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露KAMAZ、エンジン工場におけるトランスファーケースの組立効率を21%向上
・ロシアのカマズ(KAMAZ)は6月22日、生産システムツールを活用した工程改善により、エンジン工場におけるトランスファーケース組立工程の労働生産性が21%向上したと発表した。
・KAMAZのチームは、設備の再配置、作業者の配置変更、トレーニングの実施、作業スペースの有効活用、物流の改善などを実施。これにより、単一シフトによるコンベア生産システムへの移行が可能になった。現在では、1時間あたり1台のトランスファーケースを完成させること

露アフトトル、カリーニングラード州政府と提携し自動車部品生産を強化
・ロシアのアフトトル(Avtotor)は6月19日、カリーニングラード(Kaliningrad)州政府と自動車産業の発展および自動車部品生産に関する戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。この契約は、サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF-2025)の期間中に結ばれた。
・この契約は、カリーニングラード州における自動車部品の生産能力拡大に焦点を当てている。プロジェクトには、鋳造工場、プレス・鍛造工場、エンジン、

露アフトワズ、Avtozavodと提携しサンクトペテルブルク工場でラダ「イスクラ」を生産へ
・ロシアのアフトワズ(AvtoVAZ)は6月19日、サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF-2025)の期間中に、Avtozavod Saint Petersburg LLCと協力協定を締結したと発表した。
・この協定により、両社はアフトワズの新モデル、ラダ「イスクラ(Iskra)」の組立生産に向け、Avtozavodのサンクトペテルブルク(Saint Petersburg)工場における生産準備および工程の最適化で協力

露アフトワズ、新型のラダ「AZIMUT」と改良型の「ニーバ トラベル」を公開
・ロシアのアフトワズ(AvtoVAZ)は6月18日、ラダの新型コンパクトSUV「AZIMUT」と改良型の「ニーバ トラベル(NIVA Travel)」をサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)で発表した。
・新型「AZIMUT」には1.6Lと1.8Lの4気筒エンジンの設定があり、最高出力はそれぞれ120hpと132hp。トランスミッションには6速MTとCVTの設定がある。今後は、最高出力150hpのターボエンジンに従来型

露アフトワズ、ラダモデルのデジタル化に向けSmart Driving Labと覚書締結
・ロシアのアフトワズ JSC(AvtoVAZ JSC)は6月18日、サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)で、車両のデジタル化における戦略的パートナーシップを強化するため、モスクワに拠点を置くSmart Driving Labと覚書を締結したと発表した。
・今回の合意は、現在および将来のラダ車ラインナップを対象としたテレマティクスとデジタルサービスの開発、導入、およびプロモーションに関する継続的な連携を定めている。
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露ソラーズ、エラブガのエンジン工場にIoT技術を導入し生産効率を向上
・ロシアのソラーズ(Sollers)は6月17日、エラブガ特別経済区(Alabuga Special Economic Zone)にあるディーゼルエンジン工場において、ロシア企業のWINNUMが手掛ける国産デジタルプラットフォームを基盤としたオンライン生産管理のために、IoTおよびビッグデータ技術を導入したと発表した。この取り組みは、同社の技術パートナーであるPROF-IT Groupとの協力のもとで実施された。
・WINNUMのシ

一汽紅旗、ロシアで新型ミッドサイズリフトバック「H6」の仕様を公開
・中国第一汽車(FAW)傘下の紅旗(Hongqi)ブランドは6月5日、ロシア市場に投入するミッドサイズのクーペタイプリフトバック「H6」のグレードと価格を発表した。デラックスとダイナミックの2グレードを設定。両グレードとも、最高出力245ps、最大トルク380Nmの2.0Lターボガソリンエンジンを搭載する。
・オールアルミ製エンジンは、サイレントチェーンとダブルバランスシャフトによるタイミングチェーンドライブを装備。低イナーシャの2

国機汽車、2025年第4四半期にロシアでOTINGブランドのピックアップ「鋭騏7」と「Z9」を発売へ
・中国機械工業集団有限公司(China National Machinery Industry Corporation)傘下の国機汽車(Sinomach Automobile Co.,Ltd)は6月6日、ロシア市場向けOTINGブランドのピックアップトラックの「Z9」と「鋭騏7 (RICH 7)」のラボテストが完了し、認証取得に向けた最終段階に入ったと発表した。Rosstandart認定ラボが、引き続きロシアのOTTS (車両型式認

露KAMAZのエンジン工場、新ロボット設備を導入しアクスル生産工程を近代化
・ロシアのカマズ(KAMAZ)は6月10日、タタールスタン共和国ナーベレジヌイェ・チェルヌイ(Naberezhnye Chelny)のエンジン工場で、2基の新ロボットシステムの設定をほぼ完了したと発表した。これらのシステムは、重量級トラック「K5」用ドライブアクスルの部品生産と組立に関する「Bridgesプロジェクト」の重要な部分を占める。
・各ロボットシステムには、2種類の重要部品(後輪ハブとブレーキドラム)を完全に加工できる立型

露アフトワズ、初の自社設計となるラダのクロスオーバーモデルを発表へ
・ロシアのアフトワズ(AvtoVAZ)は6月3日、初の自社設計となるラダのクロスオーバーモデルを6月18日にExpoForum Congress Centerで開催されるサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)で初公開すると発表した。
・アフトワズは、クロスオーバーモデルに加えて別のラダの新型車も同経済フォーラムで初公開する予定となっている。また、2025年7月に発売を予定するラダ「イスクラ(Iskra)」も展示される。

露ソラーズ、小型商用車「SF5」シリーズの生産を開始
・ロシアのソラーズ(Sollers)は5月30日、同社傘下のSollers Alabugaでフルサイクル技術を使用して小型商用車「SF5」シリーズの生産を開始したと発表した。「SF5」は、同クラスの車両として初めてオートマチックトランスミッションを搭載したロシア製の車両となる。
・「SF5」シリーズには、オールメタルバン、乗貨両用バージョン、乗用バス、特殊装備用シャシーが含まれる。完全に現地化された2.7Lディーゼルエンジンと6速A

露Modern Transport Technologies、複数の新型商用車の販売を開始
・ロシアのModern Transport Technologiesは5月27日、中型トラック「Sadko 9」、小型商用車「Sobol NN」の四輪駆動バージョン「Sobol NN 4x4」平台付きモデル、GAZ Groupの小型商用車「Gazelle NN 4x4」など、複数の新モデルの販売開始を発表した。
・「Sadko 9」は、ホイールベースが3,770 mmと4,515 mmの2種類から選択可能。169hpのYaMZ-53
