・4月16日付の複数の南アフリカメディアは、VWグループが南アフリカのカリエガ(Kariega)工場に約40億ランド(約324億円)を投資すると発表したと報じた。
・この投資は、2027年の新型車発売に向けて設備を近代化することを目的とする。資金の大半は、生産設備、製造ツール、ベンダーツール、品質保証の改良に使われる。約8億5,000万南アフリカランドが車体工場の自動化拡張に、4億南アフリカランド以上がプレス工場への新しいプレス金型設備導入に投入される。
・このプロジェクトは工場休止期間中の2024年末に開始予定。
・次期モデルのSUVはブラジルと南アフリカのチームによって開発され、南アと大陸の両方の要件に合致するようになっている。
・VWは、アフリカでのEVへの移行は世界の他の地域よりも遅いと予想している。そのため、これらの市場では内燃エンジン(ICE)車の販売をもうしばらく続けるが、コンパクト電気SUV「ID.4」は2024年中にルワンダでテスト車両として導入される予定である。
(Multiple sources on April 16, 2024)