Faurecia S.A.

会社概要

■URL

http://www.faurecia.com

■本社所在地

No. 2 Rue Hennape, Zac des Champs Pierreux, 92000 Nanterre, France

業容

-フランスの大手自動車部品サプライヤー。以下3事業で構成:

  • シート (Automotive Seating)
  • クリーンモビリティ (Clean Mobility) (2017年1月、旧排気コントロール (Emissions Control Technologies) から改称)
  • 内装システム (Interior Systems)

-2016年7月、外装事業部門をPlastic Omnium に売却。

-PSA Peugeot Citroenが筆頭株主。

-2016年12月期に比べ、Ford、VW、PSA Peugeot
Citroen、FCA、Cummins、現代・起亜向け売上が
増加したが、ルノー日産、Daimler、GM、BMW向けは減少した。

-2017年12月期の納入先上位5社向けの売上比率は、全社売上高の70%を占める (2016年は71.8%、2015年は72.2%)。VWが最近初めて最大の顧客でなくなった。これらの数字が同社客先が多様化していることを表している。



市場シェア

-同社はシ―トフレームおよびメカニズム、排気コントロールや内装では世界No.1サプライヤー。また、コンプリートシートシステムでは世界で最も大きなサプライヤーでもある。



競合企業

部門 競合先

シート
(Automotive Seating)

-Adient
-Lear
-Magna
-トヨタ紡織
クリーンモビリティ
(Clean Mobility)
-Benteler
-Boysen
-Donaldson
-Eberspaecher
-Roth
-Tenneco
内装システム
(Interior Systems)
-Grupo Antolin
-IAC
-延鋒 (Yanfeng)

資本構成

-Euronext Paris SA に上場。

-Peugeot S.A.が株式46.34%、議決権63.09%を保有。(2017年12月31日現在)

主要製品

シート (Automotive Seating)
-シート (Complete seats)
-フレーム (Frames)
-シート機構部品 (Seating mechanisms and mechatronics)
-ランナー (Runners)
-フォームパッド (Foam padding)
-トリムカバー (Trim covers)
-シート用装飾品 (Seating accessories)
-電動・空気圧調整システム (Electronic and pneumatic systems)
-シート用エレクトロニクス (On-board seating electronics)

クリーンモビリティ (Clean Mobility)
-エキゾーストシステム (Complete exhaust systems)
-マニホールド (Manifolds)
-テイルパイプ (Tail pipes)
-触媒コンバーター (Catalytic converters)
-尿素SCR (Urea SCRs)
-NOxトラップ (NOx traps)
-ディーゼル粒子フィルター (Diesel particulate filters)
-排熱回収システム (Exhaust heat recovery systems)
-排熱回収マニホールド (Exhaust heat recovery manifolds)
-アンモニア貯蔵・供給システム (Ammonia storage and delivery systems)
-マフラー (Mufflers)
-アダプティブバルブ (Adaptive valves)

内装システム (Interior Systems)
-コックピット (Cockpits)
-インストパネル (Instrument panels)
-クロスカービーム (Cross-car beams)
-センターコンソール (Center consoles)
-装飾トリム・部品 (Decorative trim and components)
-ドアパネル (Door panels)
-ドアモジュール (Door modules)
-パッケージトレー (Package trays)
-トランクトリム (Trunk trims)
-音響インシュレーター (Acoustic insulation)

沿革

1997年12月 同社の前身、PSA Peugeot Citroenの68%出資子会社Ecia (1929年設立) が、欧州最大手シートメーカーBertrand Faure (1914年設立) を買収。
1999年06月 EciaとBertrand Faureが正式に統合。Faureciaに社名変更。
2000年10月 Sommer Allibert社を買収。買収に際しPSA Peugeot Citroenグループが財務支援を行い、同社の株式71.5%保有。
2007年 フランスのCadence Innovationの資産の一部を0.4百万ユーロで買収。
ルーマニアの内装品メーカー、Euro Auto-Plastic Systems srlの株式50%を9.4百万ユーロで買収。
Duroplastグループが保有していたFaurecia Duroplast Mexicoの株式50%を取得し、同社を完全子会社化。
中国に3つの新会社を設立。- Faurecia (Shanghai) Automotive Systems Co Ltd、Faurecia Wuhan Automotive Seating Co Ltd.、Faurecia Qingdao Exhaust Systems Co Ltd.
韓国にFaurecia Trim Korea Ltd.を設立。
2008年 モロッコKenitraにFaurecia Equipements Automobiles Marocを設立。
2008年 中国にFaurecia (WUHU) Exhaust Systemsを設立。
2008年 タイにFaurecia Exhaust System Rayongを設立。
2009年05月 フランスCalignyにGlobal Seat Mechanisms Centerを開設。
2010年 排気系部品大手の米EMCON Technologies LLC (ミシガン州トロイ) を買収。
2012年 Plastal France (Plastal S.A.S.)、Sora Compositesの自動車事業部門、Ford傘下のAutomotive Components Holdings (ACH) より、米国ミシガン州Salineの内装部品事業を買収。
2016年7月 Plastic Omniumに自動車外装部門 (バンパーおよびフロントエンドモジュール) を売却。
2017年2月 フィンランドのスタートアップ企業TactoTekとの提携について合意したと発表。 TactoTekはInjection Molded Structural Electronics (IMSE)のソリューションプロバイダー。 
2017年5月 STELIA Aerospace Compositesから複合水素タンクに関する知的所有権の独占使用権を取得したと発表。 燃料電池車用の炭素繊維を使用した高圧水素タンクの設計、製造および商品化が可能となった。
2017年11月 江西好帮手電子科技有限公司[Jiangxi Coagent Electronics Co., Ltd.]の株式取得の手続きを完了。新会社は新型車載インフォテインメントシステムソリューションの開発に注力。
2017年12月

スマートサーフェス技術のさらなる強化を目的に、静電容量センサー技術とヒューマン・マシン・インターフェース (HMI)を専門とする米国のスタートアップ企業Alsentisに投資したと発表。

補足 1