・Rheinmetallは、グローバル自動車メーカーからロッカーアームブッシュの新規受注を獲得したことを発表した。この部品は、重量級輸送セグメントの各種エンジンで使用される。
・今回の受注額は数千万ユーロ規模で、同社が顧客と良好な取引関係を築いていたことで受注に至ったという。
・同社は2030年まで、年間数百万個の部品を納入する予定。
・このロッカーアームブッシュはエンジン効率を高め、燃料消費を低減する。
(2024年1月17日付プ

・モビリティ、エネルギー、コネクティビティ、および健康に不可欠な要素を提供する米国のグローバルリーダー企業Albemarleは9月3日、豪州Liontown Resourcesの発行済み全株式を取得する拘束力のある契約の締結に向けて取り組むことを確認した。
・Liontown買収案は、業界をリードするAlbemarleのエネルギーストレージ事業の規模を強化し、世界クラスの資源基盤を構築するのに役立つと同時に、世界有数のスポデューメ

・三菱自動車は7月26日、1トンピックアップトラックの新型「トライトン(Triton)」をタイ・バンコクで世界初披露するとともに、タイで販売を開始したと発表した。価格は69万9,000バーツ(約290万円)から。今後、アセアンやオセアニアから順次グローバルに展開するほか、日本市場へは約12年ぶりに投入する計画で、2024年初頭の販売を予定している。最終的には100カ国以上で年間20万台規模となる見通し。一部の国・地域では「L200」

Vibracousticは、電気自動車(EV)のNVH  (騒音・振動・ハーシュネス) 性能を向上させるシャシーブッシュを発表した。この製品は車両重量と予荷重の増加に対応できるよう調整されており、設計や素材の配合調整により最適化されているという。同社は高度なシミュレーションとその経験を活用し、低硬化ゴムコンパウンドでNVHを軽減した。またブッシュは走行中の動的負荷と静止中の静的予圧に対応する。(2023年2月8日付プレスリリースより

村上開明堂は、ミツバと株式譲渡契約を締結し、ミツバが保有する大嶋電機製作所の発行株式84.2%を取得して、大嶋電機製作所を子会社化すると発表した。これに伴い、大嶋電機製作所の製造品目に関連したミツバの担う開発・設計・販売機能も合わせて譲受する。大嶋電機製作所は、国内自動車メーカー向けの自動車用内外装部品を製造し、ドアミラー生産において実績をもつ企業。今回子会社化することで、東日本エリアにおける重要な生産拠点とし、更なる顧客基盤の拡充

Vibracousticは、フロント・リアアクスルエアスプリングとハイドロブッシュが一汽紅旗の新型の高級電気SUV「E-HS9」に採用されたと発表した。「E-HS9」向けのエアスプリングは革新的な溶接技術を採用しており、トップポットに樹脂とアルミの両方を使用できるため設計の柔軟性が向上し、車両軽量化を実現する。この技術は車の下の空気の流れを最適化するため、電気自動車 (EV)の受動的なバッテリー冷却にも貢献する。「E-HS9」に装備