C-Class (Mercedes-Benz)

 ニュース
2021年06月22日(火)

・ブラジルの複数のメディアは6月18日、関係する情報筋の話として、長城汽車がブラジルにあるメルセデスベンツのイラセマポリス(Iracemapolis)工場の取得をめぐりダイムラーグループと交渉中であると報じた。この工場は2020年に生産を終了するまで、2016年から「Cクラス (C-Class)」と「GLA」を生産していた。
・長城汽車は先日、ブラジルの産業財産庁(INPI)にコンパクトSUV「哈弗(Haval) H6」と中型ピックアップ「Pシリーズ (P Series)」の2モデルを登録した。ブラジル生産についての戦略は定まっていないものの、中国からの輸入車を2022年初から販売するとみられている。
・2021年4月には、長城汽車が税制優遇措置を求めてブラジル当局と協議したことが報じられた。ブラジルの南東部に電気自動車(EV)生産工場の設置を目指しているとされていたが、確認はされていない。
・2021年1月にはフォードがブラジルの複数の工場を閉鎖することを発表した。バイーア(Bahia)州政府はワーキンググループを設置し、同州のカマサリ(Camacari)工場の買収先を模索した。その際に中国の自動車メーカーの代理として中国大使館と接触したことを認めた。
・長城汽車は2017年にブラジルで自動車生産を行うことを検討した。現在はエクアドルに小規模な生産ラインを持ち、ウルグアイ、ペルー、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチン、チリなど数カ国で販売している。これらの国々での2020年の販売台数は2,400台だった。
(multiple sources on June 18, 2021)

2021年04月19日(月)

・4月19日、第19回上海国際汽車工業展覧会(上海モーターショー2021)が上海国家会展中心(National Exhibition and Convention Center)で開幕した。4月19-20日はプレスデーとして国内外メディアを招待し、21-23日は業界向け、24-28日は一般公開される。
・今回のショーには約1,000社の企業が参加し、展示スペースの総面積は36万平方メートルに及ぶ。

・米国系メーカーでは、上汽GMはビュイック、シボレー、キャデラックの3ブランドを出展。ビュイックは「エンビジョンPlus アベニール(Envision Plus Avenir 、昂科威Plus艾維亜)」、「ヴェラノPro (Verano Pro、威朗Pro)」、「ヴェラノPro GS」、「Electra」新エネルギー(NEV)コンセプトカーなどを出展。シボレーは「マリブXL (Malibu XL、迈鋭宝XL)」改良モデル、「モンザRS (Monza RS、科鲁澤 RS)」、「メンロー (Menlo、暢巡)」などを出展。キャデラックは電気自動車(EV)コンセプト「リリック(Lyriq)」を世界初公開。フォードは電気SUV「マスタング マッハE (Mustang Mach-E)」国産モデル、新型中大型SUV「EVOS」と新型SUV「イクエーター(Equator、領裕)」、「エスケープ(Escape、鋭際) PHEV」などを出展している。

・日系メーカーではトヨタが新しいEVシリーズ「TOYOTA bz」とその第1弾となる「TOYOTA bz4xコンセプト」、第4世代となる新型「ハイランダー(Highlander、漢蘭達)」、新型SUV「クラウン クルーガー(Crown Kluger、皇冠陸放)」、「スープラ(Supra)」、「GRヤリス (Yaris)」などを発表。レクサスブランドはミッドサイズセダンの改良型「ES」やEVコンセプト「LF-Z Electrified」を出展。ホンダはEVコンセプトカー「Honda SUV e:concept」をベースとする量産モデルに近いプロトタイプとプラグインハイブリッド(PHV)システム「SPORT HYBRID e+」を搭載する新型「ブリーズ(Breeze) PHEV」も世界初公開する。日産は新型「エクストレイル(X-Trail、奇駿)」および中国市場に間もなく導入予定のe-POWER技術を公開している。

・欧州メーカーでは、上汽VWがアウディ、VW、シュコダの3ブランドを出展。アウディブランドは量産モデルの「A7L」と電気SUVコンセプト「Audi concept Shanghai」を世界初公開。VWブランドは改良型「テラモント(Teramont、途昂)」ファミリー、電気SUV「ID.6 X」および「ID.4 X」などを出展。シュコダブランドは「オクタビア PRO (Octavia PRO、明鋭PRO)」など出展。一汽VWは「ID.6 CROZZ」、新型SUV「タラゴン(Talagon、揽境))を出展。一汽VWアウディは新型「Q5L」とPPEプラットフォームをベースにしたクーペスタイルの新型ミッドサイズEVセダン「A6 eトロン(e-tron)」を世界初公開するとともに、「eトロン(e-tron)」の中国製モデルと「eトロン スポーツバック(e-tron Sportback)」の輸入モデルなどを出展している。BMWは「Vision M NEXT」コンセプトカー、EV「iX」、新型2ドアクーペ「M3」、「M4」などを出展。メルセデス・ベンツは9モデルを出展している。そのうち、新型電気SUV「EQB」、ロングホイールベースの「Cクラス (C-Class)」、次世代4ドアクーペ「CLS」は世界初公開である。新型ラグジュアリー電気セダン「EQS」、新型電気SUV「EQA」、コンセプトカー「VISION AVTR」は中国初公開である。

・韓国メーカーでは、現代自はEVの「アイオニック5 (IONIQ 5、艾尼氪 5)」を中国で初公開。燃料電池車(FCV)「ネッソ(NEXO)」も出展。あわせてEV専用プラットフォームE-GMP(Electric-Global Modular Platform)も展示している。起亜は「スポーテージ(Sportage、智跑) Ace」量産車を初公開するほか、EVの「EV6」を出展。また、起亜は新しいロゴを発表し、ガソリン車の第3世代プラットフォーム「i-GMP」などを展示している。

・中国ローカルブランドでは、長城汽車の「坦克(タンク、Tank)」が独立ブランド化を発表するとともに、「坦克800」および「坦克700」を初公開。WEYブランドは珈琲智能(Smart Coffee)を搭載した新型フラッグシップSUV「摩卡(Mocha)」、DHTハイブリッドシステムを搭載した「瑪奇朶(Macchiato)」と「拿鉄(Latte)」を、哈弗((Haval)ブランドでは 新型フラッグシップSUVコンセプト「Haval-XY」や「赤兎」などを出展。吉利汽車は傘下の「極氪(ZEEKR)」ブランドを初公開し、最初の量産モデル「極氪001」の予約受付を開始する。吉利は「星越L (Xing Yue L)」と「領克02 ハッチバック (Lynk&Co 02 Hatchback)」、領克05 PHEV (Lynk&Co 05  PHEV)」を展示している。上汽集団は栄威(Roewe)、MG、Rの3ブランドが参加。Rブランドは今回が初めての参加で、「MARVEL R」、「ER6」、「ES33」を出展。栄威ブランドは新型SUV「「鯨」、「栄威RX3 PRO」、「栄威Ei5」などを出展。MGブランドはEVスポーツコンセプトカー「サイバースター(Cyberster)」を初公開。上汽Maxus (上汽大通)は「MIFA EVコンセプト」を世界初公開。広汽は広汽伝祺の「伝祺(Trumpchi) GS4 PLUS」と「伝祺影豹 (Empow55)」、広汽埃安「AION Y」、広汽トヨタの第4世代となる新型「ハイランダー(Highlander、漢蘭達)」、広汽三菱初のEV「エアトレック(Airtrek)」などを出展している。奇瑞集団は「大螞蟻X(Ant X)」、「小螞蟻Z」の2つのコンセプトカー、「星途(Exeed)」ブランドのEVコンセプトSUV「瑶光」を出展。そのほか、五菱ブランド初のシルバーエンブレム装着SUV「五菱星辰」、BYD「唐(Tang) DM-i」、東風風神「奕炫 MAX (Yixuan MAX)」、東風シトロエン「C5X (凡爾賽)」、長安欧尚「X7 PLUS」、一汽紅旗「E-QM5」および「L-Concept」などが出展されている。

・このほか、新エネルギー車ブランドでは、恒馳(Hengchi)、高合HiPhi、智己汽車(Zhiji Motor)、R汽車、嵐図(Lantu、英語名:VOYAH)」、合創汽車(Hycan)が初めて参加。テスラ、NIO蔚来、理想(Li Auto)、小鵬(Xpeng)、威馬汽車(WM Motor)、哪吒汽車(Neta)、賽力斯 (SERES)、零跑(Leapmotor)、奇瑞新能源、欧拉(ORA)、極狐(ARCFOX)、幾何(Geometry)なども参加している。そのうち、小鵬「P5」、蔚来「EVEコンセプト」、合創新型電気SUV Z03、極狐ARCFOX 「αS」、威馬「W6」、智己「L7」は注目すべきモデルである。

2021年04月13日(火)

・メルセデス・ベンツは4月9日、9モデル(世界初公開 3モデル、中国初公開 3モデル、中国発売 3モデル)を上海モーターショー2021に出展すると発表した。
・新型電気SUV「EQB」、ロングホイールベースの「Cクラス (C-Class)」、次世代4ドアクーペ「CLS」を世界初公開する。
・また、MBUXインフォテインメントシステムを搭載し、CLTCモードでの航続距離が800kmとなる電気自動車(EV)の新型ラグジュアリーセダン「EQS」、新型電気SUV「EQA」、コンセプトカー「VISION AVTR」を中国初公開する。
・また、中国で発売するプラグインハイブリッド(PHV)の「E350e L」セダンおよびスポーツセダン(両モデルともNEDCモードにおけるEVモードでの航続距離は120km)、新型セダン「マイバッハ Sクラス(Maybach S-Class、邁巴赫 S級)」も出展する。
メルセデスベンツの公式Wechatに基づく