※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (5月1日付) をマークラインズが翻訳したものです。
ファーウェイ：自動車ブランドでなくても圧倒的な存在感
・ファーウェイ(Huawei、華為)はもはや単なるサプライヤーではない。中国における自動車の作り方のルールを書き換えつつある。
・上海モーターショー2025 (会期：4月23日‐5月2日)において、ファーウェイは2つのブースで自社の技術力を披露した。「

・北汽集団傘下の新エネルギー車(NEV)ブランドARCFOX(極狐)は4月24日、新型電気SUV「ARCFOX T1」、コンセプトカー「77°」を上海モーターショー2025(会期：4月23日‐5月2日)で初公開した。
・「ARCFOX T1」は、若い世代向けに開発され、2025年下半期に発売予定。車両サイズは全長4,337mm、ホイールベース2,770mmで、小回りが利き狭い道も走行できる。日常の通勤や週末の近場の旅行にも適している

・上海モーターショー2025 (第21回上海国際汽車工業展覧会、Auto Shanghai 2025）が4月23日、中国・上海市の上海国家会展中心で開幕した。23-24日がプレスデー、25-26日がビジネスデー、27日から5月2日が一般公開となる。「Embracing Innovation, Empowering the Future (イノベーションを取り入れ、未来に力を与えよう)」をテーマに、中国内外から約1,000社の企業を招

・フィリピンのメトロ・マニラ(マニラ首都圏)にあるWorld Trade Centerで4月10日、マニラ国際モーターショー(MIAS) 2025が開幕した。20回目となる今年は、「Driven by Connection」をテーマに13日まで開催される。
・20を超える国際的な自動車ブランドによる最新のイノベーションが紹介される。参加ブランドは、日産、三菱自動車、スズキ、いすゞ、現代自動車(Hyundai)、起亜、ボルボ、VinF

中国乗用車市場信息聯席会(China Passenger Cars Association: CPCA)は4月9日、3月の狭義の乗用車(セダン、SUV、MPVを含み、微型バンを含まない)の生産・小売台数を発表した。
2025年3月の中国乗用車生産・小売台数
小売：2025年3月の乗用車小売台数は前年同月比14.4%増の194.0万台となった。1-3月の累計では前年同期比6.0%増の512.7万台となった。
3月の高級車小売は前年同月

・北京汽車(BAIC)は4月7日、ミッドサイズオフロードSUV「BJ40」レンジエクステンダー版の発売を発表した。2モデルが設定され、販売価格は17.98万元と19.98万元。
・外観デザインには中国でのトレンドを取り入れ、1.2平方メートルのパノラマルーフを配し、ボディカラーは8色を提供する。車体サイズは、全長4,790mm、全幅1,940mm、全高1,964mmで、ホイールベースは2,760mm。
・駆動方式は4WDで、1.5T

・北汽集団傘下の新エネルギー車(NEV)ブランドARCFOX(極狐)は4月2日、新型高級電気SUV「αT6」を発売した。1モデルが設定され、価格は19.58万元。
・外観のデザイン言語に「ボーダレス」を採用し、目を引くフロントフェイスが特徴的。車体サイズは全長4,788mm、全幅1,940mm、全高1,683mmで、ホイールベースは2,915mm。
・永久磁石同期モーターを搭載し、最高出力は160kW、最大トルクは320Nm。0-1

・北汽集団傘下の新エネルギー車(NEV)ブランドARCFOX(極狐)は4月2日、電気自動車(EV)の新型セダン「αS6」を発売したと発表した。3モデルが設定され、価格は19.58万元－22.58万元。
・外観のデザイン言語に「無辺界(無境界)」を採用し、ファストバックスタイルに「X」型のフロントデザインが組み合わされている。車体サイズは、全長4,930/4,980mm、全幅1,940/1,960mm、全高1,599mmで、ホイールベ

・中国工業情報化部は3月13日､「車船税減免対象の省エネルギー・新エネルギー車リスト(第71弾)」を公布した。リストには省エネルギー車31モデル、新エネルギー車(NEV) 343モデルの計374モデルが掲載された。
・北汽福田、一汽集団、長安汽車、東風汽車、BYDなどのモデルがリスト入りし、対象モデルは省エネルギー乗用車、省エネルギー軽型商用車、省エネルギー重型商用車、プラグインハイブリッド乗用車、電気商用車、プラグインハイブリッド

・中国工業情報化部は3月13日､「車両購置税減免対象の新エネルギー車リスト(第15弾)」を公布した。
・リスト入りした電気自動車(EV)は、小米汽車の電気SUV「YU7」、東風汽車の電気SUV「納米06 (Nammi 06)」、江汽集団とファーウェイが共同開発した「尊界S800」など乗用車41モデル、バス22モデル、トラック33モデル、特殊車両162モデル。
・プラグインハイブリッド車(PHV)は、北汽藍谷とファーウェイが共同開発し

・Autoneum Holding Ltd. (Autoneum) は、2024年11月に発表していたJiangsu Huanyu Groupの株式70%の取得について、2025年2月28日に完了したことを発表した。Autoneumは、2028年に残りの30%の株式を取得するオプションも持っている。
・Jiangsu Huanyu Groupは、中国における小型車および商用車(CV)用軽量部品の大手サプライヤーの1社で、BYD、BA

・北汽集団と科大訊飛(iFlytek)は3月2日、戦略的提携枠組み協議を1日に締結し、自動車のインテリジェント化分野における包括的な提携を推進することを発表した。両社はそれぞれの強みを活かし、ヒューマンマシンインタラクション技術、車載スマート化、人工知能(AI)技術、ビッグデータ分析、コネクテッドプラットフォームなどの事業分野で協力していく。
・iFlytekはスマートコックピット、スマートサウンドエフェクト、企業のデジタル化などの

・中国工業情報化部は2月17日、「車船税減免対象の省エネルギー・新エネルギー車リスト(第70弾)」を公布した。リストには省エネルギー車18モデル、新エネルギー車(NEV) 378モデルの計396モデルが掲載された。
・北汽集団、一汽集団、上汽MAXUSなどのモデルがリスト入りし、対象モデルは省エネルギー乗用車、省エネルギー重型商用車、プラグインハイブリッド乗用車、電動商用車、プラグインハイブリッド商用車、燃料電池商用車など多岐にわた

・1月30日付のフィリピン現地紙CarGuide.PHによると、フィリピンにおける北京汽車(BAIC)と福田汽車(Foton)のディストリビューターであるUnited Asia Automotive Group, Inc. (UAAGI)は、2025年に両ブランドのラインナップを拡大する準備を進めている。
・福田汽車は、2024年にフィリピンで3,579台を販売し、前年同期比21.6%の成長を達成した。2025年には、内燃エンジン(

・北京汽車製造廠(BAW、以下、北汽製造)は1月24日、中国の家電大手海信集団(Hisense Group)傘下のサービス会社である青島賽維電子信息服務股份有限公司(以下、賽維)と戦略的提携に関する協議を締結したと発表した。
・両社は新エネルギー車(NEV)の充電設備設置サービス面で協力する。協議に基づき、今回の提携では車両購入者に対して家庭用充電スタンドの設置サービスを提供するだけでなく、充電スタンドの交換、アップグレード、増設に

・ロシアのアフトトル(Avtotor)は1月21日、同社のカリーニングラード(Kaliningrad)工場で北京汽車(BAIC)のミッドサイズオフロードSUV「BJ60」の生産を開始した。「BJ60」は、同工場で生産される2番目のオフロードモデルとなる。
・ボディサイズは全長5,040mm、全幅1,955mm、全高1,925mmで、ホイールベースは2,820mm。
・最高出力163hp、最大トルク400Nmの2Lディーゼルエンジンを

※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (1月20日付) をマークラインズが翻訳したものです。
・GlobalDataの販売予測チームにとって、2025年のモーターショースケジュールの幕開けとして、ベルギーで開催された第101回ブリュッセルモーターショー(Brussels Motor Show 2025、以下、ブリュッセルMS)を訪れたことは非常に刺激的であった。同ショーでは今回も電気自動車(EV

・ロシアのアフトトル(Avtotor)は12月20日、2025年に乗用車、SUV、小型商用車を含む天然ガス車の生産を開始する計画を発表した。この発表は、ロシアのカリーニングラード(Kaliningrad)で開催された第4回全ロシアガスエンジンフォーラムで行われた。カリーニングラードが選ばれた理由は、液化および圧縮天然ガスを輸送用燃料として開発する上で、同地の高い可能性が見込まれているためである。
・このフォーラムは、露政府系ガス会社

・北京汽車(BAIC)は12月18日、UAEで12月6日にコンパクトSUV「BJ30」を発売したと発表した。
・2基の電気モーターと内燃エンジン(ICE)を統合したインテリジェントハイブリッドドライブシステムを搭載し、3.0L ターボエンジンに匹敵するパワフルなパフォーマンスと燃費効率を実現。0-100km/h加速は6.9秒。
・「BJ30」は、流麗でモダンなエクステリア、洗練されたインテリア、パワフルなL2先進運転支援システム(A

・北汽集団傘下で電気自動車(EV)を生産する北汽藍谷新能源科技股份有限公司(BAIC BluePark New Energy Technology Co., Ltd.、以下、北汽藍谷)は12月25日、同社の子会社である北京新能源汽車股份有限公司 (Beijing Electric Vehicle Co., Ltd.、以下、北汽新能源)が、公募による増資で戦略的投資家から出資を引き入れると発表した。
・北汽新能源は北京国有資本運営管理