・メルセデス・ベンツは20日、DセグメントSUV「GLC」シリーズのプラグインハイブリッド車(PHV)である2025年型「GLC 350e 4MATIC SUV」を、2024年下半期に米国ディーラーに導入すると発表した。 
・「GLC 350e 4MATIC SUV」のPHV駆動システムは、134hpの内部ローター付き永久励磁型電気同期モーターと24.8kWhのバッテリーで構成され、システム最高出力は最大313hp、システム最大トル

Bosch (ボッシュ)は、ドイツMunichで9月に開催されるIAA Mobility 2023に安全で持続可能なモビリティ向けのハードウェア、ソフトウェア、新サービスを出展することを発表した。同社は、コンポーネント自体と中央車両コンピュータの両方に組み込むことができるハードウェアを展示する。SDVにおける次世代車両コンピュータとして、「車両統合プラットフォーム」とそれを補完する「ゾーンECU」の展示を行うほか、自動運転レベル0か

メキシコの複数メディアは、Bosch (ボッシュ)がAguascalientes工場の拡張に240百万ユーロを投資すること発表したと報じた。今回の発表はAguascalientes工場の30周年記念式典の最中に行われた。工場の拡張により400人の雇用が創出され、テスラ、BMW、日産などのOEM向けに電動パーキングブレーキの生産が可能になる。当初、Boschは工場拡張に70百万ユーロを投資する予定だったが、工場の好調さを受けて投資の増

・中国の電気自動車(EV)メーカー愛馳汽車(Aiways)の欧州法人は12月14日、クーペスタイルの新型ミッドサイズ電気SUV「U6」のシャシーおよびブレーキシステムの情報を公開した。
・「U6」は自社開発のAI-PTパワートレインを搭載し、最大回生電力は145kWとなる。
・ブレーキ操作は、バキュームに依存せず純電気機械的に作動するボッシュの第2世代ブレーキブースターiBoosterにより制御される。このiBoosterは、ボッシ

・米国の複数メディアは6月7日、メルセデス・ベンツがグローバルで約100万台をリコールすると報じた。ブレーキ性能の低下や故障のリスクがあるという。
・米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、アラバマ州タスカルーサ(Tuscaloosa)工場とインディアナ州ミシャワカ(Mishawaka)工場(現在は米国の新興EVメーカーElectric Last Mileの工場)で生産された、SUV「MLクラス(ML-Class)」、「GL

・スバル(SUBARU)は5月12日、改良型となるミッドサイズ・スポーティセダンの「レガシィ(Legacy)」を北米で初公開した。改良にあたっては、存在感を増したグリルデザインを取り入れるとともに、LEDヘッドランプのデザイン変更を行った。また、新たな安全技術や車載技術を搭載した。
・2023年型の「レガシィ」は今秋発売予定で、米国ではBase/Premium/Sport/Limited/Touring XTの5グレード、カナダでは

・メルセデス・ベンツは5月12日、同社が米国で販売した2006-2012年型モデルの「MLクラス」、「GLクラス」、「Rクラス」の一部車両において、ブレーキブースターのハウジング接合部の腐食が進行し、機能に影響を与える恐れがあると判断したと発表した。
・同社は、対象車29万2,287台をリコールする予定。
・このリコールプログラムは、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)と全面的に連携して開始される。
・メルセデス・ベンツは、対象と

・11月22日付の複数の米国メディアの報道によると、トヨタがブレーキブースター(倍力装置)を動かすバキュームポンプに不具合の恐れがあるとして、2018-2019年型のミッドサイズセダン「カムリ(Camry)」について米国で約22万7,400台のリコールを実施していると発表した。
・ブレーキ回数が多かったり長時間のアイドリングを続けたりすると、バキュームポンプが早期に劣化するという。その結果、十分な負圧をブレーキブースターに伝達できず

徳昌電機工業制造廠有限公司[Johnson Electric Machinery Factor](徳昌電機)は、スマートブレーキブースターモーターを発表した。この製品はブラシレスモーター技術、軽量化構造設計を採用。ロータ慣性モーメントが小さく、出力が大きく、素早い動作を実現する。ポジションセンサーにはレゾルバを使用し、高い精度と耐熱、耐振動性に優れている。すでに量産されて、北米で電気自動車(EV)に搭載されている。 (2021年9月

Bosch (ボッシュ) は、多様なスマート交通ソリューションを上海モーターショー2021に展示すると発表した。同社は先進運転支援ソリューション、燃料電池システム、マイルドハイブリッド車 (MHV) から電気自動車 (EV) までをカバーする電動化ソリューションおよび車載チップとセンサーソリューションなどを出展する。パーキングアシスト機能では、Bosch超音波センサー、サラウンドビューカメラシステムおよびコーナーレーダーを組み合わせ

ZFは、ブレーキ制御ソリューションがVWの電気自動車 (EV)「ID.3」、「ID.4」およびVWグループのMEBプラットフォーム採用車に標準装備されると発表した。ソフトウェアインターフェースを最適化した新ブレーキシステムは、VWの電動アーキテクチャーに容易に統合でき、相互接続することが可能で、自動緊急ブレーキなどの運転支援機能もサポートする。また従来必要であった機械部品をソフトウェア機能に置き換えることで軽量化とコスト削減にも貢献

東北工業集団は、子会社の吉林東光奥威汽車制動系統有限公司[Jilin Dongguang Aowei Automobile Brake System Co., Ltd.]が吉利汽車からブレーキブースター100セットを受注したと発表した。この型式のブースターの構造は客先の要求により、ダブルダイヤフラム貫通型ブースターとプランジャー式マスターシリンダのアセンブリとなっている。要求される高い真空度を実現するとともに400グラム以上の軽量化

Rheinmetall Automotiveは、グローバル自動車メーカーから250百万ユーロ規模の電動燃料ポンプの受注を獲得したと発表した。この製品は上海の合弁会社Pierburg Huayu Pump Technology (PHP)が製造する。PHPが2019年から生産準備を始めている電動ポンプは、顧客が中国で生産するプラグインハイブリッド車 (PHV)に搭載される。この電動真空ポンプはブレーキ操作が完了するとすぐに電源を切るこ

・フォードは6月10日、ドアラッチとブレーキブースターの不具合により北米で2種類の安全リコールを実施する発表した。
・ドアラッチの不具合は、米国と連邦直轄地で販売された2011-2015年型車約215万台が対象となる。
・対象モデルはかつての安全リコール(15S16もしくは16S30)でディーラー修理を行った際に、ひび割れの疑いがあったクロールスプリングタブ付きドアラッチを全交換すべきところ、一部のドアラッチの交換を忘れたか、正し

・台湾の裕隆集団の高級ブランドであるLuxen(納智捷)は12月16日、新型SUV「Luxgen URX」を台湾で発売したと発表した。5人乗りと7人乗りの全5バージョンが設定され、価格は84.8-111.9万台湾ドル。
・1.8L 直列4気筒ツインスクロールターボエンジンにアイシンの第3世代6速マニュアルモード付きATを組み合わせる。最高出力は150kW、最大トルクは300Nm。
・装備面では、全バージョンにアンチロック・ブレーキシ