・小糸製作所は、中国の連結子会社である福州小糸車灯有限公司(福州小糸)を解散・清算すると発表した。福州小糸は1995年12月に設立された小糸製作所の100%子会社で、自動車用照明器の製造・販売を担ってきた。解散決議は2026年3月期の第1四半期、清算結了は2027年3月期の第1四半期を予定している。
・小糸製作所は中国事業に関して、広州小糸車灯有限公司(広州小糸)・湖北小糸車灯有限公司(湖北小糸)・福州小糸の3社で展開してきた。コロ

・小糸製作所は、メキシコとブラジルにおいて生産能力を増強すると発表した。メキシコでは新工場を建設し、ブラジルでは工場を拡張する。そのほか、自動化や米国・メキシコ間の相互補完を推進することで生産効率の向上も図る。
・同社の米州事業は、米国・メキシコ・ブラジルの3か国で自動車照明機器の生産・供給体制を構築している。最近では日系および米系自動車メーカーからの受注が拡大しており、米州での生産能力の不足が予想されている。これにともない、今回の

・小糸製作所は、LiDARの製造・販売を手掛ける米国のCeptonと合併契約を締結したと発表した。両社は小糸製作所によるCeptonの株式取得に関する交渉を行ってきたが、株式売買価額、契約条件などについて合意に至ったという。
・子会社化の方法は、小糸製作所が米国デラウェア州に新設した中間持株会社がCeptonの親会社になる形式をとる。この中間持株会社を通じた小糸製作所の株式保有割合は94.1%になる見込み。子会社化実行日は、2025

・小糸製作所は、Cepton, Inc.の子会社化に向けた株式取得に関する交渉を開始すると発表した。両社は2018年より車載用LiDARの共同開発を行い、中距離用LiDARの開発・量産準備を完了させている。現在は長距離・短距離用LiDARの開発を行っており、乗用車に加えて産業用機械などへのニーズ対応を図っている。また、Cepton独自のMicro Motion Technologyを活用することで、摺動部のない耐久性の高いLiDAR

小糸製作所は、宮城県名取市に工場を新設すると発表した。同社は現在、日本国内における自動車照明器の生産を、静岡県内の3工場(静岡・榛原・相良)と小糸九州(佐賀県)にて行っている。今回宮城県に新工場を設立することで、東北地方における自動車生産への対応および東北地方復興、災害に対するリスク分散の観点から、QCDの更なる向上による競争力強化・受注拡大を図る。用地面積は約78,000平方メートルで、自動車用のヘッドランプ、リアコンビネーション

高性能LiDARソリューションの開発を手掛けるCeptonは、2023年1月にラスベガスで開催されるCES 2023に出展すると発表した。Ceptonのブースには同社の最新の車両統合ソリューションを搭載したシボレー「シルバラード（Silverado）」とフォード「F-150」が展示される。同社の車載用近・遠距離LiDARはヘッドランプ、フォグランプ、サイドミラー、フロントグリル、テールゲートなど複数個所にシームレスに埋め込まれている

小糸製作所は、先進運転支援システム(ADAS)およびLiDARの製造販売を行う米国企業であるCeptonの株式を追加取得する決議を行ったと発表した。両社は、小糸製作所が合計1億ドルを上限にCeptonの普通株式に転換可能な転換型無議決権優先株式(CPS)を引き受けることに関して合意したという。小糸製作所はこれまでCeptonに対し、2020年2月に5,000万ドル、2022年2月に5,000万ドルの合計1億ドルの出資を行ってきた。今

LiDAR(ライダー)ソリューションの開発会社である米Ceptonは、小糸製作所から最大1億ドルの投資に関する法的拘束力のない基本合意書(LOI)を受領したと発表した。Ceptonはこの調達資金をもとにLiDARソリューションの大規模展開を図る予定。両社は、2017年からさまざまなプロジェクトで協業してきた。2021年7月には、Ceptonは小糸製作所との提携により、自動車OEMとの間で最大規模となる先進運転支援システム(ADAS)