工場稼働状況
テスラ、上海メガファクトリーが本格稼働
・テスラは2月11日、上海臨港に建設した2カ所目のメガファクトリーの稼働開始を祝うセレモニーを開催した。テスラが米国本土以外に初めて建設した蓄電システム生産専用メガファクトリーでもある。2024年5月に着工した。
・同工場の年間生産能力は1万台で、蓄電規模は約40GWh。2025年第1四半期から生産能力を徐々に引き上げ、2025年のテスラの蓄電製品搭載量は少なくとも前年比50%増を実現する見込み。次世代製品の研究開発にも取り組む。

VW、米国でドアハンドル部品の対策品を採用した「ID.4」の生産を再開へ
・VWの米国法人であるVolkswagen of America (VWoA)は1月3日、不具合が生じていたコンパクト電気SUV「ID.4」のドアハンドル部品(対策品)が入荷したと発表した。これにより同社は、同モデルの生産と販売を再開し、既納客に対しても該当部品の交換ができるようになるという。
・ディーラーは、リコール対象の顧客車両を修理するとともに、販売中止により2024年9月以降在庫となっていた「ID.4」車両を修理後に販売する
