・華域汽車は、完全子会社である華域汽車系統(上海)有限公司(華域上海)と山西華翔集団股份有限公司(華翔股份)が合弁会社を設立したと発表した。新設した合弁会社は「華翔聖德曼(上海)汽車系統有限公司」という社名で、主に自動車向けのブレーキハウジング/ブラケット、ステアリングナックルなどの鋳鉄製品の鋳造および加工などを手がける。
・現在、この合弁会社はすでに商業登記を完了しており、出資比率は華域汽車が30%、華翔股份が70%。(2025年

・東風商用車有限公司(Dongfeng Commercial Vehicle Co., Ltd.、以下、東風商用車)は10月18日、東風汽車集団傘下の東風鍛造有限公司(Dongfeng Forging Co., Ltd.、以下、東風鍛造)が63MN電動螺旋鍛造生産ラインの稼働式および新エネルギー車(NEV)向け電動シャフトギア加工のインテリジェント生産ライン建設開始式を行ったと発表した。
・63MN電動螺旋鍛造生産ラインは、主にステ

・2月28日付の複数の米国メディアの報道によると、ステランティスは、アッパーコントロールアームボールジョイントとステアリングナックルが分離し、ステアリングホイールが外側に倒れ、車両が制御不能になる恐れがあるとして、それらを装備した2021-2023年型ジープ「グランドチェロキーL (Grand Cherokee L)」と2022-2023年型「グランドチェロキー」の合計33万8,000台超を対象にリコールすると発表した。
・米国運輸

Linamarは、11月1日にMobexの買収を完了したと発表した。この取引は、Linamar Structures USA Inc.がMobex Fourth and 1から6,400万ドルで買収すると9月21日に公表されていたもの。Linamarが取得した資産には、ステアリングナックル、コントロールアーム、サブフレームなどのシャシーやサスペンションモジュールの生産事業が含まれる。取得した生産事業および施設は、LinamarのMo

浙江亜太機電股份有限公司[Zhejiang Asia-Pacific Mechanical & Electronic Co., Ltd.](浙江亜太)は、中国の大手完成車メーカーの新エネルギー車(NEV)にステアリングナックルアッセンブリー付きフロントディスクブレーキ、EPB付きリアブレーキアッセンブリーを受注したと発表した。供給期間は5年で、2024年に量産開始し、受注総額は約6億元の見込み。（2023年10月18日付亜太機電のプ

Linamarは、米国子会社のLinamar Structures USA (Michigan)が、Mobex Fourth and 1から7,000万ドルでMobexの米国資産の大部分を取得することで最終合意したと発表した。Linamar Structuresが取得する資産は、シャシーおよびステアリングナックル、コントロールアーム、サブフレームなどのサスペンションモジュールおよびコンポーネントの製造事業。今回の取引は規制当局の承認

蕪湖伯特利汽車安全系統股份有限公司[Bethel Automotive Safety Systems Co., Ltd.](伯特利)は、車両メーカー２社から軽量アルミダイカスト製フロント/リアステアリングナックルを受注したと発表した。1つ目は、北米市場向けで供給期間は７年。受注総額は約3.9億ドルで最高年間売上高は約6400万ドルの見込む。2つ目は、欧州市場向けで、製品供給期間は6年。受注総額は約2,100万ドル、最高年間売上高は約

・KAMAZ (カマズ)は11月22日、工場での生産全体のリエンジニアリングプロジェクトを発表した。自動ラインの改良・更新がメインになるという。
・フロントのクランクケース、ミドルとリアのアクスルを含む生産ラインを更新する。生産工場のコントロールシステムを全面的に入れ替えるとともに、部分的に機械設備の修理を行い、スピンドルヘッドを購入する。
・物流チェーンも変更する。自動ラインの修理中に設備を導入する追加オプション開発と、輸送中の損

ZFは、張家港工場のシャシー部品システムおよび、後輪操舵システムであるAKC (アクティブ・キネマティクス・コントロール)工場の建設に着手したと発表した。ZFは約1億ドルを投資し、張家港工場の既存のシャシー部品の製品ラインの拡充と生産能力の拡大を図る。稼働開始は2024年を予定しており、2027年には売上高が約20億元に達する見込み。完成すればコントロールアーム、ステアリングナックル、ステアリングタイロッド、スタビライザーバーコネク

蕪湖伯特利汽車安全系統股份有限公司[Bethel Automotive Safety Systems Co., Ltd.](蕪湖伯特利)は、グローバルOEMから7件の軽量部品を受注したと発表した。蕪湖伯特利は、アルミダイカスト製フロント/リアステアリングナックル、フロント/リアコントロールアーム、シャシー部品を供給する。製品供給期間は6~7年で、受注総額は約9.5億ドル、年間売上高は最高約1.8億ドルを見込む。(2022年10月24

韓国の複数メディアは、Pusan Cast Ironが乗用車用ブレーキディスクの本格量産を開始したと報じた。この製品は最終的に現代自動車グループの車両に使用される。Pusan Cast Ironはまず小型乗用車用の製品の量産を行う。また、2023年から中型商用車モデルに供給するための設備投資を進めているほか、大型トラックまで製品適用を拡大する計画。なお、Pusan Cast Ironは釜山広域市に本社を置き、釜山広域市と蔚山広域市に

・10月7日付のデトロイトニュースによると、米EV新興企業リビアン(Rivian Automotive)が、ハンドル操作に影響を及ぼすおそれのある弛んだファスナーを締めなおすために、これまでに販売したほぼすべての車両をリコールすると発表した。
・リコールの対象台数は約1.3万台。イリノイ州ノーマル(Normal)工場で生産された車両のフロントアッパーコントロールアームとステアリングナックルをつなぐファスナーの締め付けトルクが不十分だ

韓国の複数メディアは、同国のPusan Cast Ironが水素燃料電池トラック用ブレーキ部品の量産を開始したと報じた。この部品はグローバル完成車メーカー向けに納入する。Pusan Cast Ironは釜山広域市に本社および工場を保有するほか、蔚山広域市に2工場を展開している。ピストンクランクシャフト、ステアリングナックル、オイルポンプハウジングなどを生産し、韓国内外の完成車メーカーや部品メーカーに部品を供給している。(2022年4

・日産は12月21日、2022-23年の生産力強化計画Ultra- Competitiveness Planに沿った工場刷新のため、スペイン・カンタブリア(Cantabria)工場で鋳造を行うDisamatic MK5ラインを閉鎖したと発表した。既に解体作業に着手しており、1時間当たりの部品生産能力を拡大した新成形ラインDISA D5の設置に向けて準備を進めているという。
・既存の2ライン(Dismatic MK4、MK5)の代替と

寧波拓普集団股份有限公司 [Ningbo Tuopu Group Co., Ltd.](拓普集団)は同社の事業戦略(2025戦略)の一環として、2拠点目となるサスペンションシステム第5工場が湘潬市九華経済開発区に完成したと発表した。この工場の敷地面積は約66,700平方メートル、延床面積は50,000平方メートル、総投資額は約5億元。アルミ合金鍛造と機械加工、ボールジョイントの加工と組立、コントロールアームアセンブリの組立などの自動

Hirschvogel Automotive Groupは、エコシステムパートナーとともにミュンヘンで開催されるIAA国際モーターショーに初出展することを発表した。同社はHirschvogel Mobility Network という名称で未来のモビリティコンセプトのコンポーネントとサービスを発表する。参加パートナーは、Eatron Technologies、Usaneers、Automotive Synergies、イノベーション

・KAMAZ(カマズ)は2月18日、エンジン工場の3つの新たなラインの試運転が間もなく完了すると発表した。この工程が完了すれば、新設計フロントアクスルの自社生産に向けた全設備を備えたこととなる。
・新たなフロントアクスルはカセットタイプのベアリングを採用し、メンテナンスなしで最大100万km走行できるという。
・KAMAZがグローバルでエンジニアリングを見直す「KAMAZ Reengineering」プロジェクトの一環として、ハ

Marelliは、チョップドファイバー製ステアリングナックルを開発したと発表した。この素材は従来の炭素繊維と同様の強度を持ち、割れにくく、アルミニウムより25%、鋳鉄より50%軽量で、製品は先進シート成形圧縮 (Advanced Sheet Molding Compression : ASMC)によって製造される。(2020年8月4日付プレスリリースより)

2020年2月20日、寧波旭昇汽車技術股份有限公司[Ningbo Xusheng Auto Technology Co., Ltd.](旭昇股份)は設備投資資金として最大12億元を募集すると発表した。資金の用途と金額は新エネルギー車用精密鋳鍛造部品工場第2期建設に4.5億元、自動車軽量化部品工場建設に7.5億元。新エネルギー車用精密鋳鍛造部品工場の年産能力はコンロッド420万本、スウィングアーム95万本、ステアリングナックル80万個

2019年5月16日、ZFは采埃孚(張家港)汽車底盤零部件工場[ZF Chassis Components Plant]の着工式を開催した。ZFは張家港にすでに3工場を建設しており、ステアリング、ブレーキ、乗員安全システムなどの部品を生産している。今回建設する新工場は張家港の4番目の工場となる。敷地面積は4万平方メートルで、約400名の雇用を予定する。コントロールアーム、ステアリングナックル、タイロッド、プラスチック部品などを生産す