・ルノー、オランダのカーシェアリング企業の大手MyWheelsやWe Drive Solarは6月5日、オランダのユトレヒト(Utrecht)市と提携し、欧州初の大規模なV2G (Vehicle to Grid)カーシェアリングサービスを開始すると発表した。このプロジェクトは、既に屋根の35%に太陽光パネルが設置されている同市において、よりクリーンで効率的なエネルギーシステムの運用を支援する。
・V2G技術を活用することで、電気自動

・ルノーは11月27日、オランダのソーラー技術企業We Drive Solar、カーシェアリング企業MyWheels、及びユトレヒト市と提携して車グリッド間(V2G)技術を用いた欧州初の大規模カーシェアリングサービスを開始した。
・このサービスではシェアリングeモビリティの支援や双方向充電による都市電力網のバランス調整に取り組み太陽光や風力エネルギーの利用増に伴う課題に対処する。ユトレヒト市は再生可能エネルギーの導入で先進的な都市で

・欧州投資銀行(EIB)は10月17日、ドイツの遠隔自動運転フリート運行企業Vayに対し、欧州での事業展開を支援するため3,400万ユーロを融資すると発表した。Vayは、欧州と北米のより多くの都市でドアツードアのカーシェアリングの提供を計画している。
・EIBの融資により、Vayは遠隔地のテレドライブステーションに配置された専門的な訓練を受けた人間のドライバーが市街地で車両を安全に運転できる技術の開発を加速させる。同社は1月に米国ラ

・上汽集団傘下でリース事業を展開する環球車享(Global Car Sharing)は1月31日、上汽集団傘下でアリババなども出資するハイエンド自動車(EV)ブランドの智己汽車(IM Motors)と海南省海口市で納車式を行い、戦略的提携関係となったと発表した。
・環球車享傘下のリースサービス「EVCARD」は中国全土の短期リース市場に向けて今回納車されたミッドサイズのインテリジェント電気SUV「LS7」、ラージサイズのスマート電気

・VWグループは11月1日、ドイツのカーシェアリングプロバイダーMILES Mobilityとの提携を発表した。これに伴いMILES Mobilityは、UMI Urban Mobility International社、すなわちカーシェアリング事業WeShareをVWから譲り受け、これを既存のサービスに統合していく予定だという。
・またMILESは、アウディ、セアト／クプラ、VWなど乗用車ブランドの電気自動車(EV)を1万台以

・インドのZoomcarは10月13日、米国の特別買収目的会社(SPAC) Innovative International Acquisitionと、同社の上場会社化に向けた最終的な合併契約を締結した。この取引により、合併後の企業価値は、約4.6億ドルとなる。本取引の完了後、合併会社はZoomcar Holdingsに社名変更し、米ナスダック市場に上場する。同社は、Innovativeとの取引から得た資金を、技術開発と新規市場参入

・BMWグループは5月3日、Mercedes-Benz Mobilityとの合弁企業SHARE NOWをステランティスに売却する意向をMercedes-Benz Mobilityと共同で発表した。
・3社は最近契約を締結し、取引の詳細を開示しないことで合意した。BMWとMercedes-Benz Mobilityは今後、デジタルマルチモビリティ(FREE NOW)及び電気自動車の充電に関連するデジタルサービス(CHARGE NO

・ルノーグループの新事業部門Mobilizeは9月16日、同グループのフラン(Flins)工場で進められているRe-Factoryプロジェクトで、カーシェアリング用フリート車両のメンテナンスに伴う休止時間削減の試行を開始した。
・フラン工場はRe-Factoryプロジェクトにより、モビリティソリューションに特化した欧州有数の循環経済工場になりつつある。中古車再生を専門とする「Factory VO」中古車部門は約8,500平方メー

・タイ石炭大手Banpuグループの子会社Banpu NEXTはアプリベースのカーシェアリングサービスを展開するHAUPCARと提携し、FOMMの電気自動車(EV)のレンタルサービス「Banpu NEXT EV Car Sharing」を開始したと発表した。Banpu NEXTのEV事業での強みを生かし、スマートシティ開発の鍵となるスマートモビリティの発展をサポートする。
・バンコク中心部のビジネス街でのサービス実証のため、複合施設の

・デンマークのGreenMobilityは7月10日、2020年第4四半期からフィンランド・ヘルシンキで200台の電気自動車(EV)からなるフリートでライドシェアサービスを始めると発表した。2021年中にヘルシンキ西部のエスポ―(Espoo)や北部のヴァンター(Vantaa)へサービスを拡大することでさらなる相乗効果を狙う。
・モビリティ向けの革新的グリーンソリューションを重視しているヘルシンキはGreenMobilityにとっ

・FCAは7月13日、同社金融部門のFCAバンクの子会社でモビリティ事業を行うLeasys社が、個人間でクルマをシェアする専用アプリ「I-Link」を発表した。
・「I-Link」アプリは広く利用されるメッセージアプリから着想を得た、小規模なコミュニティを対象に車両の長期レンタルサービスおよび個人間カーシェアリングに活用される。特に、車を所有せず管理費を抑えたいニーズを持つ個人やフリーランサーをターゲットとしている。
・Leasys

・米国のカーシェアリング用プラットフォームプロバイダーのRidecellは、ルノーがパリで展開するZITYフリーフローティング・カーシェアリングサービスにRidecellのHigh-yield Mobility Platformが採用されたと発表した。
・ルノーは最初にマドリードでRidecellのプラットフォームを使用したZITYのサービスを開始、現在は800台の電気自動車 (EV)でカーシェアリングを運営している。
・ZI

・ルノーグループは5月19日、パリにおけるZITYフリーフローティング・カーシェアリングサービスの運用展開を継続すると発表した。20日からパリ市内で、電気自動車(EV)「ゾエ(ZOE)」500台の利用が可能となる。
・3月に発表されたこのサービスは、コロナウイルス感染拡大防止のため導入が延期されていたが、ロックダウン緩和に向けて運輸省が示した公衆衛生規定に沿うかたちで開始される。
・ZITYのアプリを通じて、ユーザーは昼夜を問わず、

・デトロイトフリープレスを含む複数の米国メディアは4月21日、新型肺炎の感染が広がる中、GMが顧客に対してモビリティ分野への初めての取り組みであったMavenサービスを終了すると通知したと報じた。
・GMはこのひと月、市場状況、顧客や従業員の安全、政府による規制などを理由に多くのMavenサービスを中止せざるを得なかったという。
・Mavenのビジネスは市場ごとに徐々に終了し、今年の夏の終わりにはすべての市場でサービスが終了する

・VW傘下のセアト(SEAT)は7月16日、スペイン・マドリードで行った都市向けモビリティのイベントで、傘下のRespiroが企業向けカーシェアリングサービスを開始すると発表した。
・マドリードとバルセロナで運営を開始するRespiroの企業向けサービスを初めて導入するのは弁護士事務所のCuatrecasasで、石油会社のCepsaなども導入を検討している。企業向けサービスに導入される車両は全てCNG車となる。
・セアトは今回のイベ

・インドのフリートオペレーターBlu Smartは7月9日、先頃立ち上げたライドシェアリングサービス(Blu Smart Mobility)のプラットフォームプロバイダーとして米国のRidecellを選択したと発表した。
・当初は70台の電気自動車(EV)を使ってニューデリーでライドシェアリングサービスを展開するが、その後500台まで増車しサービス範囲を複数の都市に拡大するという。
・Ridecellのシェアモビリティプラットフォー

・サンフランシスコに本拠を置き、米国でカーシェアリング事業を手がけるGetaroundは6月25日、ノルウェーのNabobilを1,200万ドルで買収したと発表した。
・Getaroundは、近年急成長を遂げるカーシェアリング業界において、フランスのカーシェアリング大手のDrivyの買収により欧州6カ国に市場参入しており、今回のNabobil買収で新たにノルウェー市場に参入するとともに、北欧地域でのプレゼンス強化を図るという。

・デトロイトニュースは5月20日、GMのカーシェアリングサービス子会社Mavenは、シカゴやニューヨークのような主要マーケットを含む現在サービスを展開している都市の半数以上で、カーシェアリングサービスからの撤退を進めていると報じた。
・これまでサービスを行っていた北米17都市の内、8都市で撤退を決めた。中西部では、デトロイトとアナーバーのわずか2都市のみとなった。
・GMによると、Mavenサービスの提供を、高い需要があり今後も成長

・カーシェアリング・自動運転モビリティの有力プラットフォームを運用するRidecellは5月14日、カーシェアリングサービスのGIG Car Shareの業務拡大を支えていると発表した。GIG Car Shareはアメリカ自動車協会北カリフォルニア・ネバダ・ユタ(AAA NCNU)傘下で、電気自動車(EV)のシボレー「ボルト(Bolt)」260台を使ったカーシェアリングサービスをカリフォルニア州サクラメント(Sacramento)で

・4月30日付のマレーシア現地メディアPaul Tanは、北京で開催された第2回一帯一路国際フォーラムにおいて、マレーシアの不動産開発会社であるSunsuriaが中国の大手自動車エンジニアリング会社IAT Automobile Technology (以下、IAT)と戦略的提携契約に合意したと報じた。
・契約に基づき、調査やデザイン、人材育成やその他ASEAN自動車産業の効率向上に向けた取り組みを行うASEAN Automotive