの内部オペレーション(スコープ1および2)における温室効果ガス(GHG)排出量を60%削減し、製品バリューチェーン全体(スコープ3)における排出量を最大35%削減すること

ZF、電子制御エアサスペンション「OptiRide」を現代自のバスに供給
・ZF Friedrichshafenの商用車ソリューション(CVS)部門は、同社の電子制御エアサスペンション(ECAS)技術の第5世代モデル「OptiRide ECAS」を現代自動車に納入したと発表した。
・現代自向けの量産は、2024年後半の欧州大手商用車メーカー向け導入に続くものである。現代自は2024年から日本市場向けのバスに同システムを搭載している。今後は重量級燃料電池トラック「エクシエント(XCIENT)」にも適用拡大

ZF、ウェールズ政府から43.2万ポンドを資金調達 英ポンティプール工場の近代化を推進
・ZFの子会社であるZF Automotive UKは、英国ウェールズ政府の「Economy Futures Fund」から43万2,000ポンド(約8,450万円)の資金調達を受け、主にブレーキキャリパーを製造するポンティプール(Pontypool)工場の生産ラインを近代化すると発表した。この近代化は、ジャガー・ランドローバーとの新規事業獲得を支援し、60人以上の雇用を守ることになる。
・この資金は、同工場の50年以上使用されて

Hirschvogel、EVバッテリーモジュール用エンドプレートを開発
・Hirschvogel Groupは、アルミ、スチール、ステンレススチール製のエンドプレートなど、EVバッテリーモジュール用の高品質な構造要素を開発していると発表した。
・この部品はバッテリー寿命の延長に貢献し、経済的に生産できる。また、エンドプレートは、熱伝導性をサポートしながら、充放電時の発熱によるセルの膨張を抑制する。個々の電池セルが時間の経過とともに膨張するため、これらのエンドプレートはセルの厚さの増加を補い、最大30キロ
