・ステランティスは2月17日、伊テルモリ(Termoli)工場で、2026年に電気モーターを内蔵したeDCT (Electrified Dual Clutch Transmission：電動デュアル・クラッチ・トランスミッション)の生産を開始し、フル稼働時に年間30万基の生産を目指すと発表した。
・これにより、テルモリ工場は伊ミラフィオーリ(Mirafiori)、仏メッツ(Metz)に続き、eDCTを生産する3番目のステランティス工

・ポルシェは1月8日、「911カレラ(911 Carrera)」を大幅にパワーアップし、パフォーマンス、ドライビング・ダイナミクスを向上させ、装備オプションを追加した改良型「911カレラS (911 Carrera S)」を発売すると発表した。後輪駆動のクーペまたはカブリオレとして注文可能。
・水平対応6気筒3.0Lツインターボエンジンと8速デュアルクラッチトランスミッション(Porsche dual-clutch transmis

・スイスのHoerbiger Holdingは、ハイブリッド及び電気駆動系向けにトルク伝達を制御するオン/オフクラッチである電磁ドッグクラッチemDOCを発表した。
・emDOCはトルク伝達用の機械式クラッチシステムと電磁アクチュエーター及び位置センサーで構成されている。この3-in-1ソリューションは正確で信頼性の高い制御と磨耗のない動作を特長としている。また、外部の機械部品が不要なためスペース、重量、コスト効率が最適化されており

・Eatonは、ドイツのフランクフルトで開催されるAutomechanika Frankfurtで欧州、中東、アフリカ（EMEA）市場向けの幅広いアフターマーケット用クラッチソリューションを紹介すると発表した。
・Eatonは商用車向けのアングルスプリングクラッチ、ダイヤフラムスプリングクラッチ、同心円空気圧クラッチアクチュエーター、ServiceRanger診断ソリューションの全製品ラインナップを展示する。
・アングルスプリングク

・BorgWarnerは7月30日、ビュイックの新型 PHEVバン「GL8」の2速ハイブリッドトランスミッションに湿式クラッチと油圧制御モジュールを供給すると発表した。
・新型 PHEVバン「GL8」は2024年6月に生産を開始した。
・BorgWarnerの高効率な湿式クラッチと油圧制御モジュールは、GMが中国市場向けに生産する初の大型および中型プラグインハイブリッドトランスミッションとして、プラグインハイブリッドの新たなベンチマ

・ホンダのタイ現地法人であるThai Hondaは2月8日、2023年二輪車市場全体の販売台数188万台のうち、ホンダは147万台(前年比約6％増)の販売を記録したと発表した。これにより同社は、35年連続で市場をリードすることとなった。 
・また登録台数では、「ウェーブ110i (Wave110i)」が51万1,659台でトップ、次いで「ウェーブ125i」が25万4,141台、「スクーピー(Scoopy)」が21万8,113台、「P

・ポルシェは5月9日、オープントップ・ミッドエンジンスポーツカーの新高性能バージョン「718 Spyder RS」を公開した。6月に開催されるポルシェのスポーツカーイベントで一般公開される予定となっている。
・「718 Spyder RS」は「718ケイマンGT4 RS」と同様の6気筒4.0Lボクサーエンジン(最高出力368 kW、最大トルク450 Nm)を搭載し、7速PDKトランスミッションを組み合わせる。0-100km/hの加速

・ベルギーのトランスミッションメーカーPunch Powertrainは3月23日、革新的で小型になった手頃なDCT (Dual Clutch Transmission)システムDT1を発売した。インドで発売されたDT1はタタの「アルトロズ DCA (Altroz Dual Clutch Automatic)」に搭載されてデビューした。
・DT1はPunch Powertrainにとって初の量産型DCTであり、小型車に対してますます

・タタは3月21日、Bセグメントのハッチバック「アルトロズ DCA (Altroz Dual Clutch Automatic)」を発売したと発表した。
・「アルトロズ DCA」は、先進のデュアルクラッチトランスミッションを搭載し、遊星ギアシステムを採用した世界初のDCTとなる。1.2L 3気筒Revtronガソリンエンジンを搭載し、アクティブ冷却技術を採用した湿式クラッチ、機械学習、シフトバイワイヤー技術、自己修復機構、オートパー

Schaefflerのインド現地法人Schaeffler Indiaは、輸出事業の拡大を発表した。同社はアジア太平洋、欧州、米州での輸出事業をさらに拡大する。輸出の強化は研究開発とCAEの能力と、設計検証を含むバリューチェーン全体の能力開発をさらに強化する機会を提供する。2021年、同社の輸出は70%増加した。現在は輸出用二輪車向けのワンウェイクラッチ(One Way Clutch)プロジェクトなどに取り組んでいる。(2022年2月

Magna Internationalは、メルセデス・ベンツを皮切りに2025年から世界的OEM3社にハイブリッド・デュアルクラッチ・トランスミッション（DCT）を供給すると発表した。メルセデス・ベンツ以外の2件のハイブリッドDCTプログラムも数カ月以内に始まる予定だが詳細は明らかにされていない。これらのトランスミッションはMagnaのイタリア・バーリ（Bari）工場で生産される。「この成果は長年にわたるメルセデス・ベンツとの協力と

エフ・シー・シー(F.C.C.) は、同社のインド子会社であるFCCインド（F.C.C. Clutch India Private Ltd.) がTVS MotorよりConsistent Quality Performanceプラチナ賞を受賞したと発表した。2020年4月から9月の市場クレーム、顧客搬入不適合の実績に基づき、TVS Motorの取引先400社の内上位5社に選定され、品質最高賞である同賞を受賞したという。(2021年

東北工業集団[Northeast Industries Group Co., Ltd.]は、子会社の長春一東離合器股份有限公司[Changchun Yidong Clutch Co., Ltd.]が中国重汽集団の審査に合格し、12月から「一東」ブランドのクラッチ製品を中国重汽(Sinotruck)傘下の豪沃（Howo）、汕徳卡（Sitrak）、斯太爾（Steyr）などのブランドに供給すると発表した。その後、同子会社が生産する従来型ク

北汽福田東北工業集団有限公司[Northeast Industries Group Co., Ltd.]は、子会社の長春一東離合器股份有限公司[Changchun Yidong Clutch Co., Ltd.]が北汽福田の実施した「欧馬可(Aumark)SI」プロジェクトで、軽型商用車φ300規格クラッチを落札し、北汽欧康エンジンのAサプライヤーとなった。長春一東離合器は北汽福田の主流モデル向けサプライヤーとして欧航、欧馬可など軽

・日産は2月19日、「Nissan Switch」と名付けたサブスクリプションサービスを試験的に導入した。
・導入場所はテキサス州ヒューストンで、多種多様な車(Altima,、Rogue、 Pathfinder、Frontier、Leaf Plus、Maxima、Murano、Armada、 Titan、370Z、GT-R)を提供できるという。
・「Nissan Switch」は、サブスクリプションサービスの新興企業である Clut

Magna International (マグナインターナショナル)は、フェラーリ「SF90 Stradale」用新型8速DCTを開発したと発表した。このDCTは、トルクとシフトを改善し、重量とCO2排出量を削減している。ハニカムハウジング構造などの新技術を統合して、重量を約10kg削減し、トルク対重量のパフォーマンスを改善したという。「SF90 Stradale」向けプロジェクトは効率、重量、パッケージングの改善技術が応用できるた

11月19日、蜂巣易創科技有限公司[HYCET E-Chang Technology Co., Ltd.](蜂巣易創)は、同社の7DCT(Dual Clutch Transmission)の生産台数が累計100万台を超えたと発表。また、次世代P2ハイブリッド技術をベースにアップグレードした9HDCT、通常パワートレイン用9DCT、ハイブリッド専用トランスミッションDHT(Dedicated Hybrid Transmission)な

蘇州東風平和法雷奥離合器有限公司[Suzhou Dongfeng Valeo Pyeong Hwa Clutch Co., Ltd.]は2019年11月13日、江蘇省蘇州工業パークで開業した。同社は2019年8月21日に登記され、2019年9月1日に正式に設立された。Valeoの最新商用車用クラッチ生産ラインを導入し、プル式クラッチ、プッシュ式クラッチ、レリーズベアリングなどを生産する。(2019年11月15日付け東風汽車WeCha