Compagnie Plastic Omnium SE

会社概要

■URL

http://www.plasticomnium.com

■本社所在地

1, allee Pierre Burelle, 92593 Levallois Cedex, France

業容

-外装部品、システム、エネルギーストレージシステム、ポリューションリダクションシステム、およびフロントエンドモジュールの設計、開発を行うフランスの大手サプライヤー。

-同社は事業を以下の2つのセグメント、3つの分野にわたり運営。

  • Plastic Omnium Industries
    • Intelligent Exterior Systems:主にポリプロピレンや複合材料で作られる外装ASSYの事業部門。以前のAuto Exterior事業部門に代わる。
    • Clean Energy Systems:クリーンエネルギーストレージシステム及びフューエルシステムの事業部門。以前のFuel Systems事業部門。
  • Plastic Omnium Modules:買収したHBPOの事業部門。フロントエンドモジュールの設計・開発を行う。 

-同社によると、Intelligent Exterior Systems事業部門においては約2,200万ユニットの塗装バンパーを生産し、15%の世界シェアを持つ。Clean Energy Systemsではブロー成形ポリエチレンフューエルシステムを1,800万ユニット生産し、21%の世界シェアを持つという。また、HBPOではフロントエンドモジュールを500万セット生産、18%の世界シェアを持つ。

-ElringKlingerは、Plastic Omniumと燃料電池スタックを開発・生産する合弁会社EKPO Fuel Cell Technologiesを設立すると発表した。出資比率はElringKlinger60%Plastic Omnium40%となる。ElringKlinger20年以上にわたって開発してきた燃料電池スタックに関連するすべての資産を提供する。資産には150名を超える従業員、150件を超える特許、研究開発とノウハウ、燃料電池部品事業および既にDettingen/Erms (Baden-Wurttemberg) 工場で製造しているいくつかの高出力密度燃料電池スタックプラットフォームが含まれる。新会社はこのBaden-Wurttemberg工場に本拠を置く予定。合弁会社の年間生産能力は当初最大10,000ユニットで、受注計画に沿って段階的に拡大する。Plastic Omniumは新会社に100百万ユーロを投資してイノベーションの加速、商業パイプライン開発、生産能力増強に貢献する。EKPO Fuel Cell Technologiesは燃料電池技術事業で10-15%の市場シェア獲得と7-10億ユーロ規模の売上を目指す。両社はまた、Plastic OmniumElringKlingerのオーストリアの統合水素システム子会社ElringKlinger Fuelcell Systems Austria GmbH (EKAT)15百万ユーロで買収する契約についても締結した。この買収により、Plastic Omniumは水素システムにおけるエネルギー管理と制御の専門知識を強化する。(2020年1028日付プレスリリースより)

 

競合他社

Intelligent Exterior Systems Clean Energy Systems HBPO
-Magna
-Flex-N-Gate
-Motherson-SMP
-Kautex
-YAPP
-TI Automotive
-現代モービス
-Valeo
-Magna

090

資本構成

-NYSE Euronext Paris証券取引所に上場 (2020年12月31日現在)
株主 持株比率 (%)
Burelle SA 58.78
一般株主 38.32
自己株式 1.91
従業員 0.99
合計 100.00

主要製品

インテリジェントエクステリアシステム (Intelligent Exterior Systems)
-フェイシアおよびバンパーシステム (Fascias and bumpers systems)
-ボディパネルおよびスポイラー (Body panels and spoilers)
-車体構造部品、半構造部品およびエネルギー吸収システム (Structural parts, semi-structural parts and energy absorption systems)

  • フード (Hoods)
  • フロントエンドキャリア (Front-end carriers)
  • フェンダーキャリア (Fender carriers)
  • ビーム (Beams)
  • リアフロア (Rear floors)
  • バンパー (Bumpers)

-フェンダーおよびフェンダーモジュール (Fenders and fender modules)
-ドアモジュール (Door modules)
-ルーフモジュール (Roof modules)
-リアクロージャーシステム (Rear closure systems)
-テールゲート (Tailgates)
-アクティブグリルシャッター (Active grille shutters)
-アクティブフロントスポイラー (Active front spoiler)
-アクティブサイドシャッター (Active side shutters)
-アクティブリアスポイラー (Active rear spoilers)
-アクティブリアディフューザー (Active rear diffusers)

-アクティブエアダム (Active air dams)
-スマートバンパー (Smart bumpers)
-スマートテールゲートシステム (Smart tailgate systems)

クリーンエネルギーシステム (Clean Energy Systems)
-樹脂燃料システム (Plastic fuel systems)

  • ブロー成形燃料システム (Blow-molded fuel systems)
  • 多層燃料システム (Multilayer fuel systems)
  • PZEV燃料システム (Partial Zero Emission Vehicle (PZEV) fuel systems)
  • ツインシートブロー成形燃料システム (Twin Sheet Blow-Molding (TSBM) fuel systems)
  • ハイブリッド用燃料システム (Fuel systems for hybrids)
  • 樹脂フィラーパイプ (Plastic filler pipes)
  • INBAFFLEノイズ削減ソリューション (INBAFFLE noise reduction solutions)
  • ガソリン車用ウォーターインジェクションシステム (Water injection systems for gasoline-powered vehicles)
  • PHV車用加圧タンク (Pressurized tanks for plug-in hybrid vehicles)
  • ガス用高圧容器 (High pressure vessels for gas storage)
  • 燃料電池システム用高圧容器 (High pressure vessels for fuel cell systems)
  • INWINフューエルシステム (INWIN fuel system)
  • TANKTRONICフューエルシステム (TANKTRONIC fuel system)

-ディーゼル排出ガス低減システム (Diesel emissions reduction systems)

  • SCR (選択触媒還元) 機能付きNOx低減システム 「DINOx Premium」 (DINOx Premium NOx reduction system with onboard SCR storage and delivery)

-フューエルセルスタック (Fuel cell stack)
-統合水素システム (Integrated hydrogen system)
-高圧水素タンク (High-pressure hydrogen storage vessels)
-SCR systems

HBPO事業部門(フロントエンドモジュール)
-Rolloアクティブグリルシャッター (Rollo active grille shutter)
-コックピットコンソール (Cockpit consoles)
-センターコンソール (Center consoles)
-DC/DCコンバーターモジュール (DC/DC converter modules)

沿革

1947年 フランス パリに同社設立。
1962年 フランス Langresに同社初の工場が開設。
1972年 スペイン Valenciaに同社初の海外工場が開設。
1986年 Inergy部門の前身となる、フランスの燃料タンクメーカーLandry and Techni-Plaste Industrieを買収。
1995年 フランスのコンソール、ダッシュボードを始めとした外装部品製造メーカーReydel Industriesを買収。 (同事業は1999年にVisteonに売却)
2000年 Inergy部門がSolvayと合弁会社を設立。
2003年 フランス LyonにR&Dセンターを開設。
2004年 HellaBehrとフロントエンドモジュール製造合弁会社HBPOを設立。
2006年 複合材部品メーカーInoplastの経営権を取得。
Xietongとの合弁会社XieNOを設立。
2007年 Yanfeng Visteonとの合弁会社YFPOを中国に設立。
Varrocとの合弁会社PO Varrocをインドに設立。
2010年 Inergy Automotive Systemsを完全子会社化。
PeguformのPSA向け車体部品製造工場 (スペイン Vigo) を買収。
2011年 Inergy部門がFordより米国の燃料システム事業を買収。
Plastal Polandを買収。
2012年 ロシアのDSKと、燃料システム製造合弁会社DIPOを設立。
北京海納川汽車部件 (BHAP)と中国に合弁会社を設立。
2013年 フランス VenetteにR&Dセンターを開設。
2016年7月 Faureciaの自動車外装部門の買収が完了。取引額は665百万ユーロ。
2017年3月 米国Flex-N-Gateグループに欧州7拠点を売却
2017年6月 トラック部品事業をドイツのmutares AGに売却。
2020年10月 ElringKlingerとのEKPO Fuel Cell Technologies設立を発表。

補足 1