・中国一汽は5月16日、新型ミッドサイズ電気SUV「bz5」が一汽トヨタ新エネルギー車(NEV)工場(FAW Toyota Motor Co., Ltd. New Energy Branch)でラインオフされたと発表した。同モデルは一汽トヨタが中国で現地開発した重要な製品である。
・1.44平方メートルのLow-Eコート＋Ag2コート付きパノラマルーフを配し、99.98%の紫外線と99.3%の赤外線をカットする。スマートコックピット

・Benteler Groupの子会社であるBenteler Automotive Vigoは、スペインのポンテベドラ県ビーゴ(Vigo)にあるバジャダレス工業団地(Valladares Industrial Estate)内の施設で、生産工程のエネルギー効率改善を目的としたさまざまな作業を実施した。
・このプロジェクトには、(i) HSL1ホットスタンピング炉の熱絶縁材を交換し、熱エネルギー損失を削減するとともに、天然ガス消費量を

・聯合汽車電子[United Automotive Electronic Systems Co., Ltd.](UAES)は、初の電気自動車(EV)向け熱管理統合モジュールをラインオフしたと発表した。
・このモジュールには、冷却プレート、電動ウォーターバルブ、電動ウォーターポンプ、電池冷却器、膨張バルブなどの複数の部品が統合されている。ロバスト性が高く、複雑な使用環境や動作条件下でも高い信頼性を持つほか、小型軽量であることも特長。

・Mahleは6月21-22日に蘇州で開催された2024年易貿汽車産業大会・産業展(EAC2024)に出展したと発表した。同社はサーマルマネジメント領域における製品を出展した。
・Mahle直接式熱管理システムは電動コンプレッサー、電気自動車(EV)向け冷却モジュール、クーラント制御モジュール、電池冷却板、電子冷却板などから構成され、高い統合性能や最適なフローパス設計を備える。
・熱管理統合モジュールは熱交換器、電動コンプレッサー、

・ブランデンブルク州政府は10月26日、当局がテスラに対してバッテリー工場の追加建設を一部承認したと発表した。独グリューンハイデ(Grunheide)に建設中のベルリンギガファクトリー(Gigafactory Berlin)について、新たに2件の追加工事を承認したという。
・今回は、廃水処理工場の追加工事に加え、供給・処理の建屋がある中央部分への技術的設備の追加が承認された。これによりパイプやポンプを含む配管ブリッジを追加できるよう

昭和電工は、電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)などの電動車に搭載されるパワーモジュール向けアルミニウム製冷却器の需要増加に対応するため同社の小山事業所の生産能力を倍増させることを決定し、2022年初頭の稼働開始に向けて生産ラインの増設に着手したと発表した。同社のパワーモジュール向けアルミニウム製冷却器は、絶縁基板に放熱用の同社製アルミフィンを真空ロウ付けで直接接合することにより、小型で冷却

大豊工業は、「人とくるまのテクノロジー展2021 オンライン」に電動化に向けた製品や要素技術を出展すると発表した。モーターコイル冷却器や電池冷却電動ブロワー、燃料電池セパレーターのほか、電動コンプレッサー用軸受や排気制御バルブなどを紹介する。(2021年5月26日付プレスリリースより)

Danaは、上海モーターショーに電気自動車 (EV)などの新エネルギー車向けの最新のeドライブ技術と熱管理ソリューションを出展したと発表した。2017年以来、Danaは中国など世界中の電動化ポートフォリオを強化する技術に数多くの投資を行っている。同社は電気モーター、インバーター、制御システム、ソフトウェアに加え、バッテリーやパワーエレクトロニクス向け熱管理製品を生産し、幅広い車種に統合電動ドライブシステムを提供している。また3月には

・協豊製作所は「スマートエネルギーWeek 2020」の「二次電池展」に初出展し、トヨタの燃料電池 (FC)バス「Sora」に搭載されている電池パックのカットモデルや配電ユニット、中型プラグインハイブリッド (PHV)バスに搭載されている電池パックのミニチュアを出展した。
・展示されているFCバス用電池パックは乗用車用ニッケル水素電池2パックを1つにパッケージ化したもので、上下にある電池パックに均等な冷却風を送れる構造になっている。

2018年6月28日、江蘇常鋁鋁業股份有限公司[Jiangsu Alcha Aluminium Co., Ltd.]は2.22億元を募集し、泰安鼎鑫冷却器有限公司[Taian Dingxin Cooling Mfg. Co., Ltd.]全株式の買収に充てると発表した。買収価格は3.70億元。泰安鼎鑫冷却器はアルミ製ラジエーター、インタークーラー、冷却モジュールの生産、販売を手掛けており、北京福田ダイムラー、中国重汽集団などに供給し

2018年2月8日、江蘇常鋁鋁業股份有限公司[Jiangsu Alcha Aluminum Co., Ltd.]は泰安鼎鑫冷却器有限公司[Taian Dingxin Cooling Mfg. Co., Ltd.]を3.7億元で買収し、株式100%を取得すると発表した。泰安鼎鑫は、主にラジエーター、インタークーラー、冷却モジュールなどエンジンの重要部品を生産しており、顧客には北京福田ダイムラー[Beijing Foton Daimle

一汽解放汽車有限公司無錫柴油機廠は、「大型ディーゼルエンジンオイル冷却器サブアセンブリ組み立て技術」、「大型エンジン冷熱衝撃試験装置」「シリンダーブロック自動反転及びクランク自動組み立てロボットシステム」の3件の技術が発明特許権を取得したと発表した。「大型ディーゼルエンジンオイル冷却器サブアセンブリ組み立て技術」は、エンジンオイル冷却器を何度か反転させることで合理的にサブアセンブリを区別する、オイル冷却器漏れ試験設備を配した1本の組

三菱電機は、「HEV用超小型SiCインバーター」を開発したと発表した。本開発技術はEVなどにも適用可能。今後、量産化に向けた開発を行い、2021年度以降の事業化を目指す。開発製品の特徴は次の通り。
・ストロングハイブリッド車で用いられる2モーター方式HEVに対応
・世界最小の体積5Lと世界最高レベルの電力密度86kVA/Lを達成
・フルSiCパワー半導体モジュールの採用により電力損失を低減し、インバーターの小型化の実現とHEVの燃費

Modineは、LuvataのHeat Transfer Solutions (HTS) 事業を約422百万ドルで買収すると発表した。取引は2016年中に完了する見込み。Luvata HTSは、主にHVAC&R (空調・冷凍・暖房) 市場向けに業務・産業用コイルや冷却器などを生産している。北米・欧州・アジアに生産拠点を持ち、2015年の売上高は530百万ドルだった。(2016年9月6日付プレスリリースより)